対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
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棋聖戦第7局対局中のお知らせ

2008-03-19 23:55:55 | 雑談
3月19(水)、20日(木・祝)に棋聖戦第7局が静岡県経団連ゲストハウスで打たれる。

「最高位決定戦」「世代間対決」「フルセット」「2日目が祝日」と、この飢えないシチュエーション。
「幽玄の間」からも、中継のメールが臨時で入った。

しかし残念なことに祝日、夕方のBSの中継は、相撲に枠を取られて18:00からの45分のみ。
棋院からしてみれば
幽玄の間でごらんください
といったところであろうが、ファン層を考えるとあまりにあんまりである。

今期のNHK杯決勝の扱いといい、この辺りやはりNHK杯の反響に影響しているのではないだろうか?
国際戦の成績はおそらく、あまり関係がない。
今、将棋が強いのは「ハチワンダイバー」「しおんの王」「3月のライオン」などの将棋漫画が高い評価を得て、その影響で将棋のNHK杯にチャンネルを合わせる人が増えたからだと思われる。

棋士やコアなファンにとってNHK杯は、賞金も少ない1棋戦過ぎないが、あまり良く知らない世間一般にとって、仮に
「棋士」
という職業を理解できたとしても、その活動の場は
「あぁ、あの日曜日に囲碁(将棋)を打って(指して)いる人ね」
というのが普通のようである。

実際家族から
「棋士ってどうやって食べているの?」
「食べていけるの?」
と聞かれたこともあるし、先崎プロが著書で
「NHK杯に出場できなかったら、いきつけの喫茶店のマスターに失業中なのではないかと心配された」
というエピソードを書いていたこともある。

それだけ世の中では、メディアイメージは強い。

もちろん国際戦の対策は煮詰めて、コアなファンには説明する責任が棋院にはある。

が、関心ない人にはまず囲碁と碁界を知って貰う。
あるいは碁会してもらうことが大切なのではないかと思う。


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