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歴声庵

ツイッター纏め投稿では歴史関連(幕末維新史)、ブログの通常投稿では声優さんのラジオ感想がメインのブログです。

朗読劇感想:夏の海で逢いましょう

2013年09月29日 15時29分18秒 | 声優イベント・ライブ・舞台感想

イベント名:朗読劇公演「夏の海で逢いましょう」
出演者  :那須ひとみさん・久保田健介さん・雄賀多あやさん・高津麻都香さん・鈴木美優さん・石原舞さん
日時会場 :2013年09月28~29日 東京:江古田 兎亭

 好きな声優さんの石原さんが参加すると言う事で、久々に朗読劇に行ってきました。内容は三部構成で、一つ目が東京で一人暮らししている女性漫画家の娘と、その母親の話の「愛でしょ、愛」。二つ目は三角関係(?)の男女の青春物である「Re:キミに・・・」。そして三つ目が祖母を失ってしまった少女と、その少女が出会った女性の話である「夏の海で逢いましょう」でした。この中で石原さんが出演するのは三つ目の「夏の海で逢いましょう」だけだったので、この感想では「三夏の海で逢いましょう」の感想のみを書かせて頂きます。ご了承下さい。

 物語としては、石原さん演じる女子高生の光希は、周囲とは上手くやっていけず、唯一の理解者である祖母の元をよく訪れていました。しかしその祖母が亡くなってしまい、葬式に訪れた光希だったが、葬式に訪れた親戚達にも馴染めず、一人祖母宅の近所の海に訪れたが、そこで那須ひとみさんが演じる女性と出会って…と言う話です。登場人物は二人だけですが、綺麗に纏まった話だったなと言うのが正直な感想です。女性の正体は途中で薄々判ってくるのですが、お約束のオチ故に起承転結もしっかりしていて純粋に楽しめました。
 今回石原さんが演じてくれた光希は、周囲に馴染めずと言うよりも、むしろ周囲にいらだちを感じていて、どこか投げやりな雰囲気も持っている少女なのですが、謎の女性と出会い接する内に、次第に本来の自分を取り戻していくと言う感じでしょうか。最後の自分を取り戻すシーンなどは石原さんの演技に引き込まれてしまいました。
 …ただこの演じた光希の性格と喋り方が某キャラを彷彿させて、思い出すとニヤニヤしてしまいます(^^;)。また上記のとおり、この話では石原さんは女子高生を演じてくれているので、衣装もセーラー服で個人的には眼福の極みでした(^^;)。
 上記のとおり石原さんが出演したのは一つの作品だけだったので、作品自体は楽しめたものの、物足り面は否めなかったので、もしまたこのような舞台劇に出演されるのであれば、全体を通して出演して頂きたいです。


イベント感想:「月光会」内 Sto lat!(狩)イベント

2013年07月28日 14時31分53秒 | 声優イベント・ライブ・舞台感想

イベント名:月光会
出演者:岡田純子さん・中島裕美子さん・船橋舞さん・門松涼さん
日時会場:2013年07月22日 東京:秋葉原アトリエACT&B


 またまたSto lat!(狩)のイベントに行ってきました。今回会場に入場して驚いたのは、前回と同じ会場・平日開催にも関わらず、観客が前回と比べて目に見えて増えていた事です。今回の月光会には氷上恭子さんも出演したので、氷上さん目当ての人が多かったのか、それともminoriのニコ生を見て来た人が増えたのかどっちだったのでしょうか。
 前回は一番手のSto lat!(狩)でしたが、今回は半ばの登場だったので、社会人にとっても優しい登場順だったと思います。さて、そのようなSto lat!(狩)の出番となると、まずは三人で「Positive」を歌ってくれました。阿佐ヶ谷の時はあまり振付はありませんでしたが、月光会になってからは振付もされるようになり、三人が楽しそうに歌いながら踊ってくれるのが見れて嬉しかったです。
 「Positive」が終わり、次は「Sto lat!(狩)」かなと思ったら、ここで三人が一旦退場。代わりに突如ステージ上に長身のボンテージ姿と言う挑発的な格好をした女性が現れます。何事かと思ったら、そのまま過激なBGMに合わせて扇情的なダンスをしてくれます。あっけ取られ、やがてダンスも終わると、ゆみこふさんと船橋さんがステージ上に再登場(尚、岡田さんはこの後も再登場せず)。実はこの女性、ゆみこふさんの後輩で、Sto lat!(狩)の歌の振付も考えてくれた門松涼さんとの紹介がされます。そんな門松さんに船橋さんがマイクを渡そうとしますが、ゆみこふさんがそれを阻止。「私の後輩に近づかないで」との様相です(^^;)。実は船橋さん、門松さんが踊っている間にキラキラした目で門松さんを見つめており、どうやら憧れてしまった模様。そんな船橋さんと、後輩を独り占めしようとするゆみこふさんの間でバトルが勃発しました(^^;)。果てには門松さんを中心に、二人がグルグル回って追いかけっこを始めたのは面白く、門松さんに「小さいのがグルグル回らない」の発言には笑ってしまいました(^^;)。確かに長身の門松さんと、小柄なゆみこふさんと船橋さんでは頭一つ分くらい身長が違い、ボンテージファッションの門松さんの周りを、お馴染みのSto lat!(狩)の衣装を着るゆみこふさんと船橋さんがグルグル回る光景は微笑ましかったです(^^;)。尚、当日の衣装はゆみこふさんは白いミニスカートに黒のニーソックス、頭にカチューシャの様相。船橋さんは水色のミニスカートに白いニーソックス、頭に白い花の髪飾りとの様相でで、二人とも可愛らしく正に眼福です(^^;)。
 さて門松さんを巡るバトルも激化し、二人で観客席に向かい告白台詞を言い、それを観客に判断してもらい勝負を決める事となります。まずは先手は船橋さん、「恥ずかしいから下を向いていて下さい」と言われて、下を向いていて聞こえてきた声がまんまアリス(すぴぱら)でした(^^;)。話してくれた内容も、どことなくアリスっぽくて、もし『すぴぱら』にアリスの告白シーンがあれば、こんな感じになったのかなと思ってしまい幸せな気分になってしまいました(^^;)。船橋さんの台詞が終わり、ゆみこふさんも一旦ステージ上に出てきましたが、「さもありなんって言いそう」発言に笑ってしまいました(^^;)。
 続いてはゆみこふさんの番です。船橋さんがアリスと言う飛び道具を使ったのですから、当然ながらゆみこふさんは伝統の技である優子(ef)を披露。こちらはまんま火村に向けて言われた台詞みたいでニヤニヤしてしまいました(^^;)。実際船橋さんにもしっかり『ef』って言われてしまいましたし(^^;)。
 そんな二人の熱演も終わり、どちらを支持するかの場面になりましたが、悩んだ末に今回は船橋さんを支持しました。二人の熱演自体は甲乙付けられないのですが、アリス(船橋さん)の方が本編で告白シーンが無かったので、レアだと思い船橋さんに拍手した次第です。尚、同じような事を考えた人が案外多かったのか、拍手の数はほぼ互角でしたね。船橋さん自身は、ゆみこふさんの圧勝と思っていたらしかったですが、ほぼ互角の結果に驚いていました。一方のゆみこふさんは、船橋さんに拍手した人の顔を覚えたよと言ってくれたので笑ってしまいました(^^;)。ちなみに勝敗自体は、門松さんが逃亡してしまったので、あいまいのままに幕を閉じました。

