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東アジア歴史文化研究会

日本人の素晴らしい伝統と文化を再発見しよう
歴史の書き換えはすでに始まっている

「凶」とでるか、はたまた「大凶か? 中国四大銀行が10兆円の増資計画を発表(宮崎正弘国際情勢)

2025-04-01 | 中国の歴史・中国情勢
中国の四大国有銀行(中国銀行、中国農業銀行、中国工商銀行、中国建設銀行)は、総額716億ドル(邦貨換算10兆7400億円)を株式市場で調達するため「増資」を行うと発表した(サウスチャイナモーニングポスト、2025年3月31日)。 凡そ十五ケ月前、2023年12月6日、格付け機関のムーディズは「中国投資を『安定的』から『ネガティブ』に格下げした。つまり「投資不適格」の烙印である。 切っ掛けは20 . . . 本文を読む

石平『敵は祖国・中国』(ワック) 書類さえ揃えば、日本人に簡単に帰化できるのは非常識ではないのか?

2025-03-26 | 中国の歴史・中国情勢
日本は国際比較で帰化は難しい国の一つと言われるが、本当だろうか? 毎年3500人の中国人が日本への帰化が認められている事実をどうみるのか? アメリカの帰化条件には(1)永住権(グリーンカード)を取得していること。(2)5年以上アメリカに居住していること。(3)高度な英語能力を有していること。(4)米国市民権試験に合格していること。(5)米国に忠誠を誓うこと。(6)道徳的な人格者であること等が条件 . . . 本文を読む

石平著『今、ここにある日本の国難』(ビジネス社) 中国で静かに、外側に見えないような政変が起きている 国務院の公式文書から習近平の個人思想が消え、軍の文書では名前も出なくなった

2025-03-23 | 中国の歴史・中国情勢
「トランプに手も足も出ない習近平に日本の政治家はどこまで媚びるのか」といきなり日本の「位負け外交」を衝く。 中国と密約を交わした弱腰の石破政権は退場せよ、と説く。 そこまではっきりと述べる以上、何かの確固たる裏付けがあるに違いない。本書を読み進むと日本のメディアが伝えない驚くほどの事態の出来が中国の権力内部でおきている事実が淡々と書かれている。 とくに北京に遠慮する大手メディアの中国報道は、 . . . 本文を読む

アメリカで研究費をふんだんに使わせて貰った恩義を忘れ 中国へ陸続と帰還する著名学者にはノーベル賞受賞者も(宮崎正弘国際情勢)

2025-03-23 | 中国の歴史・中国情勢
米国で最新の科学、医学、化学などを学び、マスターし(なかにはノーベル賞受賞者も三人)、さんざんアメリカの資金で研究を極めた中国人学者が、中国へ還る。アメリカの巨額投資の成果はみすみす中国へわたる。 典型例は楊振寧の場合だろう。 父親も世界的な数学者だった楊は安徽省に生まれ(そのときは中華民国だった)、アメリカへ渡って素粒子の研究にはげみ、同じく中国人の李政道と一緒にノーベル賞に輝いた。 台湾 . . . 本文を読む

「中華民族の復興は中国の夢」を口にしなくなった習近平 一帯一路の大挫折を目の前にすれば、リアルな惨劇が飲み込める(宮崎正弘国際情勢)

2025-03-21 | 中国の歴史・中国情勢
スリランカのハンバントタ港の北へ15キロ。2000ヘクタールもの広大な敷地を誇るラジャパクサ国際空港が、雑草に蔽われ、廃墟かと思えるほど寂れている。ハンバントラ港は借金の担保に中国が租借し、中国軍の軍港に化けた。 空港建設は当時のラジャパクサ大統領の肝いりでスリランカ「第二の国際空港」として、一日40万人の利用が見込まれる繁栄の象徴などと煽てられた。2020年に着工し、総工費2億9000万ドル。 . . . 本文を読む

テスラ、思わぬ苦戦。世界に吹く「反トランプ」の風 中国市場、BYDに押されて前月比51・5%の急減(宮崎正弘国際情勢)

2025-03-09 | 中国の歴史・中国情勢
トヨタが中国で200万円台の廉価版EVを発売し、捲土重来を期すとか。日本勢はEV市場に出遅れ感が強いが、米国はトランプのひとこえでEV強制を止めるので、ハイブリッドの需要が強まる。 中国市場では、テスラが前月比51・5%の販売急減、2月の販売実績は30688台に留まった。前年比でも49・2%減。これまでの月間最低販売数は2022円7月の28217台だった。 テスラは中国ばかりか欧州でも販売が急 . . . 本文を読む

中国の“ファンタスティック四天王”と“杭州六小龍” 「中国のイーロンマスク」、同「ペゾス」、同「ザッカーバーグ」たち(宮崎正弘国際情勢)

2025-03-03 | 中国の歴史・中国情勢
「ファンタスティック・フォー」(中国新興企業創業者四天王)は、若者起業家で大成功を収めた新人たちである。日本では若者の起業家が少ないし、投資するベンチャーキャピタルとなると、もっとすくないから日中文化比較の研究対象である。 浙江省の杭州を拠点にAI業界に衝撃を運んだディープシークの梁文鋒、ユニツリー(ロボット)創業者の王星星、TIKTOKの親会社バイトダンス創業者の張一鳴、そしてドローン世界一と . . . 本文を読む

