こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

写真日和 : エイリアンの地球散歩

2011-02-08 15:00:00 | 写真日和
春は、すでに空気のにおいの中にある。



夕暮れ時の空とまもなく息吹くであろう冬の樹。。枝。。



ジャリと土を踏む音を味わう。



見事なサンセットに出会う。



この汚泥にまみれた地球では、キレイな夕暮れという貴重な変化(へんげ)の瞬間を視ることがココロの救いになる。

「シンプルに生きる」という本にも、いや、かつて似たような本にも「日々汚れたココロを洗うために、サンセットを視る余裕を持つ事」がしるされている。

ブライアン・イーノに「ファイナル・サンセット」なる極上の曲があるが、サンセットという貴重な数十分のショーを視るために、その時間帯だけは、全てを忘れてひたりたいものだ。

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かたちんば徒然日記 : 「店主本日発狂のため、営業を停止させて頂きますm(_ _)m。」

2011-02-08 08:02:00 | 雑記帳
様々なコメント頂きながら、じっくりと返信出来ず大変申し訳ありませんm(_ _)m。
実は..金曜「事件」勃発!
土日PC+ノート類+資料を喫茶店に持ち込みぐったりする程..脳を酷使する羽目。



帰宅後もノンアルコールビア,ENO&BUDD「PEARL」友に0:30迄仕事[+@+]。
その後..熱い湯に浸かり少しだけ(~Δ~)蘇える金狼。
1:30~7:30寝て起きれば月曜朝から(-_-#)激鬱。
お豆腐+ワカメの味噌汁&緑茶&ドリンク剤&クスリ含み出発するが、更に1日振り回されキチガイビッコマン...。
寒の戻りで北風ヒュ~ヒュ~吹く中の電車。
22:22~23:15に帰宅。
夕食,ノンアルコールビアと再びENO&BUDD「PEARL」の鎮痛剤打つ。
入浴し床に付き消灯すれば2:00。
***
6:50ぐったり起床(*Δ*)。
お豆腐+ワカメの味噌汁&緑茶&ドリンク剤&クスリ含み7:36発電車でつくばに向かう。
暗雲,極寒,雪の前兆[まえぶれ]。
ストレスで胃痛烈し。

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Steve Hiett(+moonriders) 「In The Shade」'83

2011-02-07 12:00:00 | 音楽帳
雑誌『LOO』1984年11月号「ボクたちの週末にバック・グラウンド・ストーリーを」にて、「夕焼評論家」油井昌由樹さんが、この1枚を挙げていた。



スティーヴ・ハイエットの「DOWN ON THE ROAD BY THE BEACH」。
バックで、ムーンライダーズが手伝っている。

このLPレコードは、雑誌『LOO』1984年11月号で、油井さんの名文と共に、ジャケットの佇まいから「欲しい」という欲求に包まれたが、やはりこのレコードも入手困難。

***

東京12チャンネルで毎週土曜日の23:00~23:30やっていた「日立サウンドブレイク」で油井さんがプロデュースした回があった。

そこで、夕暮れ時の海の潮の満ち引き・波のうねる七色の映像の中「IN THE SHADE」という曲が最後にかかった。

当時ヴォデオ・デッキ自体が貴重品だった中、デッキを持っていた高校の友人にテープを渡し、毎週この番組を録画してもらっていたお蔭で、それを収めたものが残っている。

まさにサンセットに聴くに適したギターとアトモスフィアのみの静かな名曲。

***

その後、数十年を経て、神保町の某レコード屋さんの野ざらしの中、この「DOWN ON THE ROAD BY THE BEACH」を発見した。

貸しレコード屋さんか業者から流れたものらしく、セロテープを貼った跡があり、かなりジャケットは痛んでいたが、貴重な私の1枚。

「IN THE SHADE」も針飛びが途中でする代物だが、それでもいいのだ。



たぶん、CD化はされてはいるのだろうから、興味の或る方はご購入を。





A面の5曲目に「IN THE SHADE」は入っている。
ウラに『This Is The Guitar Album』と表記されている。
一部、ヴォーカル(ムーンライダーズの誰か・エコーが強く掛かっていてもやのよう)が入ったりもするが、基本はメロウでロングトーンのギターが全体に奏でられている。