 以上で今回のイベントの感想は終わりです。今回は歌に関しては「Positive」一曲だけだったので、物足りない部分はあったものの、それを補って余りあるアリスと優子の生告白を聴けたのは嬉しかったです。特に前述のとおり本編に告白シーンが無かった、アリスの告白は貴重な体験をさせて頂きました(^^;)。また今後の予定としては電気外祭りとM3のイベント参加が告知されていましたが、今回のようなイベント参加は無いのかな?。このような機会は貴重なので、また開催して頂きたいのですが...。


イベント感想:『月光会』内 Sto lat!(狩)ライブ

2013年06月19日 23時28分29秒 | 声優イベント・ライブ・舞台感想

イベント名:月光会
出演者:岡田純子さん・中島裕美子さん・船橋舞さん
日時会場:2013年06月17日 東京:秋葉原アトリエACT&B

 Sto lat!(狩)の二回目のライブに行ってきました。今回は平日開催だったのですが、Sto lat!(狩)の出番が一番始めとの事で(今回のイベントも複数人orチームの出演形式)、普通に会社が終わってから向かっても間に合わないので、休みを取って行ってきました。30分以上前に到着出来たので、流石に一番乗りかと思ったら、既に先客が居ました(汗)
 さて入場が始まって驚いたのが、そのトップバッターで歌う筈の岡田さんが受付をしています。しかもSto lat!(狩)の衣装のままでした(汗)。思わず「お疲れさまです」を声を掛けさせて頂いて入場しました(^^;)。
 そしてイベントが始まり、トップバッターのSto lat!(狩)が登場。「Positive」「Sto lat!(狩)」の二曲を歌ってくれました。衣装は前回の阿佐ヶ谷の時と同じアイドルっぽいドレスのような衣装でしたが(次までにはこの衣装の名称を調べておかないと...)、今回は振付がつけられており思わず見とれてしまいました(^^)。ただ相変わらず音量が大きすぎる気がして、「Sto lat!(狩)」の間奏中の掛け合いで何と言っているかが判りにくかったです(汗)。この間奏中の掛け合いはCDが発売されてから、歌詞カードを見ないと判らないかな?。

 前回はこの二曲の後に、minori関連の曲を二曲歌ってくれましたが、今回はちょっとしたお芝居をしてくれました。Sto lat!(狩)以降の出演陣が朗読劇なり劇なり落語をしていたのを考えると、イベント自体の趣旨が創作系だったのかな?。芝居の内容は、三人とも自分自身の役で、ゆみこふさんが誘拐されたとの設定の話でしたが、岡田さんも船橋さんも全然心配していないのが可笑しかったです(^^;)。やがて変装をした(つもりの)ゆみこふさんが客席前までやってきたかと思ったら、突如紙を渡されたのでビックリしました。慌てて紙を読んだら「ゆみこふさんを返してほしかったら、お酒とチーカマを買って来い」との脅迫状(?)だったので、何かと思ったら、ゆみこふさんからステージ上の二人に見せるようにとのジャスチャーが。そう言う事かと遅ればせながら得心して、二人に脅迫状(?)を掲げるものの、演技なのでしょうが「字が小さくても見えない」との事だったので、身を乗り出して岡田さんと船橋さんに差し出す事に(^^;)。その後二人が脅迫状(?)を読んでコンビニに買出しに行き、お酒を得た事でゆみこふさんも無事解放され(?)、最後は三人が乾杯して終わりとの、どこまで台本かアドリブだったのかが判らない劇でした(^^;)。ちなみに今回の劇場が飲食禁止と言う事で実際には乾杯はされませんでしたが、やはりこの顔ぶれだったら本当に乾杯してほしかったです(^^;)。もっともユニット名のSto lat!(狩)がスペイン語で「乾杯」の意味なので、皆で「ストラット」と言って、エアー乾杯したのは楽しかったです。

 今回のSto lat!(狩)の出番は以上で終わりです。前回が四曲を歌ってくれたのに対して、今回は曲数を減らしてお芝居をしてくれたと言う感じですね。たくさん歌ってくれるのも、お芝居をしてくれるのもどちらも嬉しいですが、個人的には次は普通に三人のトークが聴いてみたい気もするかな?。でもそれでは、いつものニコ生と同じなってしまいますか(汗)。
 個人的には次のイベントにも参加したいですが、流石に平日イベント開催は辛いです(汗)。せめて開場・開演時間がもう少し遅くなれば、仕事が終わってからでも参加出来るのですが...。
 何はともあれ、今回は芝居に間接的に参加させて頂き、貴重な経験をさせて頂きました(^^;)。


イベント感想:「カラフルパーティー」内 Sto lat!(狩)ライブ

2013年06月09日 18時45分15秒 | 声優イベント・ライブ・舞台感想

イベント名:カラフルパーティー
出演者:岡田純子さん・中島裕美子さん・船橋舞さん
日時会場:2013年05月19日 東京阿佐ヶ谷:あさがやドラム

 岡田さん・ゆみこふさん・船橋さんによるユニット「Sto lat!(狩)」の初ライブが行われると言う事で、岡田さん主催のイベント「カラフルパーティー」に行ってきました。まずこのイベントが始まって驚いたのが、岡田さんの衣装です。何と16年前に行われた、『センチメンタルグラフティ』大宮ライブで着ての登場です。本人曰く「ライブ後に貰って、タンスに仕舞っていたのを出してきた」との事。私もこの大宮ライブに行ったので、当時を思い出して嬉しかったです。ちなみに岡田さん、何故かほのかの衣装も持っているそうなので、いつか別の機会に見せて頂きたいですね(^^;)。
 今回のライブは対バン形式で、Sto lat!(狩)は最後の登場だったのですが、その間も岡田さんは他の出演陣とコラボしていました。何でも今回のメンバーは、岡田さんが一緒にやりたいと思うメンバーを呼んだとの事です。
 そして遂にやってきたSto lat!(狩)の登場。三人がステージ上に現れた時は本当にテンションが上がりました(^^)。三人の衣装はアイドルっぽいドレスとでも言うべき(知識が無くて申し訳ないです)衣装で、岡田さんが青、ゆみこふさんが黄、船橋さんがピンクと色違いになっています。そんな三人によって歌われたのが「Positive」「Sto lat!(狩)」の二曲。今までゆみこふさんが出演するラジオの公開録音は何度か参加させて頂きましたが、ゆみこふさんの生歌を聴くのは初めてだったので感激しました(何かの公開録音で、1フレーズだけ歌ってくれた事があったような気もしますが(^^;)。また船橋さんの生歌を聴くのも初めてだったります。岡田さんの生歌を聴くのは、それこそ大宮ライブ以来初めてかもしれません。ただ『センチ』は細かいイベントがちょくちょくやっていたので、そちらで聴いたのが最後かもしれませんが。
 何はともあれ、初めて聴いた三人の歌は両方ともアップテンポなので、楽しく聴かせて頂きました。惜しむらくは二曲目の「Sto lat!(狩)」は少し不思議な感じのメロディで、間奏中に三人の掛け合いが入るのですが、楽曲のボリュームが大きすぎて何と言っていたかが殆ど判らなかったのが残念です(涙)。
 二曲が終わった後で岡田さんが退場。これでSto lat!(狩)の出番も終わりかなと思ったら、ゆみこふさんと船橋さんのデュオで二曲歌ってくれると言われて、思わぬサプライズに驚きつつもテンションが上がりました。しかも歌ってくれたのは、『eden*』のOPの「little explorer」と『ef』のキャラソンの「笑顔のチカラ」の二曲と、両方ともminori関連の曲なので嬉しかったです。特に「笑顔のチカラ」は、初めて生歌が聴けたので喜びもひとしおでした。ただ不思議だったのは、どうせ『ef』のキャラソンを歌うのならば、ゆみこふ自身の歌である「願いのカケラ」を歌えば良いのにと思いました。もっとも「願いのカケラ」はスローテンポの曲なので、盛り上がるにはアップテンポの「笑顔のチカラ」の方が良いとのチョイスなのかな?。何はともあれ「笑顔のチカラ」を歌う後藤麻衣さんの友人である、ゆみこふさんが「笑顔のチカラ」を歌ってくれて嬉しかったです(^^;)。
 そのような訳で個人的には大喜びだった、ゆみこふさんと船橋さんのデュオが歌ってくれたminori関連の二曲でしたが、私より前に並んでいた人は殆ど判らなかった模様です。と言うかこの人達常連客のような振る舞いでしたが、岡田さんに話しかけていたわりにはSto lat!(狩)に無反応だったので、単にお店の常連だったのかしら?。

