囲碁棋士の成績に関心を持ち出した一番古い記憶が、去年の農心杯。
その農心杯が昨日始まったのだから、そろそろ囲碁を勉強しはじめて一年ぐらいになる。
日本棋院の対局場が無料で、韓国の趙漢乗プロかチョルハンプロだったかが、趙治勲プロに完敗して、
「次は先で教えてもらいな」
とか、検討陣に皮肉を言われたという話が記憶に残っている。
本格デビュー一周年はまだ1ヶ月半先だが。
一応、一年前よりは囲碁に関しては上達していると思えるのは幸いだ。
その農心杯と名人戦。
私は勝負事に関してはナショナリストなところがあるので、今日の対局の結果は嬉しい。
羽根先生も覚先生も、これで満足しないで連勝してください。
両者とも
「これで役目は果たした」
とか思って、淡白になりませんように。
さて、本日の一局。
互先、黒番、コミ2目半。
いろいろ大変だった。
何がというと、黒67の時点で相手の回線が切れて無勝負になりそうだったから。
一旦、中断した対局を再開するには、一定時間過ぎた後はいろいろ七面倒なコマンドを打たねばならない。
これが分かりにくくて閉口。
しかし間に「悪いヤツ」との対局を挟んで、1時間後に戻って来た相手と幸いにも再開。
今度はまともな人で良かった。
load GoEISUKEGo-相手ID。
なるほど、こうやって再開するのだな。
序盤、黒11なんか見返すとセンスがない感じだが、左上のワカレで相手の石を二つに裂いているので、中断した時点では優勢だと思っていた。
しかしその後の活用が今一つか。
白88となって、右辺と左辺を頑張って荒らさないといけない上、下辺の石のシノギも必要で難しくなったと感じた。
幸いにも相手のミスの助けがあって（なければ潰れていたのではないか？）、目的を達成。
しかし黒173からのヨセがまずい。
この手はサルスベリではなくサルオチルという感じで、ただの持ち込み…。
左上黒183も小さいから押さえるのを後回しにしたのではなく、これで止まっていると思っていた。
そんなこんながありながら、作ってみればコミの少なさが生きて、1目半勝ち。
何とかR現状維持に成功した。
(;GM[1]FF[1]SZ[19]
;B[od];W[dp];B[de];W[qp];B[nq];W[qd];B[pf];W[qf];B[pg];W[qg]
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