***

先日までYOUTUBEにも「日立サウンドブレイク」での「IN THE SHADE」がアップされていたが、最近検索したら見つからなかった。

参考までに、1曲目の「BLUE BEACH-WELCOME TO YOUR BEACH」がYOUTUBEにあったので、下記にリンクを貼る。



***

かく言うわたくしも自称「夕焼評論家」。
それは幼い頃から「夕焼け」「サンセット」に対しての長い事持っている郷愁感からのもの。

夕焼けの持つ時間のとおとい、昼と夜のはざ間のたゆたう時間に、いまだに哲学的要素を含む、何がしかの象徴が感じられる。

油井さんの名文の一部。

「・・・日中、人々が忙しく働く東京、
みんなその渦に飲み込まれて
東京ではめったに心の平静を得る時間を持てないんじゃないかなあ。

でも唯一、心をフラットにできる瞬間があるとしたら、
それはビルの谷間や道路の向こう側へ沈んでいく夕陽を眺めるひとときだと思う。」

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ジョン・ライドン・プロジェクト【名義上はPIL】 「Rise」'86.01日本発売

2011-02-06 01:30:06 | 音楽帳
怒りに満ちた夜には、ジョン・ライドンの声を聴きたくなる。

欺瞞・不条理に対する義憤には、ジョン・ライドンのヴォーカルに自分のベクトルが一致する。
作品の質はいろいろ、どんなミュージシャンにだって上下あれども、ジョン・ライドンのヴォーカル姿勢には、常にブレないで貫く信条がある。

1986年1月に日本発売された「アルバム」というアルバム。



12インチ・シングルは「12インチ・シングル」。
ミュージック・カセットは「カセット」。
CDは「コンパクト・ディスク」。

そして、プロモーション・ヴィデオは「ヴィデオ」。

如何にもジョン・ライドンらしくて良い。
「音楽業界」も「見てクレ」も「クソくらえ」と言わんばかりの挑発。

***

この「アルバム」からシングルカットされた「ライズ」は素浪人の末期、よく聴いた想い出がある。

「いつかオマエ【=不条理】を打ちのめし、ぶち殺し、超えてやる」

英詩が聞き取れぬ自分だが、そう言っているように、自分の耳には聴こえた。
それは、25年経とうと変わりは無い。

***

このアルバムは、名義上パブリック・イメージ・リミテッドだが、実質はジョン・ライドン・プロジェクトのようなものである。

キーボード 坂本龍一
ギター スティーヴ・ヴァイ
ドラム ジンジャー・ベイカー
ベース ビル・ラズウェル
ヴォーカル ジョン・ライドン


最高級の名だたるミュージシャンの合体。

教授の話では、録音の最中、ジョン・ライドン、荒くれ者ビル・ラズウェルと夜中まで酒びたりで、さらに閉まった店を叩いて開けろ!という具合だったという。

実に愉快な話である。

***

■ジョン・ライドン・プロジェクト「ライズ」■

私が間違っているかもしれない。
私が正しいかもしれない。

間違うかもしれないし、正しいかもしれない。
黒人かもしれないし、白人かもしれない。
正しいかもしれないし、間違うかもしれない。

白人であるかもしれないし、黒人であるかもしれない・・・・。



道がきみと共に開かれますように。
道がきみと共に開かれますように。
道がきみと共に開かれますように。
道がきみと共に開かれますように。

怒りとは、すなわちエネルギー。
怒りとは、すなわちエネルギー。
怒りとは、すなわちエネルギー。
怒りこそがエネルギーだ!