 今回のイベントは前述のとおり、ゆみこふさんと船橋さんの生歌を聴けたのは初めてだったので貴重な経験が出来ましたし、イベント終了後も記念撮影があったりなど本当に楽しいイベントでした。次は6月17日にまたSto lat!(狩)の出演するイベントが開催されるらしいので、次のイベントにも参加したいと思います。もし次回もSto lat!(狩)の持ち歌以外を歌ってくれるのならば、次は岡田さんにも参加してほしいですね。今度は『Wind』や『すぴぱら』の歌ってほしいな~と思っている今日この頃です(^^;)。


イベント感想:最後の『溝らじ(ささら・まーりゃんの生徒会会長ラジオforToHeart2)』イベント

2012年11月12日 00時20分11秒 | 声優イベント・ライブ・舞台感想

 イベント名:ささら・まーりゃんの生徒会会長ラジオforToHeart2 presents 溝、メイドロボ、F.I.X Records3姉妹 サイエンスホールの大決闘
 出演者:小暮英麻さま・小野涼子さん、萩原えみこさん・山川琴美さん・桜井浩美さん、Suaraさん・上原れなさん・津田朱里さん
 日時会場:2012年11月11日 東京(旧江戸城内):科学技術館サイエンスホール


 遂に最後の最後になってしまった『溝らじ』のイベントに行ってきました。最後の公開録音には落選してしまい落ち込んでいましたが、何とか最後のイベントには当選して一安心しての参加です。また座席も二列目のほぼど真ん中の良席でした。『溝らじ』関連のイベントでは驚くくらいの運の無さを見せた私だったので(オールナイトイベントも一回しか当選せず)、最後の最後で報われた感じです(感涙)。
 また本日の天気はあいにくの雨だったものの、安定の涼子さんの雨女ぶりが嬉しくなっての天気です(^^;)
 まず物販でラジオCDの17巻と新しいTシャツを購入して会場へ入場。会場は縦に長い間取りでしたが、それぞれ10人くらい有明イベントでの溝らじ法被と、メイドロボ法被を着ている方を見かけました。かく言う私もメイドロボ法被を着ての入場ですが(^^;)。

 イベント開始と同時に英麻さまと涼子さんが登場、いきなり「ミゾの架け橋」を歌ってくれてのスタートになりました。間近でお二人の歌が聴けたけでも感動ですが、お二人の衣装も素敵で眼福でした(^^)。涼子さんの衣装は白い花柄レース風のワンピースに頭に『ダントラ』のささらっぽい髪飾り、英麻さまは茶地の白い水玉のワンピースに髪飾りと言うお召し物で素敵でした(^^;)。
 「ミゾの架け橋」が終わってゲスト登場、『メイドロボラジオ』の萩原さん・山川さん・はるるん、F.I.X Records3姉妹のSuaraさん・上原さん・津田さんが登場してくれました。『メイドロボ』の三人の衣装は、えみこさんが黄地のアジア風柄(?)のワンピース、山川さんが白ブラウスに茶スカート、そしてはるるんがピンク地のワンピース、その下に黒地に白水玉のミニスカートと言う出で立ちでした。ちなみに個人的には8人ぞれぞれの自己紹介の中では、はるるんの時の声援が一番大きかった気がします。そうかこの中でははるるんが一番人気なのかしら。
 今回のイベントはタイトルどおり、溝チーム・メイドチーム・FIXチームに分かれて対決し、その順位によってご褒美が替わると言う物です。まず最初のコーナーは「クイズ○○さん」。番組関係者に色々質問して、何と答えたかを当てるクイズです。最初の出題者はフロンティアワークスの高野氏で、同氏の好きな四文字熟語を当てると言う問題です。答えはFIXチームが「七転八倒」、メイドチームが「一期一会」、溝チームが「家内安全」と答えます。三チームともそれぞれ推測して答えたものの、高野氏の答えは「機動戦士」と言う物で、のっけからはるるんがキレていました(^^;)。二問目の出題者はアクアプラスのWeb担当者、問題は「自分を動物に例えると」です。これに対してメイドチームが「カピバラ」、FIXチームが「アライグマ」、溝チームが「馬」でした。尚、どのチームとも「印象の良い動物」を選ぶという下心を見せたものの、答えは「犬(会社の)」と言う物。これまたはるるんや英麻さまから「誰が上手い事を言えと」と突っ込まれていました(^^;)。三問目は同じくWeb担当者から「イベントに出演している8人の中で、一緒に旅に行くとしたら誰か(その理由)」と言う、ここから面白い出題になってきました。この問題に対してFIXチームとメイドチームが山川さん、溝チームが津田さんと答えましたが、答えは山川さん。ちなみに理由は「何かやらかしてくれそうだから」との事でした(^^;)。四問目は望月氏が同じ質問の「イベントに出演している8人の中で、一緒に旅に行くとしたら誰か(その理由)」です。これに対してメイドチームと溝チームが萩原さんと答え、FIXチームは上原さんと答えたものの、答えは予想どおりの萩原さん。尚、このクイズ中メイドチーム(主に山川さんとはるるん)は客席前列から答えを聞き出そうとしていました(^^;)。ところで望月氏からは「自分で何かをする行動力がありそうな涼子さんが次点、他の人は私がやらないといけない事が多そうで、この年齢ではしんどい」との実感が籠もったコメントがありました。確かにこのメンバーで常識人と聞けば、萩原さんと涼子さんと答える人が多いでしょうね(^^;)。
 次は「クイズ大体400人のお客さんに聞きました」。これは事前アンケートの一位を当てると言う物です。まず最初は「一人だけ妹にするなら誰?」との問題、出演者からは、はるるんを挙げる声が多く、答えも全チームがはるるんが書いたものの、アンケートの結果は何と山川さん。リアルでも山川さんが妹だからとの意見が多かったですが、山川さんがはるるんに言った「ダシに使ったみたいでゴメンね♪」には笑ってしまいました(^^;)。ちなみ英麻さまを挙げた人の意見は「生活がだらしなさそうで可愛いから」と言う物がありましたが、どうやら同じ事を考えていた人は私だけではないらしい(^^;)。次は「常識クイズの正解率が高そうなのは誰?」。これまた出題後から涼子さんを挙げる観客が多かったものの、はるるんが「そーでもないよ」と突っ込んでいました。結局返答はFIXチームがSuaraさん(うろ覚え)、メイドチームと溝チームが涼子さんと答えて見事正解しましたが、溝チームの返答の「私」は面白かったです(^^;)。ちなみに涼子さんを挙げる声であったのが「元OL」と言う物だったものの、それを聞いて「私も元OLですけど」と山川さんが答えていましたが、知らなかった(汗)。三問目は「一番甘えん坊なのは誰?」、これについてはメイドチームが山川さんを挙げたのに対して、溝チームとFIXチームは英麻さまを挙げます(尚、溝チームの返答は「英麻ちゃん(by涼子さん)」)。しかしアンケートの結果ははるるんで、「甘えてほしい」との意見が多かったみたいですが、これを聞いての「君たちの意見は知らん」との涼子さんの意見が面白かったです(^^;)。四問目は「一番怒らせると怖いのは誰?」。これに対してメイドチームは萩原さんを挙げたものの、溝チームとFIXチームは涼子さんと返答(尚、溝チームの記述は「私」します。これに対して英麻さまは「そんなに怖くないよ、よく怒られるから」とフォローなのかフォローじゃないのかよく判らない擁護をするものの、アンケートの結果は萩原さん。これを聞いた萩原さんは「これ書いた人は、後で裏に来なさい」と言ってましたが、私も萩原さんと答えました(^^;)。五問目は「ズッキューンと言うのが一番上手いのは誰?」。意外にも答えは割れて、FIXチームが山川さん、メイドチームがはるるん、溝チームが萩原さんと答えましたが、結果は予想どおりの萩原さん。しかも実際に実演させられて「もう帰りたい」と凹む萩原さんが可愛かったです(^^;)。尚、Suaraさん・はるるん・英麻さまの三人も言わされる事になりましたが、ファンとしては嬉しかったですね(^^;)。
 ここまでの点数はメイドチームがぶっちぎりの5点、FIXチームが1点、溝チームが2点と言う状況で最後の対決の「NOT100風船対決」へ。これはエアーポンプと繋がった風船を、チーム毎に膨らませていって100回目に当たったか、破裂させてしまったチームが負けと言う物。尚、負けると一気にマイナス500万点と言う、今までの苦労を無にしてしまうとんでもないルールです(^^;)。これが中々駆け引きが面白く、均衡した勝負が繰り広げられたのですが、山川さんが少し冒険しようとすると「辞めて、あたし勝ちたいの」と言ったり、「私は誰に嫌われても良いから回すよ」と発言したりなど、お金が絡んだ勝負には並々ならぬ執念を見せるはるるんが面白かったです(^^;)。まあ結局そんな欲をかいた為か、はたまた溝チームとFIXチームの談合により結局メイドチームが負けてしまいビリになってしまったのですが(^^;)。ちなみに賞品は食事券だったのですが、四年以上続いた番組の賞品にしてはショボかったような…(汗)。

