BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

エクアドルからオーストラリアへ HCJB (2002-2006)

2015-02-17 | 海外局ベリカード
HCJB「アンデスの声」日本語放送は、2000年12月31日の放送をもって、エクアドルからの定時の最終短波放送となりました。

そのあとは、日本語放送38周年記念番組として、2002年5月5日に「Saludos Amigos」(サルードス・アミーゴス)(Hello, Friendsの意)の番組と組んで放送されました。


このカードには、日本語ホームページが出来たようで、アドレスが書かれています。

次の、2003年5月1日の39周年記念番組が、エクアドルからのラスト放送でした。


尾崎夫妻も、キトーからシカゴへ移住されることを示したデザインです。 

オーストラリアのクヌヌラ送信所からは、 2004年5月1 日に40周年記念特別番組が放送されたようですが、聴けませんでした。

2005年5月1日には、41周年記念番組が放送されましたので、これは受信できました。

 
尾崎祐二・みちほさん夫妻や、尾崎一夫・久子さん夫妻のシカゴ報告などでした。

エクアドルから移送された100kw送信機も加わって稼働しはじめたことで、2006年6月3日からは日本語放送が土・日曜日に、週2回の放送として復活しました。


カードは、東京・淀橋教会からいただいたもので、尾崎夫妻の写真になっています。

そして、日本語放送復活という喜びの反面、悲しいことに、2006年9月、短波リスナーにとって母のような存在として親しまれてきた、尾崎久子さんがお亡くなりになられました。
1度だけお会いしたことがありますし、BCLブームの頃から、私を含めて久子さんからのお手紙をいただいた方も多くおられることでしょう。ラジオからのお声が聴けなくなり、寂しい限りです。

コメント
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