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かたちんば徒然日記 : 20110204 立春

2011-02-04 20:21:34 | 雑記帳
今朝は、立ち上がれ無い程の心身の重さだった。
疲れがピークに来ている。
駄目だというだるさを布団と共に跳ね退ける。

寝坊から、急いでお味噌汁、緑茶、ドリンク剤、クスリを含む。

立春の朝。

比較的温かい。

快晴、青空には雲1つない。

***

魂の傷みを鎮めるため、朝1曲だけ聴く。

半野喜弘さんとミック・カーンのコラボレーションアルバム「リキッド・グラス」をプレイヤーに乗せる。
こんな疲弊時によく聴く、アルバム最後収録の8曲目『セイル・アンド・ウィンド』。



私にとっての隠れた名曲。
久遠(くおん)の響き。

「世間」=スピードとベルトコンベアの流れなどとは程遠い聖地で鳴るチューン。

おだやかに・しかし・しゃべるように弾かれるミック・カーンのベース。
そして、つぶやくせりふが曲のハザマに織り込められる。
聴こえるか聴こえないくらいのささやかなつぶやき…。

数分の癒し。

***

電車に乗ると、たんまりの広告費用を無駄にかけて、繰り返し西新井の高層マンションの広告ポスター。

よほど売れていないことがわかる。

最近は、車両のボディにまで、この広告がしつこく貼られている。

ライジング・イースト・プロジェクトの一環で、東武鉄道が作ったマンションだが、当初の売り込みは『トウキョー・スカイ・ツリーが見える、近い』なるものだったが、私から見れば「だから、どうした?」。

1.76mしかない自分の、600m越えるスカイ・ツリーという立派な我が子。

この子は、その大きさから広範囲から見える仏さま。

見える範囲が広い中で、わざわざ西新井を選ぶアホは居ないでしょう。

***

私は荒川区西尾久のチンチン電車の近くに一戸建て住宅を買ったが、前の道を車が通過するだけで家が揺れる欠陥住宅と判明してから、やむなく”関東大震災パート2”前に転居先を探すはめに至った。
そんな2~3年くらい前のさなかに、スカイ・ツリー建設地が決まった。
即日一気に墨田区一帯の住宅は値上がりはじめた。

何を考えているのか理解しがたいが、私のような40代下町育ちには「いまさらジロー」な話だが、都内で一番治安が悪い足立区も、スカイ・ツリー候補地に手を挙げたらしい。

東京という街の未来のシンボルが「そこ」ではまずいだろうに。

必死にイメージチェンジをしようと、足立区が、北千住・西新井と再開発しているのは分かるが。

家を買うに際して、不動産屋という仲抜き業者相手にしながら、いろいろ調べた人なら、というか調べ無くとも明白、警察のホームページ行けば23区犯罪マップがあり、事件発生件数に応じ色分け『視える化』されたものがある。

緑が少なく⇔赤が多い

当然、真っ赤っかの特定エリアがある。

私が、数年前最後に見た段階では、西新井は真っ赤っかの状態だった。
まあ、西新井に限らず、その周辺一帯、東京人なら容易にニュアンスで理解の及ぶものだが…。

***

三ノ輪育ちの自分の幼い頃。

三ノ輪は荒川区との境目であり、小さな歩き旅をすれば足立区にもすぐ行けた。

しかし、昭和5年三ノ輪生まれのお袋さんから、幼い頃盛んに言われたのは「足立はガラ(治安)悪いから行ったらキケンだからね。」

三ノ輪は、山谷・泪橋はすぐそこ。
日雇い労働者・浮浪者・朝から酒びたり者・道で寝る、行き倒れた人は身近な日常茶飯事な存在であった。
しかし、実害の意識は無かった。

