歴声庵

ツイッター纏め投稿では歴史関連(幕末維新史)、ブログの通常投稿では声優さんのラジオ感想がメインのブログです。

2007年を振り返って

2008年01月03日 22時07分19秒 | 雑記

 本当は年末に書くつもりだった、2007年を振り返ってを書かせて頂きます。歴史・読書関連とオタク趣味関連に分けての記述となっています。

歴史・読書関連
 今年一番印象的だったのは、日本史探偵団様の活動に参加させて頂いた事ですね。今まで独学で歴史を勉強してきた私にとって、他の方と一緒に活動出来たのは新鮮であり、貴重な体験となりました。私は史学科を出ていなく、社会人になってから歴史を勉強をするようになった身なので、正しい歴史の勉強の方法と言うのを知りませんでした。ですので去年日本史探偵団様で活動させて頂く事により、少しは歴史の学び方が判ってきた気がします。
 その判りかけてきた歴史の学び方を活かして、今年も戊辰戦争史を頑張っていきたいと思います。とりあえず今年の目標を挙げさせて頂きますと。

1:野州戦争後編の記事作成
2:北越戦争の記事修正(文章の不備を訂正)
3:周防大島への再訪問(前回行けなかった文殊山等を訪れる)
4:米沢訪問(米沢市立図書館にある資料の観覧)
5:世良修蔵暗殺事件についての記事作成
6:地図を作成していない記事の、地図作成

 全部出来るかは判らないものの、出来るだけ実現したいと思います。また上記とは別に、今年は軍事関連だけではなく、戊辰戦争時の経済なども調べたいと思います。戊辰当時の思想や民衆の動向・風俗などは私には手の届かない分野ですけれども、経済は軍事と直結している分野ですので、軍事を調べる以上は今年は経済についても学びたいと思います。

 読書関連としては、今年読んで印象的だった本としては、まずは原口清氏の「戊辰戦争」ですね。私は今まで戊辰戦争を、個々の戦いの視点でしか見ておらず、戊辰戦争通しての性格などを考えた事が無かったので、今更ながら読んだこの本には衝撃を受けました。
 また日本史探偵団様での活動を通して、自分の文章力の無さを実感しましたので、文章の書き方についての本を色々読んだのも今年の特徴です。今年はこのテの本を二十冊近く読みましたけれども、印象に残りかつ勉強になったのは、清水幾太郎著「論文の書き方」と本多勝一著 「日本語の作文技術」 ですね。これらの本を読んだからといって、すぐに文章作成能力が高くなったとは思わないものの、正しい文章の書き方について判ってきた気がします。
 他に印象に残った本としては、まだ感想は書いていない、保谷徹著「戊辰戦争」が挙げられます。従来あまり語られなかった、「戊辰戦争の兵站や後方勤務」について書かれた興味深い内容なので、近日中に感想を書きたいと思います。

オタク趣味関連
 正直、2007年当初は「オタク趣味に関しては今年で引退かな」と思っていました。実際オタク趣味に関する情熱も冷めていましたし、2006年から引き続いて熱中して聴いていた「うたわれるものらじお」が終わった事により 、情熱は殆ど無くなっていました。しかし今年も終盤に入り、「ef」にはまった事により一気に情勢は一転し、年末の時点では年始当初から考えられないほどオタク趣味の情熱は復帰しました(笑) この私自身も予想出来なかった、オタク趣味への復帰は、ひとえに千尋のおかげですので(千尋が居なかったら「ef」にはハマらなかったでしょう)、このオタク趣味への復帰を、一人で千尋ショックと呼んでいます(笑) 実際冬コミでも、千尋目当てで三日間とも会場を東奔西走していました(笑)
 また今年は、弊ブログが声優ラジオの感想ブログとしての色が濃くなりましたね。前々から声優ラジオを聴くのは好きだったのですけれども、前述の「うたらじ」が終わり、ブログの更新ネタが無くなったので、色々な番組を聴くようにしていたら、今や声優ラジオの記事が一番多いブログになってしまいました(汗)
 以上の様に、昨年が始まった当初はオタク趣味存続の危機だったのに、千尋ショックと声優ラジオの感想を書くようになったおかげで、今や弊ブログは立派なオタク趣味全開のブログになってしまいました(笑)
 
 以上が去年を振り返っての感想です。今年がどんな年になるのか予想は出来ないものの、戊辰戦争史もオタク趣味も両立していきたいと思います。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