こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

エイリアンの人間観察 : 年賀状

2011-02-10 22:00:00 | 雑記帳
ブログには、書く際にジャマな機能がある。

「ジャンル」という選択肢。
その「ジャンル」とやらをプルダウンしていくと「どぉ~でもいい~ですよぉ~」という区分の多い事多い事多い事多い事多い事・・・。
上から下まで見るが、その内容たるや。

めんどくさいので、チョー名作「冬のソダナ」でチョー世界的チョー大ヒットを飛ばし、世界全ての民を泣かせた、世界に名だたるチョー名俳優のカッコイイ「ペ・ヨンジュン」にすることにしてみた。

他のジャンルを見ると「きいて!きいて!」とか「ラブラブ」だってさ。
実にしょ-もない。
けったいなもんやのお。



それは、ともかく・・・

***

「年賀状」を書き出したのが、社会参加し出した小学生になってから。

そこから、歳を重ねる度に毎年年賀状を書いてきた。

幼い頃は、木版画をしたり、野菜に手を加えたスタンプ、水彩画・・・・
年末にコタツに入って一枚一枚仕上げた遠い記憶。

社会人になったのが1991年。
90年代後半からのパソコンの普及で、2011年の年賀状の90パーセント近くが、住所宛名も中身も全部パソコンという事態と化した。

ということで、次回より一部の人を除いて断筆宣言をしようと思っている。
まあ、今年の末まで生きてればの話だが。

***

私が過去一緒に働いた先輩は、年賀状は交わさないのを信条としていた。
理由ははっきりしている。
無意味だからである。
彼は徹底していて、携帯電話も持たない。

「世間」「公的ロス」には束縛されない意志が読み取れる。

彼は、昔からの趣味で、パソコンが普及する前からコンピューターには造詣深い人だからこそ、思慮の上の考え方の持ち主。

***

90パーセントがパソコンの自動生成で済ませるなら、まさに郵便で送る意味もゼロ。

来た年賀状を分類すると以下のようになる。

A・同じ仕事場、或いは、関連する関係者から仕方無く送ってくるもの。
    ↓
これは、関係性が切れた瞬間に八割方来なくなる。
    ↓
逆に、送らなくても来た者だけが、心の底で何らかの糸が繋がった者。

B・過去、血反吐を共にしてきた者
    ↓
20年前から絶えずにやりとりしている人が多く、自筆で何らかのコメントが入っているケースが多い。

C・過去上司だっただけで人生の先輩ヅラし、自分の支配下の「グル」と思っている連中
    ↓
年が明けて、来てから、こちらも全部パソコン任せで、鏡割りの頃遅れて発送

D・学生時代からの付き合いの人。
社会人になってからの付き合いでも、今では別の企業に転職した仲間。
    ↓
お互いの生存確認と近況を伝え合うためのやりとり。

全体のウエイトではやはりAがダントツでトップという状況。

***

☆2012年向け年賀状方針☆

A → 「仕方無し」の人には送らない。
送ろうと思った人のみ送る。
この中には大事な「ネコ大好き」仲間が居るので、ネコ写真を特選して年賀状作りをしたい。

B → 今までどおり、丁寧に書いて送る。
といっても、転勤で住所がわからなくなってしまった人も多い。
事前に住所が入手出来れば良いのだが。。。。

C → 送らない。
来ても返信しない。

D → 今までどおり、丁寧に書いて送る。

※なお、MZ師やハブ噛み師匠など、しょっちゅう会う友人は、送るまでも無いのはお互い分かっているので送らない。
※親兄弟は、しょっちゅう会ってはいるが、送る事はお互いの暗黙の了解。

A、Cを送らないことで、何らかの支障が出る事は想定内だが、仕方無しに送ってくる人に、自分のロスタイムを使うほどこちらもヒマじゃない。

年末年始の些細な休みを良い気分で過ごすには、集中と選択あるのみかと思う歳になった。

コメント
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