 ここから一端休憩を挟んでのライブパート、まずはトップバッターとして英麻さまと涼子さんのコンビが登場して、「七色のヒカリ」を歌ってくれます。しかもお二人は衣装もチェンジ、今度の衣装は英麻さまが黒いシースル風(?)のブラウスに紫地に花柄(?)のスカート、涼子さんは白いシャツ(ポケットは黒)に黒いスカート、更に黒いストッキングにガーター(?)と言うセクシーな衣装だったので衝撃的でした(^^)。続いては津田さん「この世界に」「Hello」を歌ってくれます。次は上原さん「虹の架け橋」「トキメキ」を歌ってくれます。続いてはF.I.X Records3姉妹のトリのSuaraさんが「虹色の未来」「トモシビ」を歌ってくれました。
 続いてはいよいよメイドチームによる「Heart To Heart 。この歌を三人で歌うのは初めてだそうですが、私としては萩原さんの歌を生で聴くのが初めてだったので感激でした。はるるんは「学芸会と思って温かい目で見て下さい」と言っていたものの、三人の振り付けは可愛らしく、本当に感激です。そして最後は再び溝らじコンビが登場、「Twinkle Stars☆彡」を歌ってくれましたが、いつぞや涼子さんがやりたいと言っていた振り付けも出来て嬉しそうでしたね(^^;)。何気に口上中の英麻さまもテンションが高かったですし、本当に楽しかったです。
 ここで再び全員登場して、今回のTシャツでの勢揃いになりましたが、その場に「シルファん家4」が登場します(^^;)。そのまま全員で「一番星」を歌いますが、このシルファん家4の中にはサインボールが入っており、皆さんが客席に投げ込んでくれました。また二番では英麻さまがアドリブでステージ上を歩こうとしますが、誰も付いてきてくれなかったので、慌てて元の場所に戻っていったのが可愛かったです(^^;)。
 これでライブパートが終了し、楽しかったイベントもこれで終了で、最後に参加者の皆さんから感想が語られましたが、やはりメインのお二人の感想が印象的でしたね。これで最後と言う事で、二人とも喋る前から目が潤んでおり、話す途中で感極まって涙していたのが心に残りました。そんな中でも涼子さんが「まだ終わりたくない」と言ってくれたのには、本番組に対する強い想いが感じられました。そして感想を言い終わった英麻さまと涼子さんが抱き合ったのを見た時は、こちらもジーンときました。その後涼子さんは萩原さんに、英麻さまはSuara抱きしめられて皆さんが退場し、本イベントは終了しました。
 …尚、帰宅後にイベントの感動が冷めきれない状態で会場限定のCDを早速聴いてみたのですが、英麻さまが「最後に出すCDがこれか」と言ってましたが、確かにこれは酷い。私の感動を返して下さいと言いたくなりました(汗)。
 まあ冗談はさておき、これで本当の本当に『溝らじ』は終わってしまったのですね。『溝らじ』のイベントの感想を書くのもこれで最後かと思うと寂しいです。でも本当に今まで楽しい番組とイベントをありがとうございました。英麻さまと涼子さん、ゲストの皆さん、スタッフの方々にはただただ感謝を述べさせて頂きます。


イベント感想:恐怖と笑いのハロウィ~ン

2012年10月07日 23時59分53秒 | 声優イベント・ライブ・舞台感想

イベント名:恐怖と笑いのハロウィ~ン
出演者:やなせなつみさん・田口宏子さん・岡田純子さん・友永朱音さん・梶田夕貴さん・柚原有里さん・瑞沢渓さん・幡宮かのこさん・ひと美さん・鳴海エリカさん・民安ともえさん・本井えみさん・野田順子さん・水霧けいとさん・大野まりなさん・オリヒメヨゾラさん・荻原秀樹氏・柳英一郎氏・一条和也氏(順不同)
日時会場:2012年10月03日 銀座:銀座パセラ

 昨年は行けなかったやなせさん一座のイベントに、昼夜とも参加してきました。出演者の顔ぶれを見て頂ければ判るとおり、豪華な顔ぶれで大興奮でした。ちなみに今日の出演者の方々を、私の好きな作品で挙げさせて頂くと…。
アニメ版『ef』:やなせさん・田口さん・岡田さん
アニメ版『FORTUNE ARTERIAL』:田口さん・鳴海さん
アニメ版『月は東に日は西に』:梶田さん・ひと美さん・幡宮さん
アニメ版『祝福のカンパネラ』:柚原さん
ドラマCD『月陽炎』:友永さん
ゲーム 『ファーストKiss☆物語』:やなせさん・本井さん・大野さん
 上記の作品が好きな私としては、本当に大興奮の顔ぶれでした。(^^)。尚、下記の感想も上記の作品に出演した方々中心になってしまいますので、申し訳ありませんがご了承下さい。

