「北海道南西部・広域医療連携ネットワーク・フォーラム」が20日(日)にありましたので出席しました。
1 約40年前、物理学会で神経を伝わる物理現象としての電気現象を将来のコンピュータに展望する研究を知りました。人体における情報(感情や心をも)・センサーの研究と実用が具体的に進みだしました。「人間工学」や「人工知能」の研究が始まって以来、「脳科学」や「感性工学」に進化して現在に至っていると私は認識しています。
2 現在、ITは、医療・地域医療を北海道にてこそ大きな役割を果たすさきがけを講演に感じました。こういう医療には、現場の熱心な医師を支える医療システム、行政の役割そして地域住民が理解して支持する大切な時代に入ったことを感じました。医師・行政・住民の熱意が無くては機能しないだろうとも感じました。ITは、社会の神経システムとなっています。これが、人の神経・感情と相互に作用し始めた時代になったことを知りました。
3 IT により、医療は内視鏡等さまざまの検査やデータ蓄積と分析から、診断、手術そして術後の経過に至るまで進化する時代になってきています。
4 これからは、IT情報は、薬の役割を果たす機能が期待されます。
5 上記のすべてに、医師や看護師や薬剤師や理学・機能療法士や医療・健康にかかわる業種の人の優れた資質への向上心が求められていると感じました。政治も教育も各産業界も、どんな人達がいるのかいないのかにかかっているのですね。
6 こうしたことを支える最大の条件は、私たち住民の貧富ではない理知にあると改めて自覚しました。
3月5日(土)には、札幌青少年科学館での「宇宙セミナー」に参加します。
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