「ヒカルの碁」打碁集

「ヒカルの碁」で出てくる局面を皆さんは注視していましたか？
私は「ヒカルの碁」が囲碁を本格的に始めるキッカケだったので、当然、わからない盤面はみてませんでした
（ヒカルvs社戦が山下-高尾戦らしいのは知っていましたが）。
しかし読み返してみたところ、最終巻23巻のヒカルvs永夏戦が、ちょうど今並べている劉ヒャンヒョクvs李セドル戦だと気づき興奮。
2002年12月号の名局細解がこの対局で、解説と漫画の場面を比べて楽しんでいるところです。
和谷達が「手になるのか！？」と驚いたキリを、セドル（永夏）は「（別に）新手じゃない」とそっけなく解説（笑）。

以前、まえださんが棋院で売って欲しいグッズというログを書いておられましたが、私はこういった解説が載った「『ヒカルの碁』打碁集」が欲しいです。
佐為じゃないですが「あの者が一手を語る！」てなもんです。
別冊キャラクターガイドの「碁ジャス」に棋譜は載ってますが、解説はないですからね。
解説と漫画の場面を比べるのって凄く楽しいし、勉強になるのですが。
実際に打った棋士の名前が、キャラクターの打った碁ということになって消えてしまうわけですが、「ヒカルの碁」が好きな依田先生とか笑って許してくれそうですよね。