2011年の今も変わらないが、余程、犬のクソを垂れて、平気で去って行く飼い主連中の放つクソの方が実害。

ようく、草野球少年の買ったボールがクソまみれで、泣く泣く新しいボールを買いに駄菓子屋に行くことが多かった記憶がある。

「俺は甲子園に行ったことあるんだ。」という酒びたりの赤ら顔のおいちゃんとキャッチボールもしたりした。

『ドロップ(カーブで更に落ちる球)は、こう投げるんだ。
おしっ!いい筋してんぞ!』
そんな交流の場面に、お袋さんが迎えに来て、後でこっぴどく説教受けた事もある。

***

話を、西新井、足立に戻す。

子供の頃、実際、足立区~草加は暴走族・不良のメッカ=聖地?(苦笑)で、立ち入ってカツアゲに会うのはザラ。

みんな近寄るのを避けていた。

東京が再開発の元壊され荒廃していくのを40年見て来た。

まさに東京とは『記憶喪失都市』そのもの。
そんな中ではあるが、だとは言え、根強く残る昭和の面影に惹かれながら、私は今も街をさ迷い歩き、街の写真を撮り歩いている。

足立も、ある種の根強い文化?を残した街だが、まさか西新井にタワーマンションなぞが建つなど想像だにしなかった。

そこで「ハイソサエティ・ライフ」を、ルーツに無関心な人は過ごして欲しいと願うばかりだ。

きれいな生活なんて、ウソの塊に過ぎず。

***

だるい中、朝から打合せ・差し込みメール&電話への反逆と刺し殺し・データ整備を、昼抜きでしているうち14:30になってしまい、15:00予約の順天堂病院に向かう。

診察~採血~会計~処方箋を貰って外に出ると17:10。

仕事場に戻るつもりだったが、
①どうせ明日も仕事場での作業決定
②病院に居るうち、だるさが更に増し
③特権的に長期休暇が許される特定女に反して、スピードだけに走らされるバカバカしさにムカつき「ふざけるな!」がMAX

ということで「はい、今日はおしまい!」と「断固直帰」連絡。

***

やっと17:30食事にありつく。

そこから、ずーっとカメラ片手に歩きだし、お茶の水~須田町~岩本町と歩く。

1時間放浪。

「立春」とはまさに。
風が温かく、春の兆しが見える。

喫茶店でジャズを聴きながらコーヒーをすする。
いくら「世間」がWHOのプロパガンダに安易に洗脳・扇動されマガイモノの正義振りかざす集団ヒステリーという『ビョーキ』にかかろうと、目の前で厭味たらたら込めつつ、愛用のキャスターをくゆらせる。

殺せるもんなら殺して見ろ。
改ざんしてない正式なデータと論拠=完全なる因果関係を示してみろ。

タバコ=悪と言う断定圧力無視し・放たれ、自由になる。

***

頭には、三国人向け一応国内新聞=朝日新聞社でピストルで自決した野村秋介の姿が、なぜか最近よぎる。
彼がタバコを吸う姿が、やけに頭によぎる。
野村秋介にはタバコが似合っていた。

屁理屈、安直左翼思想、規制、理に違わぬルール縛り、嘘と欺瞞に包まれながら、萎縮していく日本と子羊の日本人たち。

だからゆえ、ガス抜きしない抑圧が秋葉原無差別殺人のような爆発の形で表出する。

筋が通る/通らないなんてことよりも、一人一人に味があり、理屈抜きで、殴り合い・暴挙に出て逮捕されてさえ・何らかの衝動をあらわに無骨に行きた人がたくさん居た時代。

そこから遠くなった「平成」の末路の行き止まり。

***

「お前はテロリストか?」
そんならそれでケッコ~。

笑わせる。

ならば、だ。

人間からニンゲン臭さが消え、無臭かつタバコさえ「悪」の「クリーン」「清潔」な世界が、良い社会か?

