年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
たくさんのコメントを待ってます

JR山手線渋谷駅:「いきなり!ステーキ」    6月17日開店 ひと足お先に300gのリブロース

2014-06-16 23:41:59 | 関東
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年内に30店舗を目指すと発表した『いきなり!ステーキ』
その4号店が6月17日に渋谷にオープンするとのこと そして六本木・神田にもオープンだと言いますので、その勢いは止まりそうにありませんね
立ち食いスタイルとお肉の量り売りスタイルが話題のお店でありまして、最近ではテレビで見ない日は無いってほどにメディアも注目されていますね



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そんな渋谷桜丘店のオープンを前に、レセプションへお招きいただきましたので、お客さまよりもひと足お先に…
ココは再開発が予定されているエリアってことで期間限定での出店であるとのことですが、世界が注目する日本に渋谷 多くのお客さまに美味しいステーキを楽しんでいただくことが出来ることでありましょう


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レセプションと言うことで、業界関係者やマスコミ関係者、そして「いきなり!ステーキ」のCMを担当するモデルさんなどが招待されていたようでありまして… 19:00のスタートと同時に満席状態であります
やっぱりステーキって多くの方に愛されるお料理なんですね


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オープン後のメニューにはサーロインステーキやヒレステーキなども用意されるのですが、今日のレセプションではリブロースステーキが振舞われます
通常価格は「5円/g」ってことでありますから、ボリュームたっぷりの300gをいただいても1500円と言う破格でありまして…
美味しいステーキを食べたくなったときに、フラッと気軽に立ち寄ることができるありがたいお店であります
先ずは、ステーキに乗せられているメンテルバターでいただき、次はそれにブラックペッパーをかけて… 最後は卓上の置かれているステーキソースをかけてと、色んな食べ方を楽しむことが出来ますし、なんと言っても柔らかいお肉でありますし、カリッカリに揚げられたガーリックの香りも良いアクセントになっていますので300gと言えどもペロッと食べちゃえますね


年内に30店達成ということですから、これからどんどんと出店が加速することでしょうし、あの街にもこの街にも… そしていつかは我が街にも…
楽しみであります



【いきなり!ステーキ】
東京都渋谷区桜丘町3-24 カコー桜丘ビル
03-6277-5129


東京メトロ有楽町線新富町駅:「はしご」     芳ばしい香りが美味しい担々麺とホロホロに煮崩れる大肉

2014-06-15 22:12:42 | 関東
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日中のジリジリとした日射しから一転して、夕方からは心地良い風が流れて涼しさを感じる日
こんな時こそと、散歩がてらに夜ごはんへと出掛けます
自宅から約1㎞のトコロにある入船って町
横浜からの家系のお店や、博多ラーメンのお店など、いくつかのラーメン店が立ち並ぶエリアであります



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目指したのは銀座を中心にいくつかの支店を構える「はしご」ってお店
担々麺をメインとしているお店のですが、その担々麺が多くの中華料理店で出されるモノとはちょっと異なる独特なスタイルが人気であるようです
ってことで、その呼び名も「たんたんめん」では無く「だんだんめん」
中国人スタッフにわかりやすいようにか、メニューブックには中国語読みのひらがなが書かれているのも面白いお店であります


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そんな"だんだんめん"は女性に大人気であるようで…
今日もほぼ満席状態で賑わうお客さまの半分以上は女性でありました
客席は30人ほどが座れる馬蹄形のカウンターのみではありますが、それがちょっとゆったりとした間隔になっていることも女性のお客さまが入りやすいことに繋がっているのでしょう


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ワタシがいただいたのは"大肉担々麺(だあろうだんだんめん)"
大肉と言うにはちょっと判が小さいようにも思えますが、厚みがある煮豚が3枚ほど入っています
それを箸上げしようとしたのですが、あまりに柔らかいために崩れてしまって… このホロホロに崩れる煮豚を麺と一緒にいただきますと…
芳ばしい香りがするごま風味のスープとの相性も良くて、これが実に良い感じなんですよね 
麺は極細のストレート
であるにも関わらず、しっかりとした歯応えがあって、ただのカタ茹でとは違う独特な食感でありまして、これが先のスープとも良く絡む優れモノでありまして…
これにはちょっとハマりそうですね

そしてちょっと気になったのが餃子でありまして…
シュウマイ400円 小籠包700円 に対して900円と言う強気な値付けがされていますので、それは如何なるものかと興味津々ではあったのですが、周りを見渡してもそれを召し上がっているお客さまは居らず…
次回への課題と残しておきましょう



今日はいただきませんでしたが、ご飯が無料で提供されますし、それがなんとお替わりもOKであるとのこと
スープと一緒にいただいても美味しいでしょうし、卓上に置かれた沢庵の千切りと一緒にいただいても美味しくいただけることでありましょうから、次回、排骨担々麺(ぱいこうだんだんめん)と一緒にいただくことにいたします





