対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

ブックハザード

2006-12-24 18:15:55 | 雑談
図書館の掲示板に、一斉に12月12日の読売新聞記事のコピーが張られた。

記事内容は公共物(所蔵図書)を破壊して、平然としている人達の話である。
5年前から酷くなったというから、私が図書館をよく利用するようになった時期と一致。
原因は私か(笑)!?

それは冗談である一方、冗談でないところもある。
すなわちこれは個々人の問題だけに限らない。
もっと根本の社会、つまり私達一人一人の在り方が形となったもの。
教育問題などとも同根であるからだ。
結局は悪いことをを「悪いこと」と認識できる社会、家庭環境が破壊されているということなのだろう。
モラルの拠り所となる、宗教や慣習が、今の日本社会で影響を失っているのが要因ではないかとも、密かに思っているのだがどうだろう?
犯人は老若男女問わないというところにも、注目。

ただ自分が「そういうことをしない」という当たり前のことだけでなく、自分の身近な人だけでも、それを「悪」だと思えるよう働きかけが必要だろう。
結局これで損をするのは、図書館だけでなく購読中止で残念な思いをする、一般利用者なのだから人事ではない。

棋書からみると、グラビアなどには価値がない(…汗)ため、切抜きは幸い少ない。
あ、でも…月刊「囲碁」から、数か月分の「名局細解」切り離されていたな…(涙)。

その代わり、本が丸々一冊消えていくのは日常茶飯事。
身近なところでは、発売からまだ1ヶ月ぐらいしか経っていない、将棋の「羽生vs佐藤全局集」が既に2冊、近所の図書館から消えた。
これでは羽生プロも、佐藤プロも嬉しくないだろう。
また私の知る限り、依田プロの「泰然知得」も3回以上なくなっている。
図書を持ち出して「泰然」としていても、何にもならないのだけれど…。

せめて愛棋家達には、健全な図書館ライフをお願いしたいものである。


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