イベント名:荻原秀樹オールナイトトークライブ ~It’s mine at midnight~ 3
出演者:荻原秀樹さん ゲスト:力丸乃りこさん(第一部、第三部)、小暮英麻さま(第三部)
日時会場:2011年11月20日 新宿:新宿ロフトプラスワン
この荻原さんのオールナイトトークライブは、第一回のゲストが小野涼子さん、二回目のゲストが河原木志穂さんと好きな声優さんのゲスト出演が続いたので、二度とも応募したものの、競争率が高く二度とも落選しました(涙) そして発表された第三回のゲストは力丸乃りこさん、これまた大好きな声優さんなので、今度こそと思って応募しましたが、三度目の正直と言うべきか、はたまた怨念が通じたのかやっと当選したので嬉々として参加してきました。
さて、イベントが始まり荻原さんが登場して、場を暖めてくれたところで力丸さん登場~。衣装については上手く説明出来ませんが、黒いシャツと半ズボン(ミニスカート)を、薄手の白い袖口が広いワンピースっぽい服を着てくれていました(あの上着の正しい名称を御存知の方が居ましたら、教えてくれたら幸いです)。
こうして力丸さんが登場すると、まずは自己紹介と、これに伴い本イベントでのオリジナルメニューの説明がされました。力丸さんが発案したメニューは三品で、まずは肝試しドリンク。これは青汁のミルク割とザクロサワー(?)がランダムで出てくると言う物で、私が頼んだら青汁のミルク割の方が出てきました。御祝儀代わりに頼んだので、正直不味くても良いかと思いましたが、そんなに味が悪くはありませんでした。そして食事メニューでは、『ToHeart2スペシャル』と名づけられたアイスと、『恋する乙女と守護の盾』からナスの千枚切り田楽焼きのニ品です。両方とも御自身が演じたお菓子好きの愛佳と、作中ナスを千切しようとした設子に掛けたメニューで、両方とも名前を使うのをメーカーさんに正式に許可を取ったらしく、代わりに両作品の宣伝をしていたのが微笑ましかったです(^^;) ちなみに荻さんサイドのメニューとしては、「オギーナイトストリーム」と名付けられたコークハイと、元祖ラブチキンと命名された鶏の唐揚げ、そして「きくたけ」と名付けられたキノコ料理です。力丸さん応援の為に力丸さんメニューはコンプリートしましたが、『ふぃあ通』の菊池たけし氏の名から取った「きくたけ」も注文しておけば良かったな~と帰宅後思いました。
自己紹介後まずは語られたのが、今回のイベントのゲストに何故力丸さんが選ばれたかでした。今回と対になっている第四回のゲストが酒井加奈子さんと、二人とも『ふぃあ通』に関連する声優さんなので、誰もが「あの方」の関与を疑っていたと思いますが、やはり英麻さまが裏で色々尽力してくれたようですね(^^;) もっとも単に英麻さま繋がりだけではなく、荻さんと力丸さんは6年目に放映されていた『IZUMO』で競演されていたらしく、荻さんが力丸さんが居た辺りが「いつも華やかだった」と言っていたのが印象的でした。
『ふぃあ通』繋がりでは、やはり荻さんがダイスの出目について力丸さんに相談していたのが印象的でした。荻さん的には出目が悪いなら悪いで、こじまめさんみたいにファンブル連発の方が美味しいと切実に訴えていましたが、残念ながら出目が美味しい力丸さんには自覚が無いらしく、適切なアドバイスは頂けませんでした。またTRPGの話の際、「プライベートでもやってみたい」との話が出ましたが、GMを出来る人が居ないと行き詰った際に、英麻さまにやらせようと話が纏まったのには笑ってしまいました。このように序盤はTRPG絡みの話題が多かったのですが、一般の荻さんファンは話が通じたのかしら?
TRPGの話題が一通り終わると、力丸さんからもうすぐ誕生日を迎える荻さんにバースデーケーキがプレゼントされます。なんでもそのケーキへ刺されたローソクは、控え室に居る英麻さまと二人で刺したらしいですが、何故か40本刺されており、「39歳」になる荻さんはずっこけていました(^^;)
ところで力丸さんと言えばラジオではワタワタして受けに回るトークをしている姿が印象強いですが、本イベントでは荻さんに対して「今まで付き合った女性の人数は?」など攻勢に回る場面も多く、中には深夜イベントだからかアダルト発言も飛び出したりしてビックリしました。荻さんとしてはそんな力丸さんの反応が嬉しかったらしく、「ぶっこむなー」と何度も発言していました。
ケーキの後は力丸さんのコーナーと言う事で、力丸さんの好きなホラーコーナーとなりました。ブログや『STP』でよく壱智村さんとホラー映画を観ていると発言していますが、氷青さんの家でよくホラー映画鑑賞会をしていると語られました。奇しくもこの三人は前述の『IZUMO』で競演しているので、或はそれ以来の付き合いなのかな?