【支那麺 はしご】
東京都中央区入船2-2-13 ライオンズマンション山口ビル1F
03-3553-2905

都営地下鉄大江戸線勝どき駅:「鶏鬨」     トロットロの卵が美味しい親子丼と大葉が香るお蕎麦でランチ

2014-06-14 17:05:57 | 関東
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勝どきで開催されている『太陽のマルシェ』
その名に相応しいように晴れ渡たる気持ちが良い日でありましたので、散歩がてらに覗いてみることにいたします
思っていた以上にたくさんのお店が出店してますし、そこに来られているお客さまも多くって… 売る側も買う側も暑さに負けること無い活気に包まれていました
そんな中でいばらきメロン、ひと串200円をいただき、その甘味とみずみずしさに大満足であります



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で、その会場近くで見つけた「鶏鬨」って焼鳥屋さん
なかなかしっかりとした店構えでありまして、そこからは美味しいモノがいただけそうな雰囲気が滲み出ています
ってことで早速入店


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厨房を囲むカウンター席が目に飛び込んできますが、お店の奥にはテーブル席もあるようで…
40席ほどのお店であるようですね
それほど大きくは無いお店、しかも今はそれほど忙しくは無いお昼時であるにもかかわらず、10人近いスタッフの方に迎えられまして…
きっと夜に来られるお客さまのために一生懸命に準備をしているのでしょうが、それだけのスタッフが働いているお店には活気があって…
どこぞのチェーン店のようなワンオペとは会社の思想が違うのでしょうね


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焼鳥屋さんのランチと言えば、そのメインとなるのが焼鳥丼や親子丼
当然こちらのお店でも同様なメニューが用意されていまして、どちらにしようかと迷うところであるのですが、メニューにある写真のトロトロの卵の上に卵黄が一つ乗せられたビジュアルに惹かれて親子丼をいただくことにいたします
鶏肉は出汁で煮込まれるのではなく、炭火で焼き上げたモノが乗せられています
炭火の力で表面は芳ばしく焼かれ、中は遠赤の力でふっくらと仕上がっている鶏肉は本当に美味しいモノでありますね
なのですが、たっぷりの卵の割に丼タレの量が少ないようでありまして… 醬油を掛けないたまごごはんをいただいているような頼りなさを感じてしまいました


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そしてお蕎麦
季節のお蕎麦と言うことで大葉が練り込まれたモノが用意されていまして… 
ハーフサイズも用意されていたのでありますが、お蕎麦ってボリュームがないトコロが多いことから、フルサイズで注文いたします
が、提供されたソレを見てビックリ
ほかのお店の倍はあるのではと思われるほどに山盛りになったモノがやってきたのであります
この時点で完食することは諦めたのでありますが、大葉の香りがするお蕎麦はとっても美味しくて… ツルツルと啜っていますと、箸が止まらなくなって…
もう少し冷たいお水でキーンと絞められていますと更に美味しくいただくことが出来たと思うと、ちょっと残念でありました




【鶏鬨】
東京都中央区勝どき3-4-1 リバーコート勝どき1F
03-5859-5595


東急田園都市線池尻大橋駅;「流」    手作り料理がいただける小さな居酒屋で明太入りの出汁巻玉子に舌鼓

2014-06-13 22:53:11 | 関東
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今日は昨日までの雨模様から一転して。ギラギラとした日射しが射す真夏日
さすがにジャケットを着る気にもなれず、シャツ一枚で打ち合わせへと出掛けます
日頃は色物のシャツを好むワタシでありますが、今日のような日には白シャツが映えるであろうとそれを選んで…



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打ち合わせを終えて、池尻大橋駅から2分ほどのトコロにある「九州料理 流」ってお店へ
予約していた18:00の10分ほど前に到着したのですが、まだ準備中の看板が出ていまして… 
ホームページによると17:00開店とあるのですが、営業時間が変わったのでしょうかね?



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ってことでしばしお店の前で待たせていただいて、18:00ちょうどに看板を掛け替えに出てこられたスタッフの方と一緒にお店へと入ります
8人ほどで一杯になってしまうカウンター席と、そのカウンターの中にいた女性スタッフの笑顔がお出迎え
2Fにも客席があるようですが、想像していたよりも小さく、スタッフとの距離も近いところから家庭的な印象を受けますね


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まず手始めに…
500円メニューからポテトサラダに、自家製だと言うさつま揚げをいただきます
居酒屋メニューの鉄板であるポテトサラダも九州料理らしく明太が混ぜ込まれていますし、紅しょうがが入ったさつま揚げはとってもサッパリとしていて、夏にいいただくには最高なお料理ですね
小さなお店だからこその手作り料理 これからのお料理がますます楽しみになりますね


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馬刺しをいただきます
牛肉の生食が出来なくなってから、関東でも馬肉を提供するお店が増えてきましたが…
こう言った三種盛りを提供するのは九州料理店ならではのモノ
サシが入ったロース肉と赤身肉 それにコウネと呼ばれるタテガミの脂の盛り合わせでありまして、コレを九州の甘みが強い醤油にニンニクや生姜を加えていただきますと、とってもサッパリとしていながらも旨みがある馬刺しならではの味わいを楽しめまして…
赤身とコウネを重ねていただきますと、また異なった味わいも楽しめるってことも良い感じでありますね


