BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

「ラジオ・カナダ・インターナショナル」からのテープ

2015-02-13 | BCLアラカルト
昨日の続きです。

RCI「ラジオ・カナダ・インターナショナル」日本語課からいただいた、カセットテープです。

A面は、「RCI日本語放送のご案内」 B面は、「RCI音楽番組提供サービスのご案内」になっています。これも、いただいたままで聴いたことがないので、どんな内容かはわかりません。


RCIの日本語プロデューサーで、アナウンサーでもあった、重松彬さんの名刺がケースに挟まれていました。
いつ頃いただいたのかもわかりませんが、名刺にはバンクーバーの住所が書かれていますので、1988年以前でしょう。

RCI日本語放送は、1983年11月から始まり、初めは、週1回、土曜日15分間の放送で、1985年には20分になり、その後30分になりました。1991年3月に廃止となりました。

このほか、テープより以前に、RCIから何枚かのレコードをいただいたことがあります。
たぶん、番組「Canada This Week」の中の話題が録音されていたと思われますが、レコードプレーヤーがなくて聴くこともなく、手元にも、もうありません。

カセットテープに代わるCDが発売されているという時期に、なぜ、2世代も前の、取り扱いにくいレコードなのかと思いました。
どうやら、アメリカやカナダでは放送局の番組をテープではなく、レコードに録音して取り扱う習慣が続いていたようです。キー局の制作番組を、多くのラジオ局に配給するのに、都合がよかったのでしょう。それに倣ったもの、と納得しています。

コメント
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