出演者の衣装:昼の部/夜の部(うろ覚えです、すいません)
 *笑いと恐怖と~との趣旨だけあって、昼の部はお笑い系の衣装、夜はハロウィンっぽい衣装でした。
やなせさん:アラビアンナイト風(?)の赤いドレス(?)/マジカルハンナちゃん。
田口さん:白バニー(フリフリミニスカート)/紫と黒基調の服に、バニーの耳。
岡田さん:ペンギンの着ぐるみ/マミさん(まどかマギカ)。
友永さん:大正浪漫風/紫基調の服。
幡宮さん:黒猫の着ぐるみ/メイド
梶田さん:白虎(?)の着ぐるみ/黒猫の着ぐるみ
ひとみさん:白ナース/?(出場せず?)
本井さん:パンダの着ぐるみ/メイド
柚原さん:霊夢(東方プロジェクト)/オレンジ基調ハロウィン風魔女
民安さん:魔理沙(東方プロジェクト)/悪魔
水沢さん:メイド/王子っぽい衣装
鳴海さん:大正浪漫/?
大野さん:女子高生/?
水霧さん:女子高生/メイド(?)
荻さん:マトリックス風/?
柳さん:?/ドラキュラ
一条さん:私服(^^;)/出場せず
 いざ、こうやって衣装の感想を書こうとすると、服飾の知識が無いので上手く表現出来ません(涙)。コスプレ衣装は判りますが、田口さんや友永さんの普通の衣装が表現出来ないのが申し訳ないです。二人とも魅力的な衣装だっただけに…。

 まず今回のイベントに入場して驚いたのが、イベント会場と物販が同じ場所に在った事ですね。ステージ前に並んでいる人が居る一方で、物販に並んでいる人が居る様は印象的で、何だか文化祭みたいな感じでしたね。ちななみに一番列が長かったのは、田口さんの物販でした(^^;)。
 そのように物販に並んでいる人がたくさん居る中で、ステージ上では生諸注意や、各自の物販の宣伝がされていました。しかもその会場内を出場者の方達がレポートをしていたり、お菓子を配っていたりなど、こちらでも文化祭と言うか、手作り感が出ていてアットホームな感じです。私も気が付いたらすぐ隣で民安さんやひと美さんがレポートしていて驚きました。
 そんな物販や声優さんによるレポート&アナウンスが行われる中で、ステージ上では、やなせさんのご友人が描いた四コママンガの生アフレコが行われていました。これが本編が始まる前の前座扱いと言うのが、このイベントの凄い所です。

 さて時間になり本編が始まりますが、本イベントは昼の部と夜の部ではテーマが違い、イベント名とおり昼の部では「笑い」、夜の部では「恐怖」がテーマと言う構成です。ですので本編の感想は午後の部と夜の部それぞれ別に感想を書かせて頂きます。

 午後の部感想
 まずはオリヒメヨゾラさんの事務所である、「スターライト・プロ」の若手による歌から始まります。曲は今回のイベントで発売されたCDに収録されている「あははははっ♪」。人数は全部で六人くらいだったと思いますが、一人だけ女装していた男性の存在感が目立っており、他の女性陣が気の毒なくらい、彼が全てをかっさらっていきました(^^;)。
 続いては、英語で童話を演じると言う即興の演劇コーナー。一つ目は「桃太郎」で、二つ目が「白雪姫」となり、これが本当に良い意味で酷かったです(^^;)。配役は桃太郎が柚原さん、犬が民安さん、猿が本井さん、キジが大野さんでしたが、本当に酷かったです。即興で英語で演じろなどと言いますから、皆さんカタコトの英単語を並べて演じるドタバタしたものでしたが、それが却って面白かったです。中でも名言「ピーチボーイ(桃太郎の意)」は爆笑でした。
 二つ目の演目は「白雪姫」、こちらのキャスティングは白雪姫が水沢さん、魔女が水霧さん、小人が田口さんとひと美さん、そして飛び入り参加の王子役が荻さんと言う顔ぶれです。この白雪姫で面白かったのは、出演者の皆さんが途中まで白雪姫とシンデレラのストーリーを混同してしまい物語が迷走します(^^;)。しかも途中で王子役が必要だと言う事で、荻さんがステージ上に引っ張り出され、その荻さんが『マトリックス』の真似で美味しい所を持って行ってしまいました(^^;)。
 この後、柚原さんと民安さんのコンビによるライブコーナーでした。曲名は今回のイベントで販売されたボーカルCDに収録されている「マジカル・パーティー」。可愛らしいアップテンポの曲で、二人に合っている歌でした。尚、事前に柚原さんが「自分が歌う時はオレンジのサイリウムを振って欲しい」と言う要望があったので、オレンジのサイリウムを見かけました。
 続いて観客参加による大喜利コーナー、相当グダグダでしたが、出演者も客も楽しそうでしたね。

 最後はカラオケコーナーです。こちらも昼の部と夜の部で選曲のテーマが違い、昼の部ではお笑い&明るい曲が中心でした。
 1曲目:ヘービーローテーション(スターライト・プロ新人ユニット)
 一曲目はオープニングで出ていた、スターライト・プロの新人ユニットが再登場。相変わらず女装した彼が全てをかっさらっていきました(^^;)。
 2曲目:ヨーデル食べ放題(本井さん&華木さん)
 二曲目は本井さんと さん、本井さんの生歌なんて『ときメモ2』のライブ以来で嬉しかったものの、イベント趣旨とは違うのは承知で書きますが、どうせなら普通の歌が聴きたかった(涙)。
 3曲目:セーラー服を脱がさないで(大野さん)
 直前で違う曲に代えたらしいみたいです。大野さんの衣装が、自分が実際に着ていた制服と言う事で、いけない感じがより一層出ていました(^^;)
 4曲目:恋はア・ラ・モード(野田さん)
 実際にご本人が歌っていた曲で、しかもイベントで歌ったのは初めてと言うレアな曲。でも個人的には、どうせなら『ときメモ2』の曲を歌ってほしかった(^^;)。
 5曲目:ニホンノミカタ-ネバダカラキマシタ(柳氏)
 一緒に『ef』の音楽を担当した天門氏が繊細そうな人だったので、柳氏も同じような芸術家肌だと思っていたら、正反対の豪快な人もビックリ。選曲も凄かったですが、ステージ上のパフォーマンスが凄かったので、すっかり会場は大興奮(^^;)。私は「この人が『ef』の歌を作ったのか」と目が点になっていましたが(^^;)。
 6曲目:ノンタンといっしょ(梶田さん)
 一緒に歌えると言う事で、友永さんと鳴海さんもステージ上に引っ張り上げる梶田さん。よく考えたら、この三人ってPS2版『Clover Heart's 』で共演している三人なので感無量でした
 7曲目:俺ら東京さ行ぐだ(田口さん)
 多分この曲が、私にとって田口さんの生歌を聴く、初めての歌だったのに、よりによってこの曲とは(涙)。確かに選曲のテーマには合っていますし、会場も大盛り上がりでしたが、何か違う(涙)。
 8曲目:ENGAGE!!!ゴーダンナー(ひと美さん&一条さん)
 ひと美さんが出てきたと言う事で多くの方が期待したと思いますが、期待どおり一条さんが登場して二人が熱唱してくれました。何でも前日に慌てて選曲し直したそうですが、流石夫婦息が合っている。恐らく午後の部で一番盛り上がった瞬間です(^^;)。
 9曲目:おどるぽんぽこりん(全員)
10曲目:YATTA!(全員)
 最後の二曲は全員で熱唱。個人的には一条さん、荻さん、柳さん、スターライト・プロの加藤さんの男性四人が目立っていて、私もこの四人に声援を送っていた気がします。おかしい、私は女性声優さんを見に行った筈なのに…(^^;)。
 何はともあれ、午後の部はこれで終了です。

