新涼や白きてのひらあしのうら
川端茅舎
秋涼し橋おのおのに湯宿持ち
河野南畦
新涼の母国に時計合わせけり
有馬朗人
新涼に少しゆがんだ青い月
わたなべじゅんこ
新涼のボーイソプラノ運ぶ風
森景ともね
※ 新涼・初涼・涼新た・秋涼し・秋涼
たんに(涼し)といえば暑さに対する言葉で夏。新涼は秋にはいって感じる涼しさである。語感にさわやかなひびきがある
→涼し(夏)
【新訂「現代俳句歳時記/石田波郷・志摩芳次郎編」主婦と生活社より抜粋】
※わが友に贈る※
報告・連絡は迅速に!
連携を密にし
情報を共有してこそ
的確な対応ができる。
スピードで勝て!
2015年8月30日
※☆*寸 鉄*☆※
SGIは世界の人々の新たな心の拠り所となるー芸術家(サイフェルト)。生命の安全地帯
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「軍(いくさ)には大将軍を魂とす」幹部(リーダー)は生き生きと!生まれ変わった決意で先陣を
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個人会場の提供者、ご家族に感謝。時間厳守、近隣への配慮ー礼節(マナー)忘れず
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健康寿命、男女共に日本が世界一。人生謳歌の日々を!皆輝く幸齢社会に
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きょうから防災週間。災害時の備え、持ち物等を点検。「前前(さきざき)の用心」こそ
※名字の言※
本紙読者の介護にまつわる体験談を紹介する「こころの絆」に先日、愛媛の婦人が掲載されていた。彼女は一人娘として13年間、脳梗塞の後遺症と闘う母親を介護した
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母親が脳梗塞になったのは、長女が生まれ、これから楽しく親孝行できると思っていた矢先。「子育てと介護、全てが初めてで戸惑うことばかり」の生活が始まった
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彼女も母親も一番つらかった時、地域の同志がリンゴを持って激励に駆け付けた。御宝前に供えてあったリンゴで、たくさんの友の“祈りの結晶”だった。「あの時のリンゴの味は絶対に忘れません。母と2人で、感謝の涙を流しながら頂きました」
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心は見えない。祈りも見えない。しかし、形あるものの中に、その見えないものを見ていくことが人生を豊かに、美しくする。白米の御供養を受けられた日蓮大聖人は、「この白米は白米ではない。あなたの命そのものである」(御書1597頁、通解)と門下をたたえておられる
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13年前、彼女の母親は旅立った。現在、彼女は訪問介護員。2人の子どもは看護師、管理栄養士として病院で働く。「13年間の介護は、家族にとって“心の財産”」と語る彼女に、リンゴを届けた友は「よく頑張ったね。全てに意味があったね!」と、わが事のように喜んだ。(側)
【聖教新聞:2015年8月30日(日)付】
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教 学 入 門
世界宗教の仏法を学ぶ
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第1部 日蓮大聖人の仏法(1)
【「(教学入門/創価学会教学部編)聖教新聞社刊」より抜粋】
--御生涯の教えーー
[3] 一生成仏と広宣流布
(2) 立正安国と広宣流布
立正安国
日蓮大聖人の仏法は、各人の生命境涯を変革し、今世のうちに絶対的幸福境涯を開くことを可能にする教えです。それとともに、各人の生命境涯の変革を通して、社会全体の平和を達成することを目指しています。
大聖人は、平和実現のための原理を「立正安国論」のなかで示されました。
「立正安国論」とは「正を立て国を安ず」と読みます。
「立正」とは、人々が人生のよりどころとして正法を信受することであり、また、仏法の生命尊厳の理念が、社会を動かす基本の原理として確立されることです。「安国」とは、社会の平和・繁栄と人々の生活の安穏を実現することです。
「立正安国論」における「国」とは、権力を中心にした統治機構という面とともに、より一歩深く、民衆の生活の基盤としてとらえられています。その意味で、人間が形成している社会体制だけでなく、自然環境の国土も含まれます。
大聖人が民衆を中心に国をとらえられていたことは、「立正安国論」の御真筆において、国を意味する漢字を書かれる多くの場合に、国構えに民と書く「囻」の字を用いられていることにも、うかがうことができます。
また、大聖人は「王は民を親とし」(1554頁)と述べられ、権力者も民衆を根本とすべきであるとされています。また、国王となりながら、「民衆の歎き」を知らない者は、悪道に堕ちると言われています。(36頁)
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