さっぽろ物理塾です

ここは私の五感と第六勘の場所です。
過去現在未来の時空を行き来するでしょう。
希望を込めての日記・エッセイです。

さっぽろ物理塾 カレンダーのこと

2013-11-30 09:55:46 | 日記・エッセイ・コラム

本屋さんに行きました
毎年、今頃になると「日経サイエンス1月号」が出ます
付録に「サイエンスカレンダー」が楽しみです
ところが、今年は、ありません
「日経サイエンス」創刊の頃から、このカレンダーが楽しみでした

コストのことなのでしょうか、とても残念です
かつて若い頃には「科学」「自然」などの科学誌があたりまえでした
購読者は多くはなかったようですが

今では、「日経サイエンス」「ニュートン」「パリティ」「自然」などもあります
nature など、あまたある電子版もあります
科学・技術の電子版ダイジェストもあります

でも、と感じています。
社会通念としての科学者も研究者も技術者も少し領域が異なる情報に
疎い、とても疎い事を知ってしまうことが多いのです
会話にならないのです
「日本物理学会誌」11月号に池内了先生の文章がありました
科学者の社会責任の認識がシニア科学者も問題、という主旨です
若い学生に伝えることの大切を言っています

今年も「天文年鑑」を購入しました
2014年の天文事象を、今年よりしっかり見たいな

冬の夕闇に入るころの天空の西南に金星が、それは美しいのです