こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

2012年8月26日 日曜日 バナナラマ 「シャイ・ボーイ」'82

2012-08-26 11:44:38 | 音楽帳


デビューの頃のバナナラマが好きだった。
まずは出会いは、スペシャルズを経てテリー・ホールが作った3人のユニット、ファン・ボーイ・スリーの曲。
「坂本龍一のサウンドストリート」で聴いた『エイント・ホワット・ユー・ドゥー』。
ここにコーラスで参加していたバナナラマ。

容姿はカレンだけは可愛いと思ったが、他の2人は別段なんとも。。。
しかし、ニューウェイヴ一辺倒だった当事の自分には、歌謡曲やアイドルを肯定も出来ず。。。という中でロンドン・ニューウェイヴの軌道上にあったバナナラマの3人のコーラスには、正直癒されていた。

1983年のファースト・アルバム「Deep Sea Skiving」。
その後、少し大人びた感じを演出した、1984年のセカンド・アルバム「愛しのロバート・デ・ニーロ」までは、自分のひそかな愛聴盤だった。

まさか、その後Disco調のアッパラパーな「ヴィーナス」で「その手の世界」でブレイクするとは、想像だにしていなかった。
(多くの人の印象はココにあるのかもしれないが。
そーいえば、当時アイドル/今は演歌歌手の長山洋子がカバーしていた。)
この曲と3枚目以降で「ああ、ダメだ」と、自分はバナナラマにオサラバをする。

1983年「高橋幸宏のオールナイトニッポン」で幸宏と故・景山民夫氏が語るコーナーで、YMOをバナナラマが馬鹿にしたコメントを読みながら、幸宏「ふんっ。でも可愛いんですよ。」と言っていたのが思い出される。

***

外は相変わらずの熱風。
かわいそうに、植物という植物が、すべて日を浴びてヘタっていた。

せめて、音楽くらいは涼しげなものを。

1982年に発売されたバナナラマの「シャイ・ボーイ」を。
この曲は、個人的には、このユニットの曲の中でも想い出深い・好きな曲なのです。


■Bananarama 「Shy Boy」1982■
コメント (5)
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