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そして、明太が巻き込まれた出汁巻き玉子
たっぷりと出汁を含んだふんわりとした食感の中に、プチプチっとはじめる明太の食感も加わりまして…
丸ごとひと腹ほどが使われている贅沢感も楽しめます
店長らしき調理を担当する男性と、女性スタッフ2名でやっていらっしゃるようですから、混み合って来ますと商品の提供に時間が掛かることもあるようですが、ひと品ひと品を丁寧に作られたお料理がいただけるのであれば待ち時間も苦になりませんね


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大好きなちゃんぽんにも惹かれましたが、今日の〆は"高菜チャーハン"をいただくことにいたします
高菜の古漬けをごま油と唐辛子で炒めて… そんな博多では一般的な料理を惜しげも無く加えることで、ちょっと黒みを帯びた緑色に染まったチャーハンでありまして…
たっぷりと輪切りの唐辛子を加えたかなりピリ辛に仕上げられていました


スタッフの方と仲良くなることで、更に良さが滲み出てくるような家庭的なお店でありまして…
近くにあったらうれしい そんなお店ですね



【九州料理 流】
東京都世田谷区池尻3-4-5
03-5431-3850

東京メトロ銀座線赤坂見附駅:「ステーキくに」    今宵は美味しいステーキを楽しくいただきます

2014-06-12 23:14:14 | 関東
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7月中旬にオープン予定のお店での商品試作ってことで、14:00から4時間食べ続ける仕事でありました
お値段とボリューム、そして原価などを1品1品確認しながら、味のチェックも…
食べることは大好きですが、お腹だけを使うのではなく、頭を使って食べるってことは疲労を伴いますね



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『美味しいステーキを楽しく食べる夕べ』
赤坂の人気ステーキ店である「ステーキくに」ってお店が主催するイベントでありまして、オーナーシェフでもある同社社長の一瀬氏との交流や、美味しいステーキをいただきながら参加された方々同士との交流などを楽しむことが出来るのであります
ってことで、出来る限り参加したいのでありますが、今回も3ヶ月ぶりの参加となってしまいました


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提供されるお料理はコース仕立てでありまして…
今回はワイングラスに盛られた野菜のジュレから始まります
夏らしく涼しげな工夫に満腹状態であったワタシにも食欲が沸いてきました
しっとりとしていて赤身のお肉の美味しさが楽しめるローストビーフに、6種のハーブ野菜を使ったと言うサラダ
それには酸味がある爽やかなドレッシングが使われるなど季節感に気を使われたお料理でありますね


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そうしたお料理をいただいている間に、オーナーシェフがテーブルを回りながら、米沢牛のサーロインや鳴尾ビーフと名付けられたオーストラリアのお肉を切り分けてくれます
軽妙なトークと見事な包丁さばき
経営者となった今でも、コックとしての腕は落ちてないようでありますね
そして何より、好みの厚み気切り分けてくださる気風の良さが魅力であったりもします


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そんなステーキがコレ
美しいサシが入っていて脂身が美味しい米沢牛は、添えられた器にあるお塩や、わさび醤油でいただき、そしてサッパリとした味わいの鳴尾ビーフはメンテルバターとお店秘伝のステーキソースで…
そして何よりも、炭火で焼かれることで、表面は芳ばしく中はしっとりとしてジューシーなステーキはブラックペッパーだけでも美味しくいただくことが出来ますね
ふたつの異なる美味しさがあるお肉ですから、300g以上あろうかと言うステーキもペロッとイケちゃいますね


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デザートには"グレープフルーツのシャンパンゼリー寄せ"
しゃりっとしたシャーベット状でひんやりとしていますし、グレープフルーツのほんのりとした酸味も活きてますし… 今日のような暑い日にピッタリなものであります
乗せられたアイスクリームとそれに掛けられたマンゴーソースの相性も良くて、これまでこの会で提供されたデザートで一番の出来だったように感じます


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そんな美味しい食事に華を添えるのが水季可奈さんのショー
梅雨の季節だからと雨をテーマにした選曲がワタシ世代にピッタリなものでもありまして、懐かしさもあって聴き入ってしまいました
透き通った歌声とステキな笑顔は聞き手を魅了しますね


そんな美味しく楽しい宴もお開きの時間
あっという間の2時間でありました
次回は8月とのことでありますから、それまでの間しっかり遠い仕事を頑張りましょう


【ステーキくに】
東京都千代田区永田町2-14-2 山王グランドビル1F
03-3519-5529


東京メトロ銀座線赤坂見附駅:「ナポリス」   ピッツァのファストフードが6月9日赤坂見附にオープン

2014-06-11 22:18:39 | 関東
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渋谷での打ち合わせに向かう途中、赤坂見附にオープンしたばかりの「ナポリス」でランチをいただくことにいたします
この「ナポリス」
北海道や大阪、そして東京や神奈川と全国に10店ほどの支店を構えるチェーン店でありますが、窯焼きのピッツァがファストフード感覚でいただけるお店として話題になっていまして、今後も続々と出店予定があるようで、その勢いは国内だけにとどまらず海外へも広がっていくようですね



