3月27日放送の「フロントJAPAN」は、宮崎正弘さんが「中国の夢、儚く消えて」。室伏謙一さんが「今こそアベノミクスを正しく評価しよう」でおおくりしました。
下記ユーチューブでご覧になれます。
https://www.youtube.com/watch?v=2tCxvkQua1Y
(新日本文化チャンネル桜) . . . 本文を読む
中国は「人型ロボット」の特許保有数が1,699件で日本に次いで世界第二位。
自動車製造設備など最初は日本から産業ロボットを輸入した。得意芸はリバースエンジニア(見本を解体して技術を真似る。研修生として先端企業に潜り込む)。
新幹線、鉄鋼、造船など瞬く間に日本を追い上げた。
北京には14億ドルを投じて「ロボットセンター」が設立されていた。汎用人型ロボットの試作品をまもなく発表するという。このセ . . . 本文を読む
3月15日、アンゴラのロレンコ大統領が訪中し、北京で「中国・アンゴラ・ビジネスフォーラム」を開催、中国の関連企業多数が参加したという。
両国間の貿易は2023年に230億ドルに達した。中国はアンゴラから日量30万バーレルの原油を輸入している。
十年ほど前、リスボンの町を歩いていて驚いたことがある。
若者たちが行列を作っていて、ハローワーク(職業安定所)で「アンゴラ派遣社員募集」に応募する風景 . . . 本文を読む
米国西海岸カリフォルニア州から東海岸のメイン州に至るまで、中国の組織犯罪が違法マリファナ取引の大半を支配している。
中国マフィアは暴力、麻薬密売、マネーロンダリング、ギャンブル、贈収賄、文書詐欺、銀行詐欺、環境破壊、水や電気の窃盗などありとあらゆる犯罪に手を染めている。
オクラホマ州麻薬・危険ドラッグ局ドニー・アンダーソン局長は「中国の組織犯罪がオクラホマ州と米国でマリファナを乗っ取っている」 . . . 本文を読む
https://in.topgunreport.jp/mych_2403_vsl_mm
「中国の経済が好調に見えたり、復活しているように見えるのは、あるカラクリがあるからです」。
こう言い切るのは、「中国ウォッチャーの第一人者」宮崎正弘氏。
なぜ、中国は不況が叫ばれる中、世界2位の経済大国を維持することができるのか?
中国経済のカラクリとは、どのようなものなのでしょうか??
●今すぐ詳細 . . . 本文を読む
外へ出る機会が少ないからかも知れないが、街中でまだBYDが走っているところを見たことがない。テスラは一度だけ見た。静かなエンジン音だが巨体である。路地裏には入れないだろうなと思った。そもそもテスラは高価なうえモデル数が少ない。中国でも販売でBYDに抜かれたのも当然だったのかも。
フィジーやパプアニューギニアでは旧宗主国英国のボーダフォンが天下だった時代は終わった。中国製の格安スマホ=オッポ(OP . . . 本文を読む
【中国はもはや秘密警察国家】保守国家秘密法が14年ぶり改正、習近平独裁を強化する驚愕の中身…市場調査すら無理? | JBpress (ジェイビープレス)
中国で保守国家秘密法(保密法、国家秘密保護法)が14年ぶりに改正された。2月27日に改正保密法は全人代常務委員会で採決され、5月1日から施行される。 本来なら昨年の全...
JBpress(日本ビジネス . . . 本文を読む
「債務の罠」とは中国が展開した海外プロジェクトで、「新興国など債務国が中国から借りたカネの返済ができなくなり、国際機関から有形無形の拘束を受ける状態」を意味する。債務の代償として中国は合法的に権利を取得することになる。たとえばスリランカのハンバントタ港、パキスタンのグアダール港などがそうである。
この「債務の罠」というタームは、インドの地政学者ブラーマ・チェラニーが「中国のBRI(一体一路)プロ . . . 本文を読む
外相が不在となった中国外交は政治局員兼国務委員の王毅(前外相)が兼務しているが、世界を飛び回って机を暖めている時間もないほど多忙。「一帯一路フォオーラム」を済ませるやASEAN、そしてAPECに飛んで、ひたすら中国の立場を呼号し、米国へ飛んだかと思えば欧州をまわり、つぎはアフリカ。
2023年7月に外相に「復帰」した王毅は「習近平同志を核心とする党中央との団結をさらに強める」と力説し、「習近平外 . . . 本文を読む
中国は企業のなかに共産党細胞を設置せよと命じている。
外国企業、合弁企業も例外なく共産党細胞がある。国有企業では党書記が居て、社長より偉い。国有企業というより党営企業である。
さて企業の内部に「人民武装部」を設置した企業が数十あることが判明した。英紙『フィナンシャル・タイムズ』やインドの『ザ・タイムズ・オブ・インディア』などが2月21日付けで一斉に伝えた。
習近平の強迫観念ともいえる軍事体制 . . . 本文を読む
パール・バックの名作は『風と共に去りぬ』。英語はGONE WITH THE WINDである。
「去った](GONE)と『サウスチャイナ・モーニングポスト』が皮肉を込めて報じた(2月16日)。中国の経済繁栄がおわり、不動産バブルが破綻し、贅沢を楽しんだ時代が去った、と多くの中国人が認識している実態を伝えた記事である。
中国の旧正月といえば獅子舞ならぬ龍舞いが練り歩く。世界中のチャイナタウン名物 . . . 本文を読む
ロシアのウクライナ侵攻が始める前まで,中国マフィアとウクライナの犯罪組織が組んだ「人間の密輸」ルートがあった。
ウクライナと国境を接するハンガリー、スロバキア、モルドバ、ポーランドを経て、いったんEU加盟国に這入り込んでしまえば「シェンゲン協定」によって欧州域内の移動は自由になるためドイツ、フランス、イタリアなどを目指した。
次に狙われたのはギリシアのピレウス港でコンテナターミナルの管理運営権 . . . 本文を読む
中国経済は「ルイスの転換点」を超えた。これはアーサー・ルイス(1979年度ノーベル経済学賞)が「途上国で農民が工業化の都会へでて成長するシステムは、ある時点で余剰労働力がなくなる」とした仮説で、「ルイスの転換点」と呼ばれるようになった(ルイスは英国籍の黒人。米国でもプリンストン大学で教えた)。
不動産バブルが瓦解し、都会の建築現場から労働者が去った。地方の公務員、教員らは給与の遅配に喘ぐ。中国各 . . . 本文を読む
日本には絵巻が早くから発達した。代表例は『源氏物語絵巻』だろうが、戦国時代ですら、明治初期の写真館のように、たとえば家康は三方原の敗戦直後に絵師を呼んで苦渋に満ちた顔を描かせた。
江戸時代には職業としての絵師が浮世絵、錦絵、屏風画。そして長谷川等伯は狩野派に挑戦し、また市井では写楽、広重、北斎らの天才が輩出した。日本の浮世絵はゴッホ、ゴーギャン、フェルメールらに巨大な影響を与えた。
菅江眞澄は . . . 本文を読む
十五年前のことである。
初回の海南島訪問はその十年ほど前で、北側の港町=海口のホンダの偽バイク工場取材だった(取材は失敗、その後、ホンダが贋物工場を買収した)。ついでに南端の三亜まで長距離バスで七時間かけて足を伸ばし、戦争中に日本軍が敷設したレーダーサイトや西海岸に開通させていた鉄道(SLがまだ動いていた)。この頃は海南島では観光客誘致に熱心でアライバルヴィザを例外的に発効していた。四半世紀前ま . . . 本文を読む