今夜は、カラータイマーが点滅するのを越えて、午後には、そのウルトラマンの電球そのものが切れかけた状態。
何とか家にたどり着くと、即真っ裸に。
クールウォーターで顔・頭・首・手を洗う。
うちわとエアコンをフル活用する。
しかし、ようようとして汗は止まらない。
500ML缶のビールを、あっという間に飲み干す。
しかし、汗は止まらず。
夏に生まれたものの、暑がりの自分は、四季の中で「夏」は好きではない。
というか、かつての夏は、こんな事態では無かった。
2012年の夏は、既に日本の従来の夏とは異なる。
名前を変えたほうが良いのかもしれない。
季節という既成概念までもが、ガラガラと音を立てて崩れ落ちている2012年。
***
映画「ディーヴァ」を見たのは、1987年以降の大学時代だった。
1981年制作とのことだったが、そんな時代隔世意識を自分はまったく感じなかった。
昭和、そして、80年代がほぼ終焉しつつある・何も無いポカンとした時代。
そのころ、自分はずいぶん映画を見た。
映画「ディーヴァ」はフランス映画。
映像がおしゃれ、サスペンスとしても面白く、そして恋が絡んだロマンティックな名作。
ウラジミール・コスマがサウンドトラックを作っているが、それも素晴らしい出来。
***
背が高くハンサムな郵便配達員のジュール。
彼は、とある女性オペラ歌手の大ファンで、そのコンサートを聴きながら、演奏を盗み撮りする。
その録音テープ。
これが発端。
そのテープが、闇世界から世間にバレてはまずいテープと勘違いされ、追われ、彼を取り巻く世界が動き出す。
***
この映画の中で演奏される曲「メトロ・ポリス」。
これだけは唯一1984年には、出会っていてよく聴いていた。
土曜夜23:00~:30・東京12チャンネルで毎週映像と音楽を結びつけたポエティックで異質な番組「日立サウンドブレイク」。
まだビデオデッキが10万円以上する時代。
その頃、毎週同級生に電話してビデオ録画を頼みながら、
本人はといえば・TVの前に事前準備の上・鎮座ましまして、23:00スタートから。。。
とある回。
「都市・地下鉄のゲーム」というテーマ。
冬の灰色の空・新宿高層ビルを下から見上げたシーン。
そこにデヴィッド・バーン&ブライアン・イーノの「メア・クルパ」が絡むに始まる。
■David Byrne & Brian Eno 「Mea Culpa」■
〔トーキングヘッズ&イーノ「リメイン・イン・ライト」のベーシックトラック〕
この映像音楽世界には、地下鉄・地下世界という、時空が捻じ曲がった東京独特のにおいを示したい指向性が有った。
実際、東京という都市は地図という平面では理解出来ない。
三次元で無いと実像に迫ることは出来ない異界。
曲は前述の「マイライフ・イン・ザ・ブッシュ・オブ・ゴースツ」、クラフトワーク「放射能」、そして映画「ディーヴァ」などからのチョイスで構成。
最後、地下鉄は銀座線・浅草駅へと到着。
映像は、日本で初めての地下鉄の昭和の始まりへと回帰していく。
ぐるぐると階段を回り・外に出ると、隅田川の水面(みなも)。
バックには、女性ヴォーカリストのカバー。
ビートルズの永遠の名曲「ロング&ワインディング・ロード」。
***
下記は、映画「ディーヴァ」で曲「メトロ・ポリス」が流れる、地下へのシーン。
この曲を初めて聴いた瞬間には、絶対イーノが関わっている、と思い込んでいた。
「第四世界の鼓動」におけるアフリカン・プリミティヴとテクノの絡め方に近い音に聴こえていた。
何とか家にたどり着くと、即真っ裸に。
クールウォーターで顔・頭・首・手を洗う。
うちわとエアコンをフル活用する。
しかし、ようようとして汗は止まらない。
500ML缶のビールを、あっという間に飲み干す。
しかし、汗は止まらず。
夏に生まれたものの、暑がりの自分は、四季の中で「夏」は好きではない。
というか、かつての夏は、こんな事態では無かった。
2012年の夏は、既に日本の従来の夏とは異なる。
名前を変えたほうが良いのかもしれない。
季節という既成概念までもが、ガラガラと音を立てて崩れ落ちている2012年。
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映画「ディーヴァ」を見たのは、1987年以降の大学時代だった。
1981年制作とのことだったが、そんな時代隔世意識を自分はまったく感じなかった。
昭和、そして、80年代がほぼ終焉しつつある・何も無いポカンとした時代。
そのころ、自分はずいぶん映画を見た。
映画「ディーヴァ」はフランス映画。
映像がおしゃれ、サスペンスとしても面白く、そして恋が絡んだロマンティックな名作。
ウラジミール・コスマがサウンドトラックを作っているが、それも素晴らしい出来。
***
背が高くハンサムな郵便配達員のジュール。
彼は、とある女性オペラ歌手の大ファンで、そのコンサートを聴きながら、演奏を盗み撮りする。
その録音テープ。
これが発端。
そのテープが、闇世界から世間にバレてはまずいテープと勘違いされ、追われ、彼を取り巻く世界が動き出す。
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この映画の中で演奏される曲「メトロ・ポリス」。
これだけは唯一1984年には、出会っていてよく聴いていた。
土曜夜23:00~:30・東京12チャンネルで毎週映像と音楽を結びつけたポエティックで異質な番組「日立サウンドブレイク」。
まだビデオデッキが10万円以上する時代。
その頃、毎週同級生に電話してビデオ録画を頼みながら、
本人はといえば・TVの前に事前準備の上・鎮座ましまして、23:00スタートから。。。
とある回。
「都市・地下鉄のゲーム」というテーマ。
冬の灰色の空・新宿高層ビルを下から見上げたシーン。
そこにデヴィッド・バーン&ブライアン・イーノの「メア・クルパ」が絡むに始まる。
■David Byrne & Brian Eno 「Mea Culpa」■
〔トーキングヘッズ&イーノ「リメイン・イン・ライト」のベーシックトラック〕
この映像音楽世界には、地下鉄・地下世界という、時空が捻じ曲がった東京独特のにおいを示したい指向性が有った。
実際、東京という都市は地図という平面では理解出来ない。
三次元で無いと実像に迫ることは出来ない異界。
曲は前述の「マイライフ・イン・ザ・ブッシュ・オブ・ゴースツ」、クラフトワーク「放射能」、そして映画「ディーヴァ」などからのチョイスで構成。
最後、地下鉄は銀座線・浅草駅へと到着。
映像は、日本で初めての地下鉄の昭和の始まりへと回帰していく。
ぐるぐると階段を回り・外に出ると、隅田川の水面(みなも)。
バックには、女性ヴォーカリストのカバー。
ビートルズの永遠の名曲「ロング&ワインディング・ロード」。
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下記は、映画「ディーヴァ」で曲「メトロ・ポリス」が流れる、地下へのシーン。
この曲を初めて聴いた瞬間には、絶対イーノが関わっている、と思い込んでいた。
「第四世界の鼓動」におけるアフリカン・プリミティヴとテクノの絡め方に近い音に聴こえていた。