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銀座・赤坂・六本木とひと昔前には東京を代表する大人の街だったのでありますが、最近では格安店の出店が相次いでいることで新橋化しているようにも思えるのでありますが…
そんなオフィスを中心とした街に「ナポリス」が出店するのは初めてのことでありまして、近隣事業所のランチ需要に対応すべく店頭でのテイクアウト販売にも力が入れられているようです
提供されるピッツァは11種ほど用意されていまして、ナポリピッツァの王様とも呼ばれるマルゲリータは350円、他のピッツァもワンコインほどでありますし、それにサラダやドリンクを付けたセットはプラス350円でいただくことが出来るってことでお店の前には人だかりが出来ていますね


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店内は25席と小さ目のお店でありますが、そのシステムはハンバーガーのファストフード店と同様
先ずはカウンターで好みの商品を注文し、番号札をもらって席へ着くと約5分ほどで注文した商品が提供されるようですね
お店の中央にあるテーブル席は若いビジネスマンで埋め尽くされていましたが、タイミングが良かったのか、外を眺めることが出来るカウンター席に空きがありまして…
一ツ木通りを忙しく歩いている人を観察しながら、美味しいピッツァをいただくことにいたします


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最もシンプルで、それでいて王道と呼ばれるマルゲリータ それに150円をプラスしたダブルチーズでいただいてみたのですが…
そのピッツァ、サクッとした軽い生地でありながらもしっかりと粉の風味を楽しむことが出来るモノでありますし、爽やかな酸味が残るトマトソースに香り高いバジルから燦々とした陽射しのナポリが連想されまして、今日のしとしとと降る雨も忘れてしまいそうなほど
これだけのモノがワンコインでいただけるとなると、ファンが付くのも時間の問題でしょうね



ピッツァをお手軽にいただけるお店としてバルスタイルのお店はたくさんあるのですが、ファストフードスタイルでいただけるお店はありそうで無かったお店でありまして…
ひとりで1枚のピッツァをいただくことだけでなく、複数人数でそれを取り分けながらのおやつ的な利用も出来ますので、いろんな利用動機にも対応できるってことで、多くのお客さまに受け入れられそうな予感がいたしますね



【Napoli's PIZZA&CAFFÉ】
東京都港区赤坂3-18-10 第二大坂屋ビル1F
03-6435-5644

東京メトロ銀座線表参道駅:「リストランテ ケン ヴェンティ クワトロ」 旬の食材を楽しむイタリアン

2014-06-10 22:19:13 | 関東
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会食の予定があって表参道へと向かったのでありますが…
それほどジリジリとするような陽射しではありませんし、駅からはたったの5分ほどだったのに汗だくになってお店へ到着
湿度が高い日ってホントに嫌ですね



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表参道の路地裏へ入った閑静な街並みの中にあるお店は、ガラズ張りで品のある落ち着いた雰囲気が漂いまして、ロケーションにもピッタリでありますし、これから始まる会食が楽しいものになことを予感いたします
ココで腕を振るうのは「KIHACHI青山本店」で料理長を務めた宮川健一氏
旬の食材を使ったお料理を提供するために毎月メニューを更新しているとのことでもありますから、今日はどんなお料理がいただけるのかとワクワクいたします


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場所柄ってこともありましょうが、ココを訪れるお客さまはキレイはお洋服をまとった若いマダムやカップルが中心であるようで…
そのお客さまもがステキな雰囲気を演出しているようにも思えますし、天井が高い店内に椅子の背もたれの白とテーブルクロスの白が映えていまして、解放感と清潔感を感じさせてくれるところも見事であります 


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こちらで提供されるランチはプリフィックススタイルでありまして、前菜やパスタなど5種ほどのお料理から好きなモノをいただくことが出来るのであります
このようなスタイルを提供するお店は少なくありませんが、それぞれに5種ほどのお料理が用意されているお店はそれほどありませんね
ワタシがいただいたコースではセコンドやドルチェも好きなモノをいただくことが出来ますので、1000通り以上の組み合わせから自分だけのコースを作ることが出来る楽しさもあります

前菜でいただいたのは"帆立貝とアワビ茸のアーリオオーリオソテー"
身が厚いホタテにしっかりとガーリックの香りが付いていますし、ピリッとした唐辛子のアクセントもあって、それが香り高いジェノベーゼソースともよく合っています
続いて提供されたのは"ズッキーニの冷製スープ"なのですが、シャーベット状になったスープをいただいたのは初めてかも知れませんし、何より、今日のような暑い日にピッタリなモノでありました
そしてパスタは"オマール海老のアメリケーヌソース"を選ばせていたいて、プリッとした身を豪快にいただく贅沢を楽しませていただきましたし、フィットチーネに絡む濃厚なアメリケーヌも美味しくいただきました


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セコンドではサーロインの網焼きを…
もちろん柔らかいお肉でありますから、それはそれでとっても美味しくいただいたのですが、何よりもビックリしたのは添えらている花ズッキーニの鼻の部分にチーズが仕込まれていたこと
こんなところにまで手間が掛けれているのかと、そしてそれが実に美味しいこと  思わず「さすが」って言葉が飛び出てきましたよ


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90分ほどの時間をかけていただいた優雅なランチも終焉
お店にいるパティシエが作るドルチェから"KENのベイクドチーズ"をいただきますと…
屋号の冠が付いたモノでありますから、こちらのイチオシであろうとの想像を裏切ることが無い濃厚なチーズの風味を楽しむことが出来ます
ほんのりとバニラの香りが漂うことも面白い指向でありますね


