BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

Eベリ KTWRフレンドシップラジオ

2015-12-10 | 海外局ベリカード
毎週日曜日夜9時15分から、グアム島より短波放送されている「KTWR日本語放送フレンドシップラジオ」からの、Eベリです。

今日、メールで届いた、12月6日受信分は、リスナー提供の真空管ラジオ「ナショナルQA-700」の写真で、中波と短波(6~18Mc)が聴けるマジック・アイ付き5球スーパーです。
1953年に19,800円で発売されたようで、当時としては、最新型の高級ラジオだったのでしょう。



ちなみに、マジック・アイというのは、周波数が同調すると天頂部分が緑色に光る目のような形になっている真空管(=同調指示管・この機種品番はST型6E5)のことです。
コンソール型ラジオ付き蓄音機にも付いていましたので、私も昔、どこかの家庭で、この緑色の目印を見て、何なのか不思議に思ったことがあります。

古いラジオが登場しましたので、昔の事をあれこれ思い出しました。

小学生の頃、我が家にあったラジオは、木製で上部が丸くなっている墓石のような形で、ツマミが2つか3つ、周波数目盛の窓は小さかった、メーカーやブランド名は表には書かれていなかったような…

それらしき形のラジオをネットで探してみると、昭和10年頃の並四受信機というのに似ていました。部屋の吊り棚の上に置かれていて、子供が触れるような状態でもなく、また、調子も良くなかったようで、常にラジオがかかっていたという記憶はありません。

時代としては、我が家にはまだありませんでしたが、白黒テレビが発売され出していて、遠くの知人宅にテレビを視に行っていたのを思い出しました。とくに、日曜日夜の「てなもんや三度笠」を視るのが楽しみでした。

その少し後のことでしょうか、訪れると、テレビ画面の前に3色の色帯がついたアクリル板がかぶせられ、カラーテレビと称していました。当時、非常に高価だったカラーテレビは買えないので、そんな子供だましのような物が、流行したのでしょうが、子供ながらに滑稽でした。 

また、長々とした思い出話になってしまいました。
明日からは、国内局のステッカー紹介を再開しようと思っています。


コメント
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