 夜の部感想
 午後の部とは一転して、夜の部のテーマは「恐怖」。と言う訳で、最初は民安さんによる怖い落語「もう半分」です。自分でも研究したと言っていただけあって、これが喋り方が上手い。失礼な言い方かもしれませんが、意外な才能を見せてもらった気分です。
 続いては出演者による怖い話です。本当に怖い話の方もいらっしゃいましたが、一番印象的だったのは本当に怖がって凄い顔をしていたオリヒメさんでした(^^;)。
 午後の部でも即興劇がありましたが、夜の部でもここで即興劇が行われます。ただ笑いがテーマだった午後の部とは違い、夜の部では「本当は怖い童話」と言う事で、シンデレラとなります。しかしこのシンデレラが配役のせいで思わぬ方向に…(^^;)。配役はシンデレラ:友永さん、継母:本井さん、姉1:幡宮さん、姉2:岡田さん、魔法使い:華木さん、ガラスの靴&カボチャの馬車:梶田さん、王子:荻さん、効果音&役人:やなせさんだったのですが、とにかくシンデレラ役の友永さんが強すぎて、全然恐怖になりませんでした(^^;)。まずしょっぱなから継母や姉に向かって、シンデレラが猛然と反撃します。姉2役の岡田さんなどは「私、後が怖いから何も言わない」と言ってしまうくらいです。他にも魔法使いに文句を付けたり、ガラスの靴役の梶田さんを思いっきり踏みつけたり(幡宮さんと岡田さんは遠慮していましたが)、王子に駄目出しをしたりなどしてくれたおかげで大爆笑でした。
 また王子役の荻さんも、映画『スクリーム』のマスクを付けて登場して会場を笑わせてくれます。と言うか飛び入り参加した、午後の部で演じた白雪姫の王子の方が余程格好良かったような…(汗)。
 次はライブコーナー、田口さん・水沢さん・水霧さんの三人で、本イベントの為に制作されたCDに収録されている「仮面の舞踏会ポロネーズ」を歌ってくれました。スローテンポで、ハロウィンをイメージしたテンポの曲でした。何より前述したとおり、午後の部では田口さんの歌が「俺ら東京さ行ぐだ」だったので、田口さんの普通の歌が聴きたいと思っていた私にとっては大喜びの曲でした。尚、CDに収録されているバージョンでは、随所随所に三人の台詞が入っており、より楽しくなっています。
 そして夜の部も最後はカラオケ大会です。夜の部のテーマは「恐怖」と言う事だったので、午後の部と比べて普通の曲が多かった気がします。
 1曲目:申し訳ありません、曲名忘れました。
 夜の部も一曲目はスターライト・プロの新人の皆さんです。午後の部では女装で会場を沸かしてくれた加藤さんですが、夜の部では普通に男装(?)の執事服だったので残念。
 2曲目:Magia(岡田さん&幡宮さん)
 夜の部の会場に入場してまず目を引いたのは、岡田さんによる『まどかマギカ』のマミさんのコスプレでした。何故一人だけアニメコスなのかなと思っていたら、この歌の為だったのですね(^^;)。そう言えば岡田さんの生歌を聴くのって、98年の『センチメンタルグラフティ』のライブ以来なので、実に14年ぶりだったので感無量です(舞台は何度か観に行かせて頂きましたが)。また幡宮さんの生歌を聴くのも初めての経験だったので、併せて貴重な経験です。
 ところで、このマミさん衣装をチョイスしたのは、岡田さんの旦那さんの某社長との事。そう言えば某社長が行っているニコ生でも、この日の配信では「今日は皆、やなせさんのイベントに行っているでしょうね」と言ってましたね(^^;)。
 3曲目:ウェディングベル(やなせさん)
 続いてはやなせさんによる「ウェディングベル」ですが、面白い演出がされていました。まずやなさせさん自身はステージを離れて、会場後ろで歌ってくれます。代わりにステージ上には他の出演者が上がり、歌詞に合わせた無声劇をしてくれました。配役は新郎がオリヒメさん、新譜が水霧さん、新郎に捨てられた元恋人が民安さん、そして田口さん・鳴海さん・梶田さん・水沢さんの四人は結婚式の参加者です。この歌を知っている方は、歌詞が物語になっているのはご存じだと思いますが、歌詞に合わせてメインの三人が無声劇をしてくれ、特に民安さんとオリヒメさんのリアクションが楽しくて、大笑いさせて頂きました。
 4曲目:ひぐらしのなく頃に(友永さん)
 友永さん自身が参加したとの事での選曲です。ご自身は歌っていて自分の声が聞こえているかと気にされていましたが、流石は舞台をやっているだけあって声がよく通っていた気がします。そう言えば、舞台以外で友永さんの生歌も聴いたのも今回が初めてのような気がします。
 5曲目:撲殺天使ドクロちゃん(柚原さん)
 アップテンポの曲を柚原さんが可愛らしく歌ってくれます。午後の部同様に有志の皆さんがオレンジのサイリウムを振っていたのが印象的でした。
 6曲目:蝋人形の館(水沢さん)
 何と言うかイメージとおり、水沢さんが格好良く歌ってくれました。衣装も格好良かったですし、女性ファンは大喜びだったのでは(^^;)
 7曲目:fate(荻さん)
 本当は荻さんが6曲目だったのですが、選曲間違いで7曲目になってしまいました。格好良い曲で、荻さんもノリノリだったので、会場は大盛り上がりでしたが妙に短い曲でしたね。個人的には1分くらいしか無かったような…。それにしても荻さんは男から人気がありますね(^^;)。
 8曲目:ゲゲゲの鬼太郎(全員)
 本当は水霧さんの選曲だったそうですが、時間が無い事から全員で歌う最後の曲となりました。

 以上で感想は終わりです。午後の部も夜の部も楽しかったですが、カラオケ大会に関しては普通の歌が多かった夜の部の方が楽しかったです。
 何はともあれ、昔自分が好きだった作品に出演してくれた声優さん達が、ここまで一堂に会するイベントは初めてだったので、本当に楽しかったです。また来年も開催されるのならば、是非また参加したいと思います。


ライブ感想:N’s LIVE in TOKYO

2012年08月13日 22時30分07秒 | 声優イベント・ライブ・舞台感想

イベント名:乃木坂春香の秘密 ふぃな~れ♪Presents N’s LIVE in TOKYO -ONE DAY SUMMER CARNIVAL!-
出演者:植田佳奈さん・後藤麻衣さん・佐藤利奈さん・清水香里さん・生天目仁美さん・能登麻美子さん
日時会場:2012年08月05日 新宿:新宿BLAZE
セットリスト

