パンダ杯準決勝を観戦す

パンダ杯、準決勝。
osama（黒） vs nipparat（白）戦を、pgさんのご尽力によりigo棋院で観戦できました。
pgさん、あざーす！
棋譜はルーラさんのところで。

久しぶりにチャットでワイワイやりながら、観戦できて楽しめました。
将棋倶楽部24で指していたときの気分。
ただ形勢が早くに傾いたせいか、内輪の雑談が多くて、部外者には入りづらそうな雰囲気にしてしまったのは反省。
折角、解説にもナゾさんやルーラさんといった強力な検討陣がいらっしゃったのだから、もう少し質問して感想を引き出すようにすれば良かった…。


大体、この局面辺りで既に
「白持ち」
という声が多かったです。
osamaさん（対局後、nipparatさんと共にigo棋院にて感想戦）の話では、トブ感じだったかなという話。


ここではもう、
「投了してもおかしくない」
という声すら。
Aのカケと実戦のBが見合いで、黒がほとんどツブれなのだそうです。
しかし直後に、nipparatさんがシチョウをウッカリして、トドメを指し損ね。
白良しは変わりませんが。


この局面は図のような感じぐらいで、頑張るのが最後の望みだったという感想。

この後白が中央をまとめた辺りで、控え室の検討はほとんど打ち切りになってしまったのですが、一人osamaさんだけは黙々と頑張る。
「なるほど、逆転を狙うときはこう頑張るのか」
と感じ入った次第。
また個々の局面で「どちらが良い」と直ぐ判断出来る、高段陣にも感心しましたよ。


最後、このオキをnipparatさんはウッカリしたらしく、控え室も「細かくなったか！」と一瞬慌ただしくなりましたが、この後最善でも、盤面勝負が精一杯らしいです。

nipparatさん、おめでとうございます。