対局日誌

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女子フィギュアスケート世界選手権

2006-03-27 22:41:47 | スポーツ
フィギュアスケート女子世界選手権で村主章枝選手が銀メダル
おめでとうございます。

荒川選手やスルツカヤ選手が不在の中、インタビューにもあるように本人としては決して満足のいくものではないでしょうが、オリンピックの後すぐにこちらに標準を切り替え、オリンピック銀メダルのコーエン選手を破ったのは素晴らしい。
しかしどうしてもトリプルアクセルや3-3回転連続ジャンプといった大技を持ち合わせていない、「安定型」タイプは、優勝したマイズナー選手のように3-3回転ジャンプを持っている選手(私は「爆発型」と呼んでいる)に、MAXに近い演技をされるときついところがあると思います。
仮に村主選手のジャンプミスがなかったとしても9点差をひっくり返せたのかどうか…。
まぁミーハーに近い私がとやかくいう話でもなく、詳しいことは「フィギュアスケート資料室」が解説してくださるでしょう。

中野友香里選手が5位、恩田美栄選手が10位に入りました。
恩田選手は荒川選手、安藤選手の辞退を受けての急遽な出場、ご苦労様でした。

私は中野選手に注目したいと思います。
というのは、彼女ほど先に述べた「安定型」「爆発型」をバランス良く、今備えている選手はいないと思うので。
SP4位から順位を落として5位というから、どんな失敗をしたのかと気が気ではなかったけれど、観てみれば酷いミスもなく、悪くない演技じゃないですか。
周りの出来が良すぎたようです。

トリプルアクセルを決める技術は持っている一方で、コーエン選手のように今季は大崩することもなかった。
足りないのは点数を伸ばすための知名度、格で今大会も泣かされた印象がありますが、それもグランプリファイナル3位、四大陸選手権2位、世界選手権5位という今季の成績で、来季はずっと変わってくるでしょう。
素人目には表情が硬く、暗い印象が変われば、もっと審判の印象も良くなるのではないかと思いますが。
あるいはいっそそういう雰囲気を逆利用した演出で勝負するのも手では?

まだ今季だけしか目立った成績がないので、来季もこのままとは限りませんが、これから過度期を迎える浅田選手や、まずは復調を目指さないといけない安藤選手と違い既に基盤が安定しているので、来季はあるいは中野選手を中心に女子フィギュア界が回っていくのかもとも予想します。

しかしカーリングもそうですが、オリンピックもある年に世界選手権をするウィンタースポーツって…?


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