ゆっくり行程で残雪の世界自然遺産・白神岳へ
H22年5月22日(土) 天気:晴 同行者:kuriさん・moriさん・妻・私 マイカー 下山口:青森県 深浦町
昨年は屋久島へ行ったので、同じく世界自然遺産の白神岳へ行くことになった。
【コ ー ス 】 マテ山コース〔一日目〕 ⇒ 山頂避難小屋 [泊]
⇒ 十二湖コース〔二日目〕 白神岳山頂(5:40)=大峰岳分岐(5:50)=大峰岳山頂(8:46~9:03)=崩山山頂(10:55~11:18)=奥十二湖バス停〔ゲート〕(13:30)
夜中に一度目覚めましたが、再び寝入ってしまいました。
前日から、約700kmの移動、狭い車内泊、標高差1000mを、重い荷物を背負って歩いたからと、
楽しみの満天の夜空を納得させました。
【避難小屋の朝焼け】
出発前のパノラマ 向白神岳と岩木山
【大峰岳山頂】 標高:1020m
途中の休憩でカメラを置き忘れすれ30分ロスしました。
木は積雪のため、未だ雪の重さで枝を登山道に寝かせていたり、
垂れ下がっています。
跨いだり、腰をかがめてくぐったりで、歩きにくくなっています。
【崩山山頂】 標高:940m
大峰岳山頂から崩山山頂の間でメンバーの気持ちも崩れたようでした。
全体的には下っていますがアップダウンの繰り返しで疲れが出てきました。
ラーメンの昼食にしようにも4食分の水がありません。
予想より、たくさん飲んでしまっていました。
ここからは上りはないと崩れた気持ちを立て直しました。
崩山 崩落状況と十二湖絶壁の上から覗き込んでいます。
自然保護の環境官と擦れ違い、昨年の秋に登山道の刈り払いを行なった、と言っていました。
白神岳はハエが多いようで食事中に追い払うのがたいへんでした。
腕は食われて血が出てもいます。
環境官は腰に付けた蚊取線香を炊きながら歩いていました。
下山口の15.6分前に水場があり、喉を潤すことができました。
奥十二湖バス停(標高:約230m)で宿の車を待っていると、
前日擦れ違ったガイドさんに翌日の予定を問われたましが、
疲れてホットしたところでしたので、上手く受け応えが出来ませんでした。
カタクリ
頂上に咲いていました。 薄暗いときには、花びらは閉じていました。
ツバメオモト
シラネアオイ
一番目立っていました。
コミヤマカタバミ
ミヤマカタバミと殆ど同じ、カタバミには違いありません。
ヤマアジサイ
ムラサキヤシオツツジ
キクザキイチゲ
サンカヨウ
タチツボスミレ
イカリソウ
また、白神岳登山口駐車場に置いた車も回収して戴けました。
直ちにお風呂、ビールは夕食まで待てる筈もありません。
食べ物は全て目の前の海で取れた食材のようでした。
「ガンガラ穴」への途中にある宿からの景色 、今週で最も山の見える天気です。と、言っていました。 宿付近からの山と海
翌日は午前中に十二湖を散策しました。
青池の水面
我々グループにとってこの日程が合っていました。
①日帰りでマテ山コース、十二湖コース下山は無理
②マテ山コースのピストンも日帰りではかなりきつく
③避難小屋一泊でマテ山コース、十二湖コース下山避難小屋で一泊することが体力を持続させたでしょう。
朝・夕の景色とピストンコースに比べ変化があり、
食糧、寝具の重量増があっても楽しさの増した、想い出の深い山旅となったでしょう。
帰りの海沿いの道ではJR特急と並走となり、海と山の景色を満喫できる五能線と想像しました。
帰りも、秋田、岩手を過ぎ、宮城県辺りから雨になりました。
天気にも最高に恵まれました。
白神岳≪白神山地 世界自然遺産≫一日目
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【コ ー ス 】 マテ山コース〔一日目〕 ⇒ 山頂避難小屋 [泊]
⇒ 十二湖コース〔二日目〕 白神岳山頂(5:40)=大峰岳分岐(5:50)=大峰岳山頂(8:46~9:03)=崩山山頂(10:55~11:18)=奥十二湖バス停〔ゲート〕(13:30)
夜中に一度目覚めましたが、再び寝入ってしまいました。
前日から、約700kmの移動、狭い車内泊、標高差1000mを、重い荷物を背負って歩いたからと、
楽しみの満天の夜空を納得させました。
【避難小屋の朝焼け】
出発前のパノラマ 向白神岳と岩木山
【大峰岳山頂】 標高:1020m
途中の休憩でカメラを置き忘れすれ30分ロスしました。
木は積雪のため、未だ雪の重さで枝を登山道に寝かせていたり、
垂れ下がっています。
跨いだり、腰をかがめてくぐったりで、歩きにくくなっています。
【崩山山頂】 標高:940m
大峰岳山頂から崩山山頂の間でメンバーの気持ちも崩れたようでした。
全体的には下っていますがアップダウンの繰り返しで疲れが出てきました。
ラーメンの昼食にしようにも4食分の水がありません。
予想より、たくさん飲んでしまっていました。
ここからは上りはないと崩れた気持ちを立て直しました。
崩山 崩落状況と十二湖絶壁の上から覗き込んでいます。
自然保護の環境官と擦れ違い、昨年の秋に登山道の刈り払いを行なった、と言っていました。
白神岳はハエが多いようで食事中に追い払うのがたいへんでした。
腕は食われて血が出てもいます。
環境官は腰に付けた蚊取線香を炊きながら歩いていました。
下山口の15.6分前に水場があり、喉を潤すことができました。
奥十二湖バス停(標高:約230m)で宿の車を待っていると、
前日擦れ違ったガイドさんに翌日の予定を問われたましが、
疲れてホットしたところでしたので、上手く受け応えが出来ませんでした。
【咲いていた花】
カタクリ
頂上に咲いていました。 薄暗いときには、花びらは閉じていました。
ツバメオモト
シラネアオイ
一番目立っていました。
コミヤマカタバミ
ミヤマカタバミと殆ど同じ、カタバミには違いありません。
ヤマアジサイ
ムラサキヤシオツツジ
キクザキイチゲ
サンカヨウ
タチツボスミレ
イカリソウ
【下山】
奥十二湖まで宿の車が迎えにきてくれました。また、白神岳登山口駐車場に置いた車も回収して戴けました。
直ちにお風呂、ビールは夕食まで待てる筈もありません。
食べ物は全て目の前の海で取れた食材のようでした。
「ガンガラ穴」への途中にある宿からの景色 、今週で最も山の見える天気です。と、言っていました。 宿付近からの山と海
翌日は午前中に十二湖を散策しました。
青池の水面
我々グループにとってこの日程が合っていました。
①日帰りでマテ山コース、十二湖コース下山は無理
②マテ山コースのピストンも日帰りではかなりきつく
③避難小屋一泊でマテ山コース、十二湖コース下山避難小屋で一泊することが体力を持続させたでしょう。
朝・夕の景色とピストンコースに比べ変化があり、
食糧、寝具の重量増があっても楽しさの増した、想い出の深い山旅となったでしょう。
帰りの海沿いの道ではJR特急と並走となり、海と山の景色を満喫できる五能線と想像しました。
帰りも、秋田、岩手を過ぎ、宮城県辺りから雨になりました。
天気にも最高に恵まれました。
白神岳≪白神山地 世界自然遺産≫一日目