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「幻滅のたびに甦る期待はすべて、未来論の一章を示唆する。」(Novalis)

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2007年07月05日 | Weblog
いやもうすごく続いていて奇跡。早朝のウォーキング。絶対、足腰鍛えられる。本当にダメになっていたんだ、ということに気づく。ときどき、目が覚めたようにフィジカル・コンシャスがはじまったりする、いつまで続くんだろう。夏休み明けくらいまでいけたら、すごい体変わりそう。あと、早朝に通勤する仕事ではないので、早朝にこんなに多くの人たちが、毎日ほとんど一分の誤差もなく暮らしているということに驚く。いや、ただ、単に二日連続同じ時間に出発し、同じ時間に電車に乗って帰ってきたということだけなのだけれど、そうすると、デジャブみたいに昨日のひとに出会う。楽しい。明日も同じ時間にスタートしてみよう。

K大講義。なぜか、余計なことをしこたましゃべり過ぎて本題に入ったのが残り時間十五分前。なんで最近こうなんだろう。

帰って『涼宮ハルヒの憂鬱』の0回目のDVDをいま見た。主人公ハルヒが文化祭に向けて作った映画という設定で登場人物たちがある役柄をまとって登場。ナレーターがツッコミ入れたりして出来上がったそれは、もう、(初期ドイツ)ロマン主義の精神そのものみたいな批評的な何か(批評の累乗的な何か)だった。ええっ、こんなことやっているんだアニメ界、なんだよ、スゲー。こんな面白いものをぼくはまだ見ずにいたんだ。『らき☆すた』のDVDをある知人のおかげで見始めてから、このあたりのこと本格的に調べたくなっているのだ。いやあ、超面白い。でも、どうして、こんな面白い素材、ドイツ文学者はほうっているのだろう。東浩紀の専売特許にしておく必要なんて全くないのに。不思議だっ。

吉報届く。

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