Blog: Sato Site on the Web Side

「幻滅のたびに甦る期待はすべて、未来論の一章を示唆する。」(Novalis)

あと、残るは三回

2007年02月14日 | Weblog
ある知人がこんなコメントをメールで寄せてくれました。転載させて貰います(いいですよね?)。ぼくが「手前みそ」で何かを言うよりも、正確な気がします。

>コンテンポラリーダンスをみてもよく分からない、しかし何か大事なものがあると直感的に分かる-。そんな感覚を共有する人たちが集まってきたのだと、満席の会場を見て感じました。

>週末の2回[ジャドソンの第四回と暗黒舞踏の第五回を指すと思われる]は、60-70年代社会のうねりの中から生まれたダンスが「思想」であり「運動」であり「活動」でもあったことが、映像によって明示されました。これまでのもやもやがすっきりしました。ダンスだけみたのでは分からない、当時のカオス的な交流の中から、さまざまな芸術パフォーマンスが噴出していった様子が感じられました。ケージの役割が大きかったのだとあらためて分かります。

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