三島由紀夫も森田必勝も野村秋介も…もう居ない。

***

昨夜のニュースで騒いでいた相撲の八百長問題。

『興行』にヤクザと八百長が付いて回るのは、国民全員が昔から知っていること。
いまさら何馬鹿なこと言ってる。

いくら相撲が国技だろうが「ショー」。

相撲、野球…もプロレスと同じ「ショー」。

馬鹿リポーター「八百長はあったんですかあ!」
何を、マスゴミ如きアホがてめえらの闇を棚に上げて偽善者ヅラしてんだか。

このイカサマ正義フリも、この今の日本の有り様。

坂本弁護士一家殺害に関与したTBSの例にもれず、マスゴミ犯罪は山のようにある。

ウソに乗っかってはイケナイ。

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エイリアンの人間観察 : 女尊男卑

2011-02-03 18:00:00 | 雑記帳
近時、世間の逞しき「ニンゲン」なる異物をじっくり観察。

生きる知恵として、役に立つ事もあれば、ひど過ぎもあり。

かたちんばは聖人君子では無いが、一方、極悪人程でも無いと思うのだが、公の場では犯罪者扱い。

「人は見た目が8割」なる本があるが、容姿風体態度雰囲気で「は~い、極悪人。」とハンコ押された死刑囚。

そんな自分が周囲を見る中で「?」と疑問符を覚える数々。

***

電車には「女性専用者」なる滑稽な代物が、もうすでに一般化してしまったが、その「女性専用者」とは如何に?
なぜに?

まあ、法律では無いので、男が「女性専用者」に乗ってはイケナイなどという事は無いはずなのだが。

かたちんばが、急いでいるときがあって、階段に一番近い先頭車両に乗ろうとしたところ、駅員が自分の肩を叩いて「もしもし。これは女性専用車両だから、2両目に乗ってください。」と、かなり高圧的注意。

精神的には、駅員の顔に一撃入れる姿勢はあったが、時間も無かったので、負けるように2両目に乗った。

本来、社会的には、老人専用車両を作るのが先だと思ってやまない。
よくシルバー・シートに座って、いびきかいているオヤジ。
ほぼシルバー・シートが、その機能を果たしていない中、老人専用車両が先だと思うのだが。

***

日々、営業前線・企業体と一体化していないといけない役割上、自分が平日に長期休暇を取るなどということは、すでに諦めては居る。

しかし、ある特定の利権を持つ人には、長期休暇というものが赦されることを、目にする。
いくらでも理由は効くし、誰にでも「権利」はある。

しかし、男は?
というと、この日本のような弱体化した社会で、なおかつ、悪しき男社会慣習もあり、例えば自分がちゃらちゃらそんな事でも言おうものなら「えっ?」

そのクセ、ボロボロに追い詰められた段階で、カラダをぶち壊した段階で、身動き取れず、病気でダウンしたら「カラダの方が大事ですから」と言う。

この欺瞞と乖離は何なのだろうか?
本来は病気になる前に、長期休暇取るのがスジなのだが。

じゃあ、給与は?
というと当然、男も女も無く均等である。

一般社会の御用組合のポーズによくありがちな「男にも、育児休暇を!」

「おまえら、そんなくだらないこと、共産党でもあるまいに・・・・。
そんなこと考える暇あったら、もっと役立つことせいや」と頭をペシッ。

このなんちゃって組合、拮抗する保険としての組合なのに、こういう何の役にも立たないことばかりに専念し、無駄なカネだけが、また、じゃぶじゃぶと落ちて行く。

うさん臭い「輪をみんなで!」と言いながら、集めて呑み会開いて、そのカネを我々の血反吐の対価の給与の一部=組合費で落とす有様。

それに見かねて、激怒の上、何度も「抜けさせてくれや」と言うが、ユニオンショップ協定があるのを知った上で、確信犯として罵声浴びせるが、彼らの言うセリフはいつも同じ。

「そんなコトしたら、明日からあなたには、エライ目が待ってますよ」
という宗教じみた事実無根の脅迫。

***

世の中、男より女が元気なのは現代。

元気なのは何より。
元々、人間は女からしか産まれないし、育てるのもやはり女性が主役。

しかし、一般社会の労働組合なるものの欺瞞と同じで、「権利!」の主張と、それを利用した過度乱用が目立つ。

性的アプローチしながら、寸止めでセクハラ盾に女権活用という事では、リピーター目的のキャバクラ嬢の手法に瓜二つである。

みんなの共通話題で、よく上るのが、平気で淫売婦に近い姿で外を歩き・電車に乗りながら、一瞬でも視たら「セクハラ」「見るな!」
「おいおい、裸同然で居るおまえが言うなよ」。

