こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

夏のフェイバリッツ① パーシー・フェイス 『夏の日の恋』

2010-06-17 22:03:25 | 音楽帳


「夏が到来した!」と独り勝手に寝起きに思った。
日差しの中、その朝の迎え方は、明らかに夏を思わせた。

世間的には、梅雨が明けて「夏」と呼ぶが、かたちんばは、勝手に『キチガイ天気予報』で「ええ~、さて。。。。今日、いよいよ夏がやってきました。」
と報じていた。

「自分の中での夏」が、今日、始まった。

***

毎年、「夏」の初めに聴くと決めている曲=パーシー・フェイス・オーケストラの「theme from a summer place(夏の日の恋)」を、今朝、出かける前に聴いた。



うちに泊まっていた室長が、「おお、知っているよ。いいねえ、この曲。」と言った。

イージー・リスニングという分野は、ジェット・ストリーム的であり、バック・グラウンド・ミュージック的であり、「凡庸」なイメージを抱く方も多いと思うが、この『夏の日の恋』だけはそういう人にも「絶対オススメ」します!

この曲を聴く事と共に始まった、今年の夏がしあわせである事を祈る。
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写真日和 「蒼い花」

2010-06-16 22:59:32 | 写真日和


これも、名前は知らないのだが、「蒼」の美しさに惹きこまれてパチリ。
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写真日和 「Rose・・・」

2010-06-16 01:08:28 | 写真日和


坂本龍一の名盤「ビューティ」に「Rose」という、それまでには無かったタイプの名曲があるが。
「RoseLoseIt’sColourInTheRain・・・・」というくだりを思い出します。

日曜日に東向島界隈を楽しく迷走しているうち、こんな魔的な「Rose=バラ」に出会った。
花は、女性に似ている。
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写真日和 「アジサイの季節」

2010-06-15 02:11:12 | 写真日和


不思議なもので、この雨がちの日々には、まさにアジサイが「水を得た魚」のように美しくて、見とれること多き。

「水」と「花」は密接な関係にあるが、この「アジサイ」は、その「水」との関係が他よりも大きく感じる。

「水で出来た花」といった印象。

(一風堂の「ナイト・ミラージュ」にも「WaterFlower」というインスルメンタルの曲がありますが・・・)

墨田区の住民たちは、昔から「天」から降る「天水」を大事に溜めて、生活用水に活用する文化が根付いているが、そんな墨田の街にもピッタリくるお花です。

様々な顔と色彩に、つい惹きこまれて、街のあちこちで「パチリ」と静かにシャッターを押してしまう。
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憂国のコペルニクス 「日本国を駄目にした人々に告ぐ」

2010-06-13 16:47:46 | 雑記帳


私の代は「バブルの申し子」とよく呼ばれる。
実際は、バブルな体験も無ければ、そんな事にも一切関与していないのにだ。

言うとすれば「バブル崩壊後労働者」である。

だが、タイムラグの問題から、なぜか私の代(1991年4月就職)に仕事にありつけた人間の数が多いので「バブルの申し子」と言われた。

私は、働き出してこの20年、日本国の景気・日本の権威というものが、いかようにして右肩下がりを続けて、没落し、ついに「デッド・ライン」を割るに至ったか?を見てきた「生き証人」である。

***

そんな私が働き口を探す際、とにかくモノを創る仕事がしたかった。
それだけだった。

回りには、若い癖して「人生設計」とやらで、「明日を見据えて」いると語る「馬鹿」がたくさん居た。

「若いのに感心な事だねぇ~」という嫌味を言いながら、バカニンゲンが自分の人生を放棄し・夢を持たず守りに徹した様を侮蔑したものである。

自分が、当時~今に至る中で一貫して侮蔑すべき職業人は多数ある。

(ある「閉ざされた」連携の利権の中にいる連中[特亜利権団体-大手宗教団体-大手広告代理店-大手マスコミ&大手新聞&大手印刷会社-ヤクザとしての芸能界]はもちろんのことだが・・・)

当時、侮蔑に値すべき職業人は、公務員、銀行、保険会社…等々、要は「守銭盗」だった。

何も創らず、他人のカネで堂々と平気なツラ下げて、道の真ん中を歩いて生きている連中である。
当然、中には良い人も居ようが、そういう意味では無い。

友人MZ師は、これを刺して「職業に貴賎あり」とよく言う。

一体、誰が日本をここまで追いやった犯人か?という事を想えば、スムースに受け入れられるであろう。

我々の血尿・血便で出来た税金を「勝手に」使って、銀行・大企業を救う国を、私は決して赦す訳にはいかない。
多くの仲間を自殺や犠牲にしながら、生き延びようとする奴らを赦す訳にはいかないのだ。

元々、バブルを引き起こしながら、平気なツラ下げて生き延びている犯人は「銀行」である。

***

凱旋車に乗っている「エセ右翼」の実体は、右翼では無い。

大きな殺害事件や、圧力によって企業団体からカネを巻き上げている正体は見えているが、「その一味」である大手マスコミは、「それは右翼のせいだ!」という大々的プロモーションを展開するが、犯人の氏名を見れば、それが日本人ではない事で、全て明らかであり、そうする事で「右翼は怖い」を印象付けているに過ぎない。

真なる日本人のタマシイ・武士道のタマシイを引き継ぐ人間は、そこには居ない。

もっと、言いたい事はあるが、我々、真の日本人のタマシイを持つ者たちが、鉄槌を下すべき標的は定まっているのだ。
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細野さん  「プリオシーヌ(PLEOCENE)」'89