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隣の芝生は青く見えるものでありまして…
ご一緒した方がいただいていた"パンケーキ"
とってもフワッとしているように思えますし、リコッタチーズが使われているとのことでもありますし…
次回はこれをいただくことにしましょうかね


表参道で、美味しい食事とステキな時間を過ごすならココ
路地裏にある静かなレストランでいただく旬の食材を楽しんでみては如何でしょうか?
東京第一科学者キリスト教会の隣ですよ




【RISTORANTE KEN VENTI QUATTRO】
東京都渋谷区神宮前5-6-5 Path OMOTESANDO1~2F
03-5466-7737


東京メトロ銀座線虎ノ門駅:「鴨そば塚田農場」    直営鴨舎で育てた鴨を使った鴨そば

2014-06-09 21:55:03 | 関東
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暑い日のお昼に食べたいモノと言えば… やっぱり蕎麦でしょ!
それも冷たいお水でキーンと締めたせいろそば
それをツルツルっと手繰って… 風情ですね



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ってことで向かったのは「鴨そば 塚田農場」
自社養鶏場を持つ鶏料理居酒屋を展開するエー・ピーカンパニーさんの新業態は鴨そばなのであります
もちろん今回の鴨そばも、直営鴨舎を設立してのことと言うから素晴らしいですね
その情報は耳にして、鴨そばをウリとした蕎麦居酒屋業態であろうと想像していたのでありますが…
場所は西新橋
ご近所にはワンコインでいただける立ち食いそばのチェーン店が乱立する街への出店と言うのも挑戦的でありますね


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店内は塚田農場よりも居心地が良い感じに仕上げられていまして、新橋のオヤジだけでなく、OLさんもが入りやすい雰囲気ですし…
厨房を囲むカウンター20席のお店で、目の前でお蕎麦屋天ぷらを調理する姿と、その元気と笑顔が溢れるスタッフの方を眺めながらいただくお蕎麦も良い感じであります


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甘みだけでなくちょっとした辛味を感じるつゆは関東風であることを感じさせてくれるものでありまして、そこに別添えられた鴨を入れることで旨みが増して…
これまでのお店では、鴨を出しで煮込んだようなモノが提供されますので、鴨が締まったような感じで硬さを感じることが多いのですが、ココではとっても柔らかいかもをいただくことが出来ますね
別添えすることで皿数を増やすことでの価値観を高めるだけでなく、その美味しさにまでこだわるのがエー・ピーカンパニー流とでも言いましょうか、良く考えられています
そして、それほど期待していなかったお蕎麦も立派なモノでありまして、しっかりと冷水で絞められることでの喉越しを堪能することが出来るのでありまして… かなりお気に入り!
一緒にいただいた、"天むす"や"桜えびのかき揚げ"もしっかりとしたモノでしたよ



直営鴨舎での生産量や契約鴨舎を増やしながらこの業態の展開も視野に置かれていることでしょうから、あちこちで、このお美味しい鴨そばがいただけるようになる日も近いのでは…
楽しみであります



【鴨そば塚田農場】
東京都港区西新橋1-20-10 西新橋エクセルビル1F
03-3593-6610



JR山手線有楽町駅:「シクスバイオリエンタルホテル」   気分が乗らない雨の日にはココでまったりと…

2014-06-08 18:41:13 | 関東
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今日もしとしとした雨が降っていまして…
お出かけしたくない気分の日曜日ではありますが、どうしても買わなきゃならないモノがあって有楽町へ
時間に余裕があったのでビッグカメラの中を散策していると、ついつい小物を買っちゃいますね
ってことで、今日もしっかりと無駄遣いしてしまいます



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で、「シクスバイオリエンタルホテル」
有楽町の駅前と言う好立地にあって、ランチに使っても良し、カフェとして使うも良し、更に夜にはバーとして使うことも出来る便利なお店なのであります
ホテルと名が付いていますが、宿泊の施設は無くて、ホテルロビーのような開放的な空間と、そこでのおもてなしと美味しい料理がテーマなんですね


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そんなこともあってか、200席もある大箱がいるもいっぱいのお客さまで賑わっているのですが、それがまた良い雰囲気だったりしてかなりお気に入りなのです
奥には厨房を臨むことができ、大きな寸胴でソースを仕込んでいる姿や、お客さまから注文されたお料理を調理している姿だったりと、それを眺めているだけでも良い気分になれるところなのであります


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週末の午後にこう言ったところでまったりと過ごす時間って好きなんですよね
ってことで、クラブハウスをいただきながらのひと時を楽しむことにいたします
そのクラブハウスに使われるパンはちょっとハード系でありまして、そこはワタシ好みでは無いのですが、挟まれたチキンへの調味などは良い感じに仕上がっています
食べやすいように袋に入れてあるのも気が利いたサービスでありますし、ホットコーヒーはお替りのサービスもありまして…


たくさんのお店が乱立するところでは尖がることも大切なことなのでありますが、特別な日だけでなく日常的に利用できるってことも大切なことでありまして…
この背反するようなふたつを上手く調和させることが繁盛するお店を作るポイントなんですよね



