それでは、戊辰野州戦争:鬼怒川渓谷の戦いの古戦場巡りの旅に出発~。とりあえず日没までは天気も大丈夫そうなので良かった良かった。一番の楽しみはロープウェイ山頂から見下ろした、鬼怒川渓谷の戦い古戦場の遠景です(^^;)。
特急に無事乗車。大きな荷物を置けるスペースもあり、そこに自転車を置けたので快適、快適。これで一気に今市まで向かいます。
小原沢の陣地跡に到着。過去三回訪れた場所ですが、下調べをして訪れたのは今回が初めて。そして下調べをしてから、この地を訪れると大鳥圭介の恐ろしさを改めて実感。モウキ山の山裾を通る会津西街道は、この陣地前で大きく湾曲。更に沢も在るので通行が困難。(続く)
そんな地形の為に、佐賀藩兵と宇都宮藩兵は長い縦列で進軍せざるを得ず、その側面に向かって大鳥軍が高所に設けた陣地から一斉射撃を行ったと...。そして、これから私が進む道に向かって、第四大隊の草風隊が銃剣突撃を行ったと...。凄い、本当に来て良かった。
会津西街道を佐賀藩兵の視点で歩いてみました。前述のとおり会津西街道は小原沢の直前で大きく湾曲しているので、佐賀藩兵からは大鳥軍の姿は見えません。そして隘路を通り抜け、やっと視界が開けたと思ったら、高台に大鳥軍が布陣していて、銃口が自軍に向けられていたのですから、悪夢だったでしょう
ちなみにロープーウェイの山頂からは、モウキ山と鬼怒川に挟まれた隘路と言うのが実感出来、また古戦場全体の遠景が撮影出来たので、満足満足(^^;)
下今市駅に到着。特急が完売だったので、通常列車で帰る事に。そしてホームが人で溢れている(汗)。まあ今日中に帰れるだけラッキーと思おう...。
鬼怒川渓谷から帰宅~。戦場全体の距離感を把握出来ましたし、山頂からモウキ山と鬼怒川に挟まれた隘路と言うのも確認出来るなど、今後記事を作成するに当たって貴重な実体験を得る事が出来ました。
『青蘭学園放送部」って隔週配信だったのね。帰宅後ずっと「いつ更新されるのかな~」と思いながら、PCの前でワクワクしていたら、たった今隔週配信と気付いて落ち込んでいます。石原舞さんのラジオトークを毎週聞けると喜んでいたのに....(涙)。