***

政治の世界もそうで、女性の権利主張をかざす・うさん臭いヤツは多くいる。

まだ読めていないのだが「まれに見るバカ女」という本にも「そういう方々」がたくさん名を連ねている。

人づてに聞いた話なので確証は無いが、人が産まれる胎内過程で、男とは女になれなかった出来損ないとでも言おうか・・・そういう話を専門家が語っていたのを思い出す。

確かに、男はコドモが産めないという致命傷的な存在である事は確か。
女性が、結局のところ強くしぶといのも確か。

しかし、どうも最近の社会的な権利主張においては、バランスを欠いているように思えてならない。

まあ、自分みたいなきたないおやぢよりも、香水香る人々にかこまれていたほうが良いのかもしれないが、それならいっそキャバクラ的仕事場にした方が得策。

ほんとうに「えげつない」人間社会を死なずに生き抜くには、多様なウソとテクニックが必要なのだ。
まったく勉強になることが多い。

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かたちんば徒然日記 : 20110202→0203

2011-02-03 00:50:25 | 雑記帳


砂漠をさ迷う日々が続く。
歩けど歩けど、少しも前に進んでいない気がして、虚無感に包まれる。

今朝の電車の席で、姜 尚中さんの『悩む力』を読了。
一番後ろのページに、2011.02.02読了とえんぴつで記載す。

***

1867に生まれ50歳、胃潰瘍で亡くなった漱石
1864に生まれ56歳、肺炎で亡くなったマックス・ウェーバー
2人に影響を受けた1950生まれの姜 尚中さんの語り口。

NHKドキュメントで見た、姜 尚中さんの漠寥たる生い立ち・野球少年・転校生の女の子への恋と、寸時で再度風の如く去って行ってしまった彼女への想い・貧しくとも立派に育ててくれた母への恩恵と愛。
番組の最後、転校生の女の子が若くして亡くなっていたことを知ったときのうろたえと納得ないまぜの表情態度に、人生の稀なる一瞬を見てしまった。

これを視てから、姜 尚中さんの、論争騒然のさなかでも毅然と振る舞い、優しく柔和な語り口、且つ、揺らがぬ低空飛行で行く信念気迫の成り立ちの源が、私の中で理解出来たような気がした。

この『悩む力』には、その姿がそのまま投影されていて、読むと共に、姜 尚中さんの声が私の中でしていた。
***

漱石の約100年後1966生まれのかたちんば。

今の歳には、漱石は『門』連載の一方で、胃潰瘍で入院、療養先修善寺にて悪化、危篤とある。

***

23:10暗澹たる気持ちで帰宅す。

夕食後の孤独に浸る刻。

1994以来絶えず「或る心状態」の機に度々聴く、細野さんの「メディスン・コンピレーション」を通して聴く。

死までの伴侶の一枚。
今夜は静かだ。

今、0:23、2循目に入った。
ループする度に深く入っていく。

***

森下礼様

私も執念深さでは負けていません(笑)。
何か『業』のようなものかと。

粘着気質と、全く異なる立場の人に言われるからそうなのでしょう。

狡猾なる野蛮人たち。
私の中にある殺人リスト。

必ず骨になる迄に殺人は完了します。
必ず。

音楽世界で言えば、耐えないあくなき追求をやめない偉大な尊師達の如く。

***

さくりんさんへ

生き物は大好きですが、猫に対するシンパシーは前世、猫だった?
とも錯覚。

『権力・主従に関心を示さない』なら、自分の精根はそうかもしれません。

有能では無いですが。
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かたちんば徒然日記 : ヒール役と絶えぬ血