通信販売の少額小包も課税対象となってTEMUもSHEINも 苦況の筈なのに『成長は続いている』とロンドンに上場

2025-02-24 | 中国の歴史・中国情勢
中国のファッション廉価通信販売の「SHEIN」は、投資家に宛てた書簡で、米国が中国電子商取引パッケージに対する免税措置を終了し、関税を引き上げたが、「成長は引き続き堅調である」と述べていた。 本当か? SHEINの投資家には、セコイア・キャピタル、ジェネラル・アトランティック、デクラレーション・パートナーズ、ブルックフィールド、クラウレ・グループなど英米のファンドが含まれている。 トランプ政 . . . 本文を読む

中国版の「財界新年会」は官製ゆえにきごちなく白々しく 日本の財界新年会は経済三団体主催で首相がゲストが定番(宮崎正弘国際情勢)

2025-02-22 | 中国の歴史・中国情勢
2月17日、北京の人民大会堂で中国の民間大手企業のトップおよそ百名を集めた会合(シンポジウムと銘打たれた)が開催された。メディアが注目したのはアリババグループの創業者、馬雲(ジャック・マー)が出席したことだった。習が「英雄」と讃えたディープシークCEOの梁文峰も出席した。 これはある意味、馬雲が共産党と手打ちをしたことになり、五年ぶりに公の場に復帰した。テンセントのCEO馬化騰(ポニ-・マー)が . . . 本文を読む

情報戦略では映画も政治宣伝戦争の武器だ    中国の札束がハリウッドを席巻していた(宮崎正弘国際情勢)

2025-02-20 | 中国の歴史・中国情勢
トム・コットン上院議員(共和党、アーカンソー州)が出版した『中国について言えない7つのこと』では、興味深い逸話が数多く紹介されている。https://www.amazon.co.jp/Seven-Things-Cant-About-China/dp/0063392305 トム・コットン議員は24年の共和党大会前に有力な副大統領候補とされた。 現在、上院情報特別委員会委員長である。この陸軍退役軍 . . . 本文を読む

中国のベンチャーキャピタルは傍観を決め込んでいた ディープシークに中国ファンドの投資はなかった(宮崎正弘国際情勢)

2025-02-15 | 中国の歴史・中国情勢
どうも様子がおかしい。世界に衝撃を与えたディープシークは、杭州が拠点。アリババも杭州に本社がある。杭州は中国のNEWシリコンバレーとも言われる。 ところがアリババはディープシークへの投資を否定した。AIスタートアップ企業に積極的に投資しているアリババが、なぜディープシークには投資しなかったのか。ひょっとして見込みがないと踏んだのか? 中国のベンチャーキャピタルでディープシークに投資したところは . . . 本文を読む

南シナ海の岩礁を勝手に埋め立てて中国は人工島を造成した 水没の危機、鉄筋の腐食、土砂密圧による液状化で建物が傾いた(宮崎正弘国際情勢)

2025-02-14 | 中国の歴史・中国情勢
南シナ海の岩礁を勝手に埋め立てて中国は人工島を造成した。七つの島のうち、三つに滑走路、ミサイル発射台にレーダーを置いて駐在兵士の宿舎もおっ立てた。 フィリピン、越南、マレーシア、ブルネイが抗議したが、「ここは昔から中国領海だ。文句アルカ」と開き直った。暴力団顔負け、ブルネイはともかくフィリピン、越南は激しく抵抗した(ブルネイは親中派)。 ハーグの国際裁判所は「中国が領有する法的根拠はない」と明 . . . 本文を読む

中国の金融機関従業員は27%減った。不動産従業員も32%減少 外国企業で働いた人は3000万人から1000万人以下に(宮崎正弘国際情勢)       

2025-02-13 | 中国の歴史・中国情勢
中国のGDP成長率は4・4%だとか? 三割水増しが常識だから、誰も信用しない数字をならべても、この中国の公式データを援用するのは日本のメディア、エコノミストとIMFくらいではないか。 国家統計局発表の別の数字がある。 金融機関の数は10万7000行で、22%の減少。従業員は1235万人で、これも27%減である。大量の失業が発生したはずである。 不動産関連ビジネスの従業員は271万人で、27 . . . 本文を読む

「中国のイーロン・マスク」が大學を創設へ 「製造大国からイノベーション主導の経済」へ人材を育成(宮崎正弘国際情勢)

2025-02-13 | 中国の歴史・中国情勢
大富豪という意味で、「農夫山泉」(中国ミネラルウォーターでワハハに次ぐ第二位)のCEOは「中国のイーロン・マスク」である。愛国心から私財を投じて社会に貢献する決意を固めた。水屋風情がなにをいうかなどと批判の向きもあるが、水がなければ人間は生きていけない。 中国の金持ちには四種あって、第一は海外へ財産ごと逃げるグループだ。 弐番目が政治活動に打って出て共産党に睨まれるか、投獄されるか会社を乗っ取 . . . 本文を読む

中国各地は春節(旧正月)で賑わうが、その質に変化 豪華ホテルは満員だがお大尽が不在、日本行き旅客機は15分に一本(宮崎正弘国際情勢)

2025-02-02 | 中国の歴史・中国情勢
香港の空港から日本各地への出発便は15分に一本という頻度。ほとんどの便は満員で今年は山形県へのチャーター便とか冬を経験したい人が多い。大半の香港人は雪を観たことがない。 香港の豪華ホテルは90%の稼働、香港島のマンダリン、ヒルトン、コンラッド、リッツカールトンや九龍半島の旺角のビジネスホテルも満員。ところが中産階級がびっしりと部屋を埋めるものの大富豪はいない。お大尽がいない。 小規模な宴会はあ . . . 本文を読む