2010-06-13 02:06:31 | 音楽帳


1989年。
昭和天皇が崩御し、東西冷戦が終結した、最果ての年。

YMOが散会してから6年、

教授は「ビューティ」を、そして、細野さんは「オムニ・サイト・シーイング」を。

***

2人は、お互いを意識しながらも、80年代末をむかえていた。

世間では、’87年に崩壊したニュー・ウェイヴの溶解と共に、だらりんちょんな好い加減な年が経ち、「ワールド・ミュージック」なる「いかさま」ミクスチュアな音楽世界に入っていった。

***

「ビューティ」も「オムニ・サイト・シーイング」も共に素晴らしいアルバムだったが、「オレが世界でナンバー1」という教授のピノキオの鼻が伸びる中、つい、今、2010年から逆照射しても、細野さんという人はそういう自己主張をしなくても素晴らしい音楽をつむぎ出し、多くのフォロワーを生み出すという点においても、安定して新しい音楽を産み続ける細野さんを尊敬せざるを得ない。



個人的には、この「オムニ・サイト・シーイング」の中でも、最後の曲「プリオシーヌ」が大好きである。

夏も間近。
また、数年ぶりに、沖縄に細野さんの南洋志向のCDをたくさん持って、のんべんだらりんと癒しの旅に出たくなった。
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かたちんば徒然日記  ~1週間を振り返る~

2010-06-12 11:50:56 | 写真日和
6月7日 月曜日

自分は、ご飯も大好きだが、麺類にも目がない。
最近好きなのは、野菜とパスタを炒め、クリーム・チーズ・明太子・ニンニクをあえて、そこにノリをパラパラ・・・。
これが美味しい。



6月8日 火曜日

スカイ・ツリーはついに、第1展望台の工事へ。
上に伸びるのは一時停止。
第1展望台のふくらみが日に日に大きくなっていく。



6月9日 水曜日

東向島駅からスカイ・ツリーを撮る。
梅雨が来る気配も無く、湿気が少ないのは、ネコにも自分にもありがたいが、四国などの水不足にも繋がる事を考えると、喜んでもいられない。



6月10日 木曜日

大晴天。
朝の電車から隅田川を撮る。



6月11日 金曜日

朝、カラダが動かなくなり、仕事を休む。
最悪の状態。
夜、刺身にビールをやる。



6月12日 土曜日

10:30起床。
夏でもないのに、ぎんぎんぎらぎらの日差し。

この土日はゆっくりして、カラダとココロを癒そう。。。。
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映画 「沙耶のいる透視図」'86

2010-06-12 02:12:39 | 想い出かたちんば


一風堂=土屋昌巳の出ている映画「沙耶のいる透視図」を素浪人の頃見た事を思い出していた。
高樹沙耶のデビュー作品だったが、一言で言えば「訳が解からず、とにかく暗い」映画だった。

僕の印象に残っているシーンは、どしゃぶりの雨の中、土屋昌巳が鋭い目で病的な自分の成り立ちの長い独白を、刃物を手にしながら、おびえ震えながら、話すシーンだった。

***

ある解説には「ビニ本の世界を舞台に三人の男女の愛と性を描く。」とあるが、とてつもなく絶望的な映画で、ただですらノイローゼであった素浪人の僕の精神にもダメージを与えられた、とにかく暗い映画だった。
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朝の花から思い出した『プランツ・ミュージック』

2010-06-08 00:06:03 | 写真日和


最近、毎朝この写真の花を見るのが楽しみです。
名前はよく知らないのですが、魅惑的な花で好きです。

今週から自主的に「クール・ビズ」。
暑がりの自分は、軽装でうちわをあおぎ、汗をかきながら仕事をしています。

***

そろそろ、夏に向けたフェイバリット・ソングを集めてCDを作り、それを聴きながら、街に漂いたい。

そこにかかせないのが、土屋昌巳さん=一風堂の最後のオリジナル・アルバムとなった「ナイト・ミラージュ」。


実際は、この後に「ライヴ&ゼン」というライヴ+12インチシングルの2枚組が出るが・・・・・。

よく高校生の頃、この「ナイト・ミラージュ」は聴いたなあ。
A面1曲目は「プランツ・ミュージック」という曲で出だしに始まる。

植物的な世界に惹かれた土屋昌巳さんの独白めいた語りが入る曲。

語りは幸宏の「サヨナラ」風+木琴風の音は教授の音の配置の仕方そっくりの曲であるが、まあ『そういうこと』は周知の事実としても、この一風堂というB級の有り方を、つい愛してしまうのである。

この夏は、こないだ買ったレコードからデータに変換するレコード・プレイヤーという強力な武器を得て、夏向けの最高のCDを作ろうと思う。
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あらがい続けること。

2010-06-06 14:04:11 | 音楽帳


愛するサブカルチャーの同い年の世代、大槻ケンジは「音楽でメシを食い続けられる秘訣は?」という事に対して、エッセイに書いたり・発言したりしているが「どんな才能の無い人間でも、とにかく“やり続ける事゛」と言っている。

それは「根性論」では無い。

だからと言って「負けないで!明日があるから(゜〇゜)!」という悪しき無味乾燥な癖して・目に゛ありもしない未来“が写っている新興宗教信者のような楽観論的J―ポッパーでもない。

明日なんか無いのだ!

ビートルズの「Tommrow Never Knows」なのだ。

今、いつ刺されて死ぬか、クモ膜下がバッドで叩かれるような殴打で持ってやってきて、即死かもしれない。

とにかく好きならやり続ける事。
そういうシンプルな事。

モノになるか/ならないかはさておき、その悪戦苦闘の中なら、何とかメシにはありつける、と大槻ケンジは言う。

途中で、その若き才能は『過信だった』、と気付くが、それでも「好きなら」続けるしかない。

その悪戦苦闘こそが、生きる事なのだから。
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