2011-02-02 02:28:59 | 雑記帳
気分的に最悪の夜。

2月頭の火曜日。

21:20電車に乗り・帰宅し・夕食を終えると22:50。

その後、本を読みつつも眠れぬまま、2時半…。

***

では「一体、何が気分的に最悪」に繋がるのか?
自らにイクスキューズしてみる。

すると…頭に浮かんだのは「ヒール役」成る概念。

幾ら周囲から迷惑がられても、そこに立ち向ってしまう血・性格+役割。

自分の耳は聴き逃さなかったが、兄がかつてつぶやいた言葉が立ち上がる。

『所詮、他人と角[つの]を突き合わせねばならない血だから…』

***

父は、小さな規模だった会社を数人で市場開拓し、会社を大きくした役員であったが、かなり際どい言行が蓄積し、会社を大きくした数人同志に『はめられて』追放された。

今時点から逆に見た結果論でしかないが、かなりの重要顧客との接点を一挙に有していた為、1人で独立し、ほとんどの顧客をがっさりその企業からシフトし、上手いこと年金生活者にソフトランディング出来た。

しかし、或る日突然無職なるエアスポットに入った事件。

大阪で働く私宛に来た電話「解任されてしまったよ…」と、まるで白痴状態の父が居た。

そこから独立自営までの長距離の跳躍というリスキーさ…。

私は父に対する鬼畜像を、彼が死ぬ迄持ち続けるだろうが、同じ人として、この跳躍に対しては、彼に言う言葉が無い。

そして、私同様、父を鬼畜視しながらも、大人の対応として法的措置・新会社設立への庶務作業・「はめた」奴への復讐とネゴシエーターを果たした有能な超人としての尊敬する兄。

***

そして、その兄も、この後、某広告代理店へのネゴシエートを突き付けながら子会社分離と営業権を獲得。
更に、そこを基点にしながら、完全独立に至った。
今ではN銀総裁等様々なパイプを持ちながら、1人で闇のネットワークを作りつつ活動を拡げ続けている。

***

そんな中で、私だけが片輪の凡人だが、父ー兄ー私と繋ぐ糸があるとしたら、『組織に属し、他人と協調してやっていく能力の無い孤独者』であること。

「組織」の中では、3人共に、宿命のようにヒール役になってしまう血。

朝青龍が、角界から恣意的に追放されたヒール役だったのは記憶に新しい。

私も、いつか「組織」から追放される日が来る覚悟だけはしている。

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クロスオーバー・イレブン : 1981年11月かたちんば制作カセットテープより

2011-02-01 12:00:00 | 音楽帳


ニューウェイヴをカセットテープでシリーズ化しようと思い立ったのが、1981年10から11月頃。

NO.1は、実は上からほかの録音をしたので、今は別の形になってしまっている。

写真にあるのは、そのNO.2.
記載は、1981年11月20日。
テープは、ソニーのBHF-60。

【A面】
1・ポリス 世界は悲しすぎる(ライヴ)
2・ディーヴォ 狂気の衝動(ライヴ)
3・スティール・パルス ク・クラックス・クラン(ライヴ)
4・マガジン モデル・ワーカー(ライヴ)
5・コーギス キャント・ウィー・ビー・フレンズ・ナウ
6・ヒューマン・リーグ オープン・ユア・ハート
7・ティム・ブレイク 宇宙の燈台

【B面】
1・大村憲司 春がいっぱい
2・大村憲司 ザ・ディフェクター
3・大村憲司 ザ・プリンス・オブ・シャバ
4・YMO バレエ
5・YMO 音楽の計画
6・YMO ラップ現象
7・YMO キャスタリア

***

A面の1~4は「ARGU! ミュージック・アンド・ウォー(だったかな?)」という2枚組みのライヴ・アルバムからの曲が、夕方の「軽音楽をあなたに」で掛かったので録音。

5~7は、「クロスオーバー・イレブン」より。

B面は、「サウンド・オブ・ポップス」より。
レコードを持ちながらも、ラジオで掛かると、つい重複していても、その時・その時の空気感のようなものを閉じ込めようと、つい録音してしまう。
このB面は、そんな自分の一端。

7の「キャスタリア」だけは、時間が余ってしまったので、自分が好きな教授のこの曲をLPレコード「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー」から録音した。

60分テープには、各面に1分程度余地があった。
それを利用して、何か1曲、自分の意思を込めていたように思う。

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