さて、そんな力丸さん発案のホラーコーナーは力丸さんの会談朗読と、荻さんと力丸さんでの会話劇の二本立てでした。前者は力丸さんがかつて先生に聞いた話らしいですが、後者の会話劇はなんときくたけ氏の書下ろしです。きくたけ氏のシナリオはTRPGしか聞いた事がないので、現代劇は新鮮でした。何よりあれだけ忙しいのに、快くシナリオを書いた事に、すっかり『ふぃあ通』メンバーと仲良くなっている荻さんのコミニケーション能力の高さに驚きました。個人的にはスプラッターは苦手ですが、ホラーは嫌いではないので、力丸さんのホラーは楽しめました。何より荻さんがこのホラーコーナーを気に入ったらしく、またこのような怪談をするイベントをやりたいと語っていました。
そんなホラーコーナーが終わると、遂に力丸さん退場となりました。最後にみう先輩の真似をしてくれて嬉しかったですが、いつの間にやら「おかかかけようね~」がみう先輩の代表台詞になっているのですね。尚、退場前に慌ててメニューを食べていた力丸さんですが、どことなく愛佳っぽくて、個人的には萌えました(^^;)
ここで20分ほど休憩が入り(ちなみにこの時点で午前二時過ぎ)、ここから第二部です。第二部は荻さんとタブリエの二人(酒井氏ともう一人)による映像コーナーといった感でした。まず前半は『ほめらじ』の特別版に収録される箱根旅行で撮影した画像を紹介しながら、荻さん達がトークする形式でした。泊まった宿の画像も出ましたが、これが箱根湯本の天成園。仕事で時々行く所なので、名前が出てきた時はビックリしました。『ほめらじ』の収録ですから、当然風音さまとゲストさんも天成園に泊まった筈ですので、知っていたら行ったのにと悔しい思いをしたりして(^^;) 天成園以外も箱根の画像が多数紹介されましたが、仕方ないとはいえ風音さまの画像が無いのは当然とはいえやはり寂しいですね。
そしてその次は、半ば本イベントのメインと言える、荻さんが自ら自転車に乗り東京観光を紹介するDVDの販促コーナーです。どうやらこのオールナイトイベントではこのシリーズの販売が恒例らしく、物販の列には行列が出来ていました。『ほめらじ』でも荻さんが「動画製作するために性能の良いPCが欲しい」と言っていたり、『ふぃあ通』のドラマでも「動画は荻さんに作らせましょう」との話題が出てくるので、荻さんが何か動画製作をしているのは知っていましたが、このシリーズだったのですね。
ここで再び20分休憩(午前四時過ぎ)して、最後の第三部がスタート。そして何より嬉しかったのが、第三部では再び力丸さんが登場! しかも英麻さまと手を繋ぎながらの登場です。そう言えば『ふぃあ通』の11月号で、英麻さま「あたしのリッキー取らないでっ!」、荻さん「今回頂いたわよ」、英麻さま「取り返しに行くわっ!」とのやり取りがありましたが、本当に力丸さん奪回の為に登場してくれました(^^;) また力丸さんは頭にぱんにゃを乗せての登場だったので、個人的にはテンションマックスでした(^^) ちなみに英麻さまは涼子さんと京都旅行(恐らく『溝らじ』関連?)から駆けつけて来てくれたらしい強行軍です。こうして登場した二人ですが、しばらくは荻さんそっちのけでイチャイチャしながら話していたのが眼福でした(^^;) また登場時は頭に乗せていたぱんにゃですが、その後は手元に置いてトークしており、手持ち無沙汰なのか何かとトークしながらぱんにゃを弄っていたのが可愛らしかったです(^^;)
また英麻さまが登場した事でヒエラルキーが一気にひっくり返り、英麻さまにないがしろにされる荻さんが見れたのも楽しかったです。英麻さま&力丸さんと荻さん間には溝があるなど、『溝らじ』ネタが出るなど第一部とは違う楽しみがありました。その後一人一人告知がされましたが、『ダンジョントラベラーズ』の際「まーりゃんは(胸が)プルプルしない」とか、『溝らじ』の宣伝をがっつりしたなど、ここでも英麻さまが主導権を取ってくれます。しかも力丸さんにみう先輩の真似をさせえるなど、本当に英麻さま「グッジョブ」です(^^;)
最後はジェンケンコーナー。このジャンケンの際、力丸さんはセクシーな声でジャンケンをする事になったのですが(これも英麻さまの差し金だったかな?)、セクシーな声を出す事に心を奪われて、肝心のジャンケンをしなかった力丸さんには会場が大ウケでした(^^;)
そんなジャンケンが終わって本イベントも終了。終了時間が大体午前五時半だったので、凡そ五時間のイベントでしたね。初めて参加した本オールナイトのトークライブでしたが、終わってみれば実際の時間よりかは短く感じる楽しいイベントでした。個人的には力丸さん目当てで参加させて頂きましたが、第一部だけでなく第三部でも登場してくれて力丸さんの魅力を堪能出来たイベントです。しかも嬉しいサプライズで英麻さまも登場してくれたおかげで、久しぶりに力丸さんと英麻さまのリアルでの競演を堪能出来たので、本当に嬉しかったです(2007年のアクアプラスフェスタ以来)。本オールナイトのトークライブは今後も続くらしいので、ゲスト次第ではまた応募したいと思います。
最後になりますが、長時間のイベントだった為時系列的に話題が誤っている可能性もありますが、御容赦下さい。
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