01:Non☆Stop☆ShiN's(左からごまちゃん、清水さん、生天目さん、能登さん、佳奈さま、サトリナさんの並び順)
02:無敵のLOVE&PEACE!(左からごまちゃん、清水さん、生天目さん、能登さん、佳奈さま、サトリナさんの並び順)
MC
03:ハッピィエンドは秘密(ひみちゅ)(左から清水さん、佳奈さま、生天目さん、能登さん、サトリナさん、ごまちゃんの並び順)
MC
04:さよならなんていわない(左からサトリナさん、能登さんの並び順)
MC
05:キライ・・・10%(左から清水さん、能登さん、サトリナさんの並び順)
MC
06:みっかみっかにしてあげる(ごまちゃん)
07:ス、キ、ダ、カ、ラ、ダ、カ、ラ(左から佳奈さま、ごまちゃんの並び順)
08:したい!なりたい!乃木坂メイド隊(左から清水さん、佳奈さまの並び順)
09:とまどいビターチューン(生天目さん)
10:挑発Cherry Heart(生天目さん)
MC
11:ミラクルTRIAL!(後列左から佳奈さま、能登さん、ごまちゃん、前列左から清水さん、生天目さん、サトリナさんの並び順)
12:秘密推奨! うるとLOVE(左から清水さん、佳奈さま、生天目さん、能登さん、サトリナさん、ごまちゃんの並び順)
MC
13:バイバイ☆大作戦(後列左からごまちゃん、清水さん、サトリナさん、佳奈さま、前列左から生天目さん、能登さんの並び準)

ここよりアンコール
14(午後の部):ネオ・やまとなでしこ(左から清水さん、佳奈さま、生天目さん、能登さん、サトリナさん、ごまちゃんの並び順)
14(夜の部):薔薇されたい(左から清水さん、佳奈さま、生天目さん、能登さん、サトリナさん、ごまちゃんの並び順)
MC
15:ひとさしゆびクワイエット!(左から清水さん、佳奈さま、生天目さん、能登さん、サトリナさん、ごまちゃんの並び順)



 恐らくN's単独のライブとしては、最後のライブになるであろう今回のライブに行ってきました。
 まず開演前の前説は、御馴染みの佳奈さまと清水さんのコンビです。もっともコンビと言っても、アナウンスの殆どは清水さん(葉月)が行い、佳奈さま(七海)はただ相槌を打っているだけでした(^^;)。夜の部では清水さんも「そろそろ七海さんが説明しても良いのですよ」と水を向けられたものの、佳奈さま(七海)にアッサリはぐらかされてしまいました(^^;)

 さて始まって登場した皆さんの衣装は、白を基調にしたワンピースタイプでしたね。人によってミニスカートだったり、短いズボンだったりなどアレンジはあったものの、全体的に丈が短かったのでセクシー(死後)に感じました。またごまちゃんやサトリナさんはコサージュを着けていたり、佳奈さまはヘアバンドを着けていたりなどしましたが、これも色は白に統一されていました。
 この白を基調とした衣装は、最初の全員曲の三曲だけで、四曲目からは各自の特徴が出ている衣装に代わりします。まず能登さんが赤いドレスっぽい服。サトリナさんは白地の上着に、青のジャンパースカート(?)。清水さんが黄調のワンピース。佳奈さまが薄緑の胸元の開いたドレス。生天目さんがオレンジ色のワンピース。そしてごまちゃんはピンクのミニスカートのワンピースです。尚、この各自の色分けが後のMCに活かされます(^^;)。
 今回のライブで印象に残ったのはMCのボリュームの多さですね。歌った曲数と比べて、ライブの時間が長かったのは、そのままMCの多さの証左になると思います。しかも、このMCが妙に面白かったです。まず最初の三曲目・四曲目間のMCが「(水樹)奈々ちゃんにも行かずに、モモクロにも行かずに、(ここに)来てくれてありがとう(清水さん談)」ですからね。確かにこの日は各地でライブが行われたので(私の友人達も茅原みのりさんのライブに行きました)、本当のファンが集まったと言えるかもしれません。もっともそれでも少数のイベンターは居たみたいですが・・・。
 「さよならなんていわない」では最後に、能登さんとサトリナさんがおでこをくっつけて終るのですが、終った後二人とも恥かしがるのが良いですね。余談ながら「キライ・・・10%」に参加する為に出てきた清水さんが羨ましながらも、自分が同じ事を能登さんとしようとしても、身長が低いので能登さんが、自分をいじめようとしているように見えると言っていたのは笑ってしまいました。
 続いて登場したごまちゃんのMCは、自分の歌の時にバンドの人が妙にノリノリとの事。まあ、あれだけあからさまな曲をやられたら、バンドの人も結構楽しいのかもしれませんね(^^;)。
 そしてごまちゃんと佳奈さまのデュエットを経て、佳奈さまと清水さんのメイドコンビを経た後に生天目さんの登場。生天目さんがソロで二曲歌った後に、少し長いMCが行われたのですが、このMCが午後の部と夜の部で違っていて、どちらも面白かったです。まず午後の部では、着替え後の衣装が六人とも色が違うので、戦隊物みたいと言う事で特撮好きのごまちゃんが急遽プロデュースを担当します(^^;)。丁度生田目さん以外の五人が戦隊物の色と言う事で、配置とポーズを指南します(^^;)。能登さんの「ピュアレッド」、サトリナさんの「インテリブルー」、そして佳奈さまの「ゴージャスグリーン」のネーミングセンスは流石かと(^^;)。惜しむらくは清水さんと自身の名前が聞けなかった事ですね。尚、生天目さんは怪人役にされました。同じ事務所の先輩なのに酷い(^^;)。
 夜の部では一転して、生天目さんのサプライズバースデー企画でした。生天目さんもビックリしており、恥かしがっていたのが印象的でした。
 この後は全員曲が続きますが、セットリストを見てもらえば判るとおり、この後半の全員曲が一曲ごとに並び順が替っており、中には歌っている途中に、左右両得のチームが入れ替わるなど、見ていて凄いと感じました。
 その後アンコールとなりましたが、14曲目と15曲目の間に最後のMCが行われます。夜の部では今までの活動の感想が語られましたが、佳奈さまの「衣装選びが楽しかった」、ごまちゃんの「初めてオーディションで受かった役で、決まった時は泣いてしまった」などの話が印象的でした。また能登さんの「練習の参加時間が30分しか無くても、練習に来た」などのエピソードも印象深かったです。

 以上がライブ感想になります。私にとってこのN'sの方達は同世代の声優さん達ですので、若手時代からの活動も見ていただけあって、六人全員がそれぞれ印象的な役を知っている方達ですので、そのような方達が一斉に勢揃いした本ユニットの活動には本当に楽しませて頂きました。六人各自の歌やラジオは何度も聴かせて頂きましたけれども、この六人一斉の歌やトークが聴けたのは本ユニットが初めてだったので、本当に印象深いユニットになりました。
 最初に書いたとおり、N's単独でのイベントは今回で最後でしょうから、こうして感想を書いていると感傷的な気分になってしまうものの、今は四年近く楽しい時間をありがとうございましたと言う感謝の気持ちで一杯です。まあ欲を言えば、今回はN'sのライブなので、N±の歌が一曲も聴けなかったのは少し残念と思ってしまいましたけれどもね(^^;)。