【6th by ORIENTAL HOTEL】
東京都千代田区有楽町1-12-1 新有楽町ビル1F
03-6212-6066

東京メトロ日比谷線広尾駅:「広尾のカレー」      オーナーである「きっかわこうじ」が奏でるカレー屋さん

2014-06-07 22:00:31 | 関東
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神奈川では大雨警報が出ているようでありますが、都内はそれほど荒れることも無く…
予定されていた懇親会に参加すべく広尾へと出掛けます
ココは日常とオシャレが同居しているような街でありますので、駅前の商店街には興味深いお店が並んでいますね



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懇親会からの帰り道
「広尾のカレー」と言う店名に惹かれ、その店頭に出されたメニューを見てみますと、そこには松阪牛のテールと牛骨を6時間煮込んだカレーであると書かれていまして…
食事をいただいた後ではありましたが、この機を逃すと次は無いだろうと、お邪魔することにいたします


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10席ちょっとの小さなお店でありまして、入り口近くにあるテーブル席にお客さまが座ってしまうと次のお客さまが店内に入ることが出来ないほどに狭いお店でもありまして…
そんなお店の壁面は、お客さまが掻き込んだと思われる落書き?で埋め尽くされていますので、それを読みながら商品の提供を待たせていただきました


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いつもだったらカツをトッピングするところなのですが、今日はランチの後ってことで今日は野菜トッピング
素揚げされたナスやズッキーニ、それにオクラやヤングコーンなど夏野菜がたっぷりであります
ついでに大好きなゆで卵も…
辛味は2段階 1辛と2辛が用意されています
お店の方にかなり辛いですよ と忠告を受けながらもワタシはその辛い方である2辛をチョイス
これには芳ばしいガーリックの香りが漂うオイルが使われているようで… その風味と共に唐辛子の辛味も効いています
ひと口ふた口はその辛さを痛く感じたりもしましたが、だんだんとそれに麻痺をしてきたのか、身体は火照るものの美味しくいだくことが出来ました


ココのオーナーさん
吉川晃司さんと一文字違いの吉川耕司と仰る方でありまして…
有名店での修行の後、2年半ほど前にココをオープンさせたとのことであります
大阪人らしく、その一文字違いの名前もしっかりとアピールして、お客さまにおぼえていただけるよう工夫されていますね
カレーライスだけではなくカレーラーメンもありましたので、次回はラーメンをいただいてみましょうかね
ごちそうさまでした



【広尾のカレー】
東京都渋谷区広尾5-17-8 アプリシエ広尾1F
03-6450-3872

西鉄天神大牟田線西鉄福岡天神駅:「ひょうたんの回転寿司」  新鮮なネタがお手頃にいただける回転寿司

2014-06-06 21:13:10 | 九州・沖縄
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福岡出張の最終日
「福岡市民なら知らない人はいない」とまで言わせる人気店があると言うので訪ねてみることにいたします
50年以上前に天神の新天町商店街で創業し、今ではその商店街の入り口近くにあるビルに本店を構える老舗の寿司店でありまして…
その本店はいつも長蛇の列が出来るお店として有名なのであります



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そこが展開する回転寿司がソラリアビルにありまして、10年ほど経った今、リニューアルを施したようであります
そんなこともあってかココにも席待ちの列が出来ていますが、回転寿司はお客さまも回転するってことで、その列の最後尾に着くことにいたします
平日でもありますしショッピングモール内であるってことで、主婦中心なのかと思いきやビジネスマンの姿も目立ちますね


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北海道のウニもあるとのことでしたが、お勧めは地物のウニだと言うのでそれをいただきます
お店の方はきちんと獲れたところを伝えてくださったのですが残念ながらそこは失念 近隣で獲れたモノってことでミョウバンなどは使われていないのでしょう 変な苦みもありませんでし、トロンととろける味わいは最高でしたね
そして活さば
当然、酢で絞められることも無く、これまた身が柔らかくしっとりとした食感とともに甘みがお口の中に広がりますね
良く輸入物にある油の臭みも全くありませんよ


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そして活赤貝
コレも加工されパックに詰められたモノでは無くて、お店できちんとした処理をしたもの
でありますから、ひももちゃんと添えられていますね
更に車海老においては、尾がまだピクピクしている状態で提供されますし、頭は塩焼きにして提供していただけましたよ
〆に野菜寿司の3点盛りをいただいて、お口もスッキリ
ごちそうさまでした


ワタシの知る限り、これほどまでに新鮮なモノを提供してくれる回転寿司は他にありませんね
しかも、そのお値段もお手頃であるときていますから、これだけ並んででもいただきたいってお客さまがいらっしゃるのも納得であります



【ひょうたんの回転寿司】
福岡県福岡市中央区天神2-11-3 ソラリアステージ専門店街B2F
092-733-7081

JR長崎本線伊賀屋駅:「大昌園」   久留米で大人気の焼肉店が佐賀初出店 

2014-06-05 22:59:40 | 九州・沖縄
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佐賀へと移動いたします
利用したのは「かもめ」って在来線の特急なのですが、革張りのシートでありますし、デッキもスタイリッシュでありまして…
JR九州の企業努力が感じられます



