こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

2012年8月14日 火曜日 「空港」

2012-08-14 04:55:09 | 写真日和
昨日寝すぎてしまったがゆえに、眠れないまま。
ビール、ライヴに持っていったが残ったスポーツドリンク、お茶・・・と飲みながら、音に耳を傾けている。

先日、とんぼ返りだったが、出張で飛行機に乗ることが出来た。
その一部の写真を。







ブライアン・イーノの「空港のための音楽」は、確かラガーディア空港からの依頼で創られたような(違うかもしれないが)あいまいな記憶。

この作品を創るに当たって、イーノはしばらく空港でぼんやり過ごしたという。
この人が行きかうスペースに、どんな音があれば良いのか?
そこからこの作品が生まれる。

幼い頃、飛行機は憧れの存在であり、乗った親戚からもらったパンフレットに載る写真が想像力を膨らませた。
飛行機の離発着を守る空港も、魅惑的な空間だった。
航空に関わるパンフレットを、地下鉄のパンフレットと共に、箱に入れてコレクションしていた。

FM東京では、必ず定期的に「フライト・インフォメーション」で空路の情報が流れ、深夜になれば「ジェット・ストリーム」が流れていることも、この想像に一役買っていた。

実際、飛行機に乗れる年齢になって、空港に居る時間~飛行機に乗り空の旅に出るまで・・・今でもそこに少年のようなわくわく感がある。

空港に漂う独特な空気。
人々が行きかう。
今回は、別れを惜しみ泣く女性を見た。
人生が行きかう。

制服姿の美しいフライトアテンダントが通り過ぎる。
天井の高い空間に差す明かりの微妙な感じ。
日本語・英語で、フライトを告げるアナウンスが空間に響く。

■Brian Eno 「1/1」■




















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