YMO大団円の中、20時にワールドハピネス2012は幕を閉じた。
そこから2時間半を経て、22:30にボロボロで40代後半の老体は帰宅す。
今日演奏された『テクノデリック』に収録された細野さんの「灰色の段階」。
客のにぶさと反応の悪さ。
これが、2012年の日本観客(リスナーでは無い)のすべてを語っている。
その象徴。
素晴らしい曲であるというのに。。。。
この恨みを込めて、細野さんの耽美的な曲「Gradated Grey」を掛ける。
■YMO 「灰色の段階(Gradated Grey)」’81■
今日YMOを聴いて、サンフランシスコ・ライヴを越えた世界は無かった。
それは、「お祭り騒ぎ」をするために来た連中からの障碍・スタッフの圧力が、やはりそうさせている。
これでは「再生」の二の舞では無いのか?
そうも、ついよぎった。
彼ら自身が選曲したのかもしれないが、ここでは祭り仕様となっている。
昨年の「ファイアー・バード」のように、全てを無視した曲は無かった。
2012年8月時点で「トーキョー・タウン・ページ」など深遠なる世界が、この国では演奏できない。
結局、この国では、YMOは未だに異端。
楽しみにしてきたし、行くからには・・・と思ってきた。
「コンピューターゲームのテーマ」で始まり、「増殖」の曲、そして、「磁性紀~開け心~」と意外なる曲もあり、驚きと楽しみを享受したものの。。。
彼らが持つその様=サーヴィス精神が、予想通りでもあった。
静かに障碍無く、マニアックな曲もやるYMOを国内で堪能出来る日は、いつなんだ?
お互い、もう時間は無い。
希望と絶望が交錯した日だった。
YMOに精神を開花させられ、YMOエイジとして育った自分。
どこまでも、自分は育ててもらった恩師たちに着いて行くのみだが。
そこから2時間半を経て、22:30にボロボロで40代後半の老体は帰宅す。
今日演奏された『テクノデリック』に収録された細野さんの「灰色の段階」。
客のにぶさと反応の悪さ。
これが、2012年の日本観客(リスナーでは無い)のすべてを語っている。
その象徴。
素晴らしい曲であるというのに。。。。
この恨みを込めて、細野さんの耽美的な曲「Gradated Grey」を掛ける。
■YMO 「灰色の段階(Gradated Grey)」’81■
今日YMOを聴いて、サンフランシスコ・ライヴを越えた世界は無かった。
それは、「お祭り騒ぎ」をするために来た連中からの障碍・スタッフの圧力が、やはりそうさせている。
これでは「再生」の二の舞では無いのか?
そうも、ついよぎった。
彼ら自身が選曲したのかもしれないが、ここでは祭り仕様となっている。
昨年の「ファイアー・バード」のように、全てを無視した曲は無かった。
2012年8月時点で「トーキョー・タウン・ページ」など深遠なる世界が、この国では演奏できない。
結局、この国では、YMOは未だに異端。
楽しみにしてきたし、行くからには・・・と思ってきた。
「コンピューターゲームのテーマ」で始まり、「増殖」の曲、そして、「磁性紀~開け心~」と意外なる曲もあり、驚きと楽しみを享受したものの。。。
彼らが持つその様=サーヴィス精神が、予想通りでもあった。
静かに障碍無く、マニアックな曲もやるYMOを国内で堪能出来る日は、いつなんだ?
お互い、もう時間は無い。
希望と絶望が交錯した日だった。
YMOに精神を開花させられ、YMOエイジとして育った自分。
どこまでも、自分は育ててもらった恩師たちに着いて行くのみだが。