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佐賀駅から車で10分ほど
1000坪近くはあろうと思われる広々とした敷地に建つ150坪ほどの焼肉店
聞くところによると、その投資額は3億円ほどであるとのことでありまして…
ホテルのような車寄せもありますし、駐車場の遠くに止めたお客さまのためにと、ゴルフ場にあるようなカートも用意されているのだとか
東京では考えられないことであります


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会合後の懇親会で利用させていただいたのですが、そこは70人ほどを収容するという宴会場でありまして…
もちろん、3つ4つに区切ることもできるのですが、これだけの場所を埋めるほどの宴会があるのかと心配になったりもしますね
さてさて、その宴はキムチやナムル、それにきれいに盛られた前菜から始まります
単にナムルと言いましても、どこにでもあるようなものだけではなくて… 
さらに前菜は、炙られた桜ユッケはレモン汁でいただき、細かく包丁が入れられたイカはコチュジャンソースで、そして蒸し豚にはアポカドが添えられていたりと、手間暇と工夫化されているモノですね


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そしてお肉
塩焼きが盛られたお更には、ねぎ塩タンをはじめとして、佐賀牛のミスジと鶏軟骨でありまして、美しく飾られたタンの厚みが魅惑的ですね
片面をじっくりと焼いて、表面に肉汁が溢れはじめたらそれを裏返し、ねぎを乗せたらくるっと巻いて、レモン汁で…
70人近い宴席でありますから、ある程度のものを準備しておかなければならないってことでか、お肉への調味はせずにレモン汁にコショーを加えたしっかりしたモノにしていますね
タレ焼きは薄切りにされたロースにカルビやヒレが…
サシが綺麗に入った上等なロースでありますからサッと炙る程度でいただきますと、蕩けるほどに柔らかく、脂の甘みを堪能することが出来ますね
そんなお肉と対照的に、しっかりとお肉の食感と旨みを楽しむことが出来るのがツラミの格子焼き
これまた丁寧に包丁を入れると言う仕事がされたモノでありまして…
こう言う手間暇をかけた丁寧な仕事がお客さまにも支持されるのでしょうね


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お食事として提供されたのは"韓国冷や汁ごはん"なるモノでありまして…
冷たく冷やされたみそ風味のスープにキュウリや大根のキムチが入っていまして、サッパリとした美味しさがいただけますね
冷麺やクッパなども美味しいのでしょうが、ココでしかいただくことが出来ない一品と言うのもうれしいですね


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〆には手作りだと言う"きな粉のアイスクリーム"
黒蜜を掛けていただくために、その甘さを調整されているのでしょう
アイスクリームとしてはさっぱりとしたモノでありますが、きな粉の風味がとっても活きていて、それが黒蜜と見事に調和しまして…
コレも素晴らしいですね


こちら大昌園さんは、久留米市を中心にいくつかの支店を持つお店でありまして、佐賀には昨年末に進出したとのこと
これからはこのエリアにも展開を進めていくのでしょうかね?



【大昌園】
佐賀県佐賀市兵庫町大字瓦町951-1
0952-41-1129

福岡地下鉄空港線赤坂駅:「マリコ食堂」    マリコさんの手料理を笑顔と会話とともに

2014-06-04 22:58:52 | 九州・沖縄
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東京での仕事仲間が偶然にも福岡に来ているとのことで…
しかも福岡にはまだ2回しか来たことが無い言いますので、ちょっと案内して差し上げましょうってことで、夜ごはんにお誘いいたします
と言ったものの福岡らしさを経験してもらうためにはどこへ行けば良いのかと迷うところであります



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マリコの部屋へ~ 電話をかけて~♪
ではありませんが、ホテルの近くで見つけた「マリコ食堂」さんで夜ごはんをいただくことにします
福岡らしい料理もさることながら、ココなら福岡人の心優しい人柄を体験していただけるのでは… ってことで


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カウンター席を中心にマリコさん一人でやってる居酒屋さんでありまして…
そのカウンター席には常連と思わるお客さまがいらっしゃっていまして、気さくな感じがするマリコさんと楽しそうにお話をしていますね
仕事帰りにふらっと立ち寄って、美味しいお料理と一緒に楽しい時間を過ごすことができるお店であるようです


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鉢皿に盛られた、いくつかの手作り惣菜がありまして… そんな中から肉じゃがをいただきます
その姿は想像していたものをは異なりまして、肉厚のお肉とゴロゴロっとしたジャガイモがきれいに並べらています
そのじゃがいもは芯まで味が染みていますしほっこりとした食感は見事なものでありまして、優しい味付けがうれしいですね



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ココはおでんをメインとしているようで、大きなおでん鍋を臨むことができますね
暑い日が続いてはいますが、それが看板メニューであるとするならば外すわけにはいかないでしょうと、おまかせでいただきます
そこにはコンビニのおでんの影響で全国区になろうとしているぎょうざも入れられていまして…
福岡では、屋台を中心に昔からいただいているおでんネタなんですよね
出汁もしっかりとしていますし、大根を見てわかるようにしっかりと味も染みていまして、これははまりそうですね


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串ホルモン
おでん鍋の隣でコトコトと煮込まれていまして…
プリっぷりに脂がのったホルモンは、お口に入れた瞬間にその脂が溶けてなくなるような感じでありますし、こりっとした皮の食感も楽しめます
当然これに合わせる薬味は柚子胡椒ですね



