子供のころから、日本のも外国のも、昔ばなしや伝説を読むのが好きでした。
大人になって、「旧約聖書」では主なる神と悪魔が対峙していると認識しました。
「古代印度の伝説と神話」にも、悪魔が時として現れます。
日本の神話や伝説は怨霊のことは多くあります。でも悪魔が見えないのです。
どうも自己内意識の怖れあるいは恐怖のなせることと思われます。
悪魔とは異なるのでしょう。
悪魔はどうしようもない外的要因、怨霊は人間の内的要因といえる、と
考えています。
先週「ギルガメシュ叙事詩」を読み終えました。
旧約聖書のルーツここにあり、と知った思いです。
こう考えた頃から、気持ちが気になりました。