歴声庵

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9月1日(日)のつぶやき

2013年09月02日 01時00分48秒 | twitterまとめ

@tnori これは凄い(汗)。こっち(神奈川)なんて雨が全く降っていないのでビックリです。


藤井尚夫氏著『ドキュメント幕末維新戦争』読了。戊辰戦争だけではなく、馬関攘夷戦争と西南戦争にも触れられています。ただし扱う時代が広すぎる為に、個々の戦いの記述の情報量に差があり、鳥羽伏見の戦い・会津戦争・磐城戦争・箱館戦争以外の戊辰戦争の記述量は少ないです。


個人的には磐城戦争に触れてくれたのは嬉しかったですね。地形説明を重視した磐城戦争の記事は初めてだったので、興味深く読ませて頂きます。ただ藤井氏の持ち味であるフィールドワークを活かした説明は前述の四つの戦いだけだったのが物足りなかったかな?。


他に気になったのが、藤井氏がやけに奥羽越列藩同盟を高く評価していた事。藤井氏は列藩同盟を新政府に対抗出来る政権になりうる存在としていますが、私としては列藩同盟に対抗する軍事同盟に過ぎず、政権とは呼べる物ではないと思っているので、この辺は違和感を感じたかな。


正直な感想としては、フィードワークや地形観察を駆使した戦闘説明は素晴らしいと思いました。しかし歴史観に関しては、判官贔屓に捕らわれた古くささを感じる部分があったと言うのが正直な感想です。


『ガルパン』一年生チームのポスターが付録と言う事で、雑誌『メガミマガジン』を購入。桂利奈ちゃんがセンターだったのは可愛かったものの、資本主義の格差を感じました(^^;)。しかし放送終了して半年経って初の単独版権絵と言うのもも凄いですね(^^;)。

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昨日種田政明が戊辰戦争で何をしていたかが判らないと書きましたが、野津道貫負傷後の、薩摩藩城下士小銃六番隊の指揮を引き継いだのが種田だったと本日知りました。


『薩州島津家分限帳』なる物が都立中央図書館にあると発覚。これにならば、右松十郎太の情報があるのではと期待するものの、全152頁と言うのは情報量が少ない気が...。