料理上手なお母さんが作る手料理を気軽な雰囲気でいただくことができるこちらのようなお店
自宅お近くにあると嬉しいことでもあるのですが…
福岡に来た時にはまたマリコさんに会いにお邪魔するっていうのも楽しそうですね



【マリコ食堂】
福岡県福岡市中央区舞鶴2-1-21 加藤ビル1F
092-215-2965

福岡地下鉄空港線天神駅:「ふきや」    博多っ子のソウルフードは特製マヨネーズをたっぷりと付けて

2014-06-04 16:58:02 | 九州・沖縄
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福岡滞在二日目のお昼はココ
ワタシが学生だった頃には、支店が天神ショッパーズにもあって…
そこでいただく分厚いお好み焼きが懐かしくって、何十年ぶりかにお邪魔してみることにいたします



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人気は相変らずであるようで…
12:30くらいには席待ちのお客さまが店頭に並んでいますね
多くのお好み焼のお店は、鉄板焼きなどのメニューを揃えることで、居酒屋的に使われるようなのですが、ココではソフトドリンクさえも飲んでいるお客さまはほとんどおらず、お水片手にお好みを食していますね
お店側もドリンクを売る気は全く無いようで… これも土地柄なのでしょうかね?


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お昼の限られた時間でいただくには時間が掛かり過ぎるように思われるのですが、ココでは並んでいる間に注文を聞いていただけますので、席に着いたらほどなくそれが提供されます
そんなことでか、同ビル内の事業所にお勤めの方々にも支持されているようでありまして…
スーツ姿の男性客や、OLさんと思われる方たちが中心に賑わっていますね


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これがそのお好み焼き
真っ黒に見えるのは焦げているのではなく、ドロッとするほどに濃度が濃いソースが掛けられているからでありまして…
昔はもっと分厚かったようにも思えたりもしますが、記憶というものはオーバーラップしてしまうのもでありますから、きっとそのせいでありましょう
変わらないのはこのマヨネーズでありまして…
酸味が抑えられ、ほんのりと甘みが加わった特製マヨをたっぷりとかけていただくのがこちら流でありましょう
お好みをいただいている間、「ミックス女性」であるとか、「肉玉大きめ」とかの言葉が交わされていまして…
それがとっても気になって聞いてみますと、女性のお客さまにはちょっとだけ小さめに、そして大盛り的な大き目は無料でサービスしているのだとか
今度お邪魔する際には大きめとお願いしてみることにいたしましょう


粉塗れのお好みにドロッと濃厚なソース そしてマヨネーズとB級グルメを代表するような、こちらのお好みは博多っ子のソールフードとも言えるものでありまして…
老若男女に愛されるお店でありますね


【ふきや】
福岡県福岡市中央区天神1-11-17 福岡ビルB1F
092-713-0743

福岡地下鉄空港線赤坂駅:「メルカドサンミゲル」   福岡大名に人気飲食店3店を集めたバルがオープン

2014-06-03 22:57:10 | 九州・沖縄
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午後に福岡へ上陸
九州地区は梅雨入りしているとのことで、トンよりとした雲の覆われていまして…
時折雨に降られながらも天神へと移動をして、ぷにゅっとするほどに柔らかく茹で上げられた博多のうどんをいただくことから一日目を始めます
福岡って街は、空港から中心部までの移動がとって便利ですので助かりますね



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夜はココ
「メルカドサンミゲル」という舌を噛みそうなお店でありまして、メキシコ料理の「BAR Elborracho(バルエルボラーチョ)」、スペイン料理「BARTORO(バルトロ)」、イタリア料理の「バルALMA(アルマ)」と、それそれのお店の専門的な料理がいただける新しいスタイルであるとのこと


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マドリードにある「サンミゲル市場」を再現したとのことで、店舗内には先の3店舗と、共有の客席が置かれていまして、お客さまがそれそれのお店でお料理や飲み物を注文し、その場で会計を済ませることで、出来上がった料理は客席へと運ばれてきます
ってことで、商業施設にあるフードコートのようなシステムでありますね
バルということでか、ハイカウンターテーブルでありまして、それほどゆったりとできるところではありあせんが、それぞれのお店のお気にり商品注文して軽く一杯やるには良いお店かもしれませんね


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ってことで…
メキシコ料理のお店からフライドポテトをいただき、スペイン料理からはハモン・セラーノとアヒージョ、それにポテトサラダをいただきます
ほとんどのお料理がワンコインほどのお値段で提供されますので、とっても気軽に楽しめるってことがウリであるようですね


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イタリア料理からはピッツァをいただきます
それぞれは小皿料理なのでありますが、あれこれといただいていますとお腹は満ちるものでありまして…
お腹と相談してパスタで締めようと思っていたのですが、それは必要ありませんでしたね



ここに集まったお店はそれぞれが別のところに本店を構えているということで本格的な料理が提供されるのであろうと期待を持っていたのでありますが、それは期待し過ぎであったようですね
30人も座ればいっぱいになってしまう客席というのもインパクトに欠けますし、経営的にも売上と人件費のバラスをとることが難しそうですね



【mercado3miguel】
福岡県福岡市中央区大名1-11-4 どんぱビル1F
092-791-1494