年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
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東京メトロ有楽町線新富町駅:「はしご」     芳ばしい香りが美味しい担々麺とホロホロに煮崩れる大肉

2014-06-15 22:12:42 | 関東
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日中のジリジリとした日射しから一転して、夕方からは心地良い風が流れて涼しさを感じる日
こんな時こそと、散歩がてらに夜ごはんへと出掛けます
自宅から約1㎞のトコロにある入船って町
横浜からの家系のお店や、博多ラーメンのお店など、いくつかのラーメン店が立ち並ぶエリアであります



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目指したのは銀座を中心にいくつかの支店を構える「はしご」ってお店
担々麺をメインとしているお店のですが、その担々麺が多くの中華料理店で出されるモノとはちょっと異なる独特なスタイルが人気であるようです
ってことで、その呼び名も「たんたんめん」では無く「だんだんめん」
中国人スタッフにわかりやすいようにか、メニューブックには中国語読みのひらがなが書かれているのも面白いお店であります


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そんな"だんだんめん"は女性に大人気であるようで…
今日もほぼ満席状態で賑わうお客さまの半分以上は女性でありました
客席は30人ほどが座れる馬蹄形のカウンターのみではありますが、それがちょっとゆったりとした間隔になっていることも女性のお客さまが入りやすいことに繋がっているのでしょう


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ワタシがいただいたのは"大肉担々麺(だあろうだんだんめん)"
大肉と言うにはちょっと判が小さいようにも思えますが、厚みがある煮豚が3枚ほど入っています
それを箸上げしようとしたのですが、あまりに柔らかいために崩れてしまって… このホロホロに崩れる煮豚を麺と一緒にいただきますと…
芳ばしい香りがするごま風味のスープとの相性も良くて、これが実に良い感じなんですよね 
麺は極細のストレート
であるにも関わらず、しっかりとした歯応えがあって、ただのカタ茹でとは違う独特な食感でありまして、これが先のスープとも良く絡む優れモノでありまして…
これにはちょっとハマりそうですね

そしてちょっと気になったのが餃子でありまして…
シュウマイ400円 小籠包700円 に対して900円と言う強気な値付けがされていますので、それは如何なるものかと興味津々ではあったのですが、周りを見渡してもそれを召し上がっているお客さまは居らず…
次回への課題と残しておきましょう



今日はいただきませんでしたが、ご飯が無料で提供されますし、それがなんとお替わりもOKであるとのこと
スープと一緒にいただいても美味しいでしょうし、卓上に置かれた沢庵の千切りと一緒にいただいても美味しくいただけることでありましょうから、次回、排骨担々麺(ぱいこうだんだんめん)と一緒にいただくことにいたします





【支那麺 はしご】
東京都中央区入船2-2-13 ライオンズマンション山口ビル1F
03-3553-2905