ライブ感想:アイドルマスター7thライブ

2012年06月24日 17時35分40秒 | 声優イベント・ライブ・舞台感想

 イベント名:THE IDOLM@STER 7th ANNIVERSARY 765PRO ALLSTARS みんないっしょに!
 出演者:中村繪里子さん・今井麻美さん・釘宮理恵さん・たかはし智秋さん・長谷川明子さん・平田宏美さん・若林直美さん・仁後真耶子さん・下田麻美さん・滝田樹里さん・原由実さん・沼倉愛美さん・浅倉杏美さん
 日時会場:2012年06月23日 横浜:横浜アリーナ

 実は今回が初の『アイマス』ライブだったりします。今までは釘宮さんが参加しなかったので申し込まなかったり、釘宮さんが参加していてもチケット抽選に外れたりなどで、ずっと行けなかったりしました(小・中規模のイベントには行った事がありますが)。今回も私自身は外れたので、今回も行けないかと思っていましたが、友人が当選したので初めて参加する事が出来ました。
 
 まずセットリストは以下のとおりです。現場でメモしていたのに、帰宅したら既にファミ通のサイトに掲載されていてずっこけました(汗)。

01:READY!!(全員)
02:CHANGE!!!!(全員)
MC
03:乙女よ大志を抱け!!(中村さん)
04:ALRIGHT*(浅倉さん)
05:空(滝田さん)
06:チアリングレター(平田さん)
07:風花(原さん)
08:おはよう!!朝ご飯(長谷川さん&仁後さん)
MC
09:いっぱいいっぱい(若林さん)
10:Next Life(沼倉さん)
11:眠り姫(今井さん)
12:SMORKY THRILL(釘宮さん・たかはしさん・下田さん)
13:自分REST@RT(中村さん・今井さん・原さん。沼倉さん・浅倉さん・平田さん・下田さん・長谷川さん・下田さん・仁後さん)
MC
14:メドレー(「ふるふるフューチャー☆」:今井さん&長谷川さん→「魔法をかけて!」:平田さん&若林さん→ 「キミはメロディ」:釘宮さん&仁後さん→「Brand new day!」:沼倉さん&原さん→「私はアイドル」:たかはしさん&下田さん→「Do-Dai」:中村さん&浅倉さん→「MEGARE!」:全員→「my song」:釘宮さん&仁後さん→「フラワーガール」:原さん&沼倉さん→「Little Match Girl」:中村さん&浅倉さん→「relations」:たかはしさん&下田さん→「arcadia」:今井さん&長谷川さん→「エージェント夜を往く」:平田さん&若林さん→「GO MY WAY!!」→全員)
MC(告知)

15:キラメキラリ(仁後さん)
16:スタ→トスタ→(下田さん)
17:自転車(平田さん)
18:神SUMMER!!(沼倉さん&若林さん)
19:晴れ色(たかはしさん)
MC
20:七彩ボタン(釘宮さん・たかはしさん・若林さん)
21:光(滝田さん)
22:マリオネットの心(長谷川さん)
23:DIAMOND(釘宮さん)
24:約束(今井さん)
25:見つめて(原さん&浅倉さん)
26:さよならをありがとう(中村さん)
27:私たちはずっと…でしょう?(中村さん・今井さん・釘宮さん・たかはしさん・長谷川さん・平田さん・若林さん・仁後さん・下田さん・原さん・沼倉さん・浅倉さん)
28:いっしょ(全員)
ここからアンコール
29:THE IDOLM@STER(全員)
30:READY!!(全員)

 セットリストに関しては、やはり今井さんと言うべきか、千早の曲は優遇されているなと言うのが印象的でした。「眠り姫」にしろ「約束」にしろクライマックスで歌われて、ステージ演出といい俯瞰で見れば千早がこの作品のメインヒロインと思ってしまうような扱いだったと思います。個人的に千早は好きですけれでも、一人だけ別格だった気が(汗)。ただそれでもソロ曲の最初と最後は、共に中村さんだったので、春香がメインヒロインと言う扱いをメーカーは徹底している姿勢には感心しました。
 他に印象的だったのは沼倉さんのダンスが印象に残りました。あれだけダンスしながら歌えるのは凄いと思いました。観客の歓声も沼倉さんの時は大きかった気がするので、沼倉さん人気は高いのかな?。
 釘宮さんの「my song」はフルコーラスで聴きたかったとか、たかはしさんには「隣に…」か「Mythmaker」を歌ってほしかったなど、贅沢を言えばキリはありませんが、ただでさえ曲数が多かったのに、メドレーのおかげで更に多くの曲が聴けたので大満足のボリュームのセットリストでしたね。ただやはり千早厚遇の印象だけは拭えない(^^;)。

 衣装に関しては全員お揃いの、パンフレットに描かれているキャラとお揃いの白を基調とした物。最初の二曲より後は、この上着を脱いだ物になりました。こちらも白を基調とした上着とスカートでしたが、それぞれのキャラのイメージカラーがワンポイントになっていて可愛かったです。PVを見る限り、今度PSPで出る新作の衣装とリンクした物と言う印象がありました。
 ただ、この衣装も個々によってアレンジされていて、たかはしさんや沼倉さんのように露出が多くなっている方も居れば、釘宮さんや若林さんのように露出が少なくなっている方も居て、それぞれの個性が出ていて面白かったです。余談ながら同じ露出が多くても、たかはしさんはセクシーと感じていたのに対して、沼倉さんは健康的と言う感じでしたね。それにしてもたかはしさんの衣装はあれだけ美人でセクシーなのに(当然歌もダンスも良かったのに)、見ていると楽しくなってしまうのは何故でしょう(^^;)。
 贅沢を言えば、「SMORKY THRILL」は竜宮小町の衣装で歌って欲しかったかな。

 ステージは花道があったのが特徴的ですが、その花道がT字型をしていたのが珍しかったと思います。更に単に花道上で歌ってくれるだけでなく、ライブ中何度もその花道から降りて歌ってくれるなど、ファンサービスが凄かったのが印象的です。
 また花道だけではなく、ステージの一部が上昇しその上で歌う方も居たりなど、舞台装置的にも色々魅せてくれました。そしてこの舞台装置的な演出も、千早の曲は厚遇されていた気が(^^;)。

 個人的な印象としては、釘宮さんが想像以上にノリノリな感じに見えたので、見ながらついニマニマしてしまいました(^^;)。実際花道上で全員曲を歌っている時などは、他の方よりピョンピョン跳ねているように見えました。何となくあまり人前に出るのは好まない方なのかなと思っていましたが、この前は舞台にも出演していましたし、つい先日CDも出しましたし、今回のノリノリ加減を見ていると、別に「人前に出るのを好まない」と言う訳でも無いのかなと思ってしまいました。
 他はやっぱり、たかはしさんが歌が上手いなと。個人的には一番声が通っているように感じました。ちなみに声が通ると言えば、原さんの声も通っていた気がします。また流石はライブ慣れしているのか、平田さんと若林さんの盛り上げ方も上手かった気がします。

 あとは何と言っても、会場の熱気が凄かったですね。前述したとおり私が『アイマス』の大きなライブに参加したのは、今回が初めてなのですが、観客の殆どがサイリウムを複数装備し、歌っている方毎にキャラのイメージカラーに統一しているのは圧倒されました。自分が目立ちたいだけのイベンターは殆ど居なかったので(残念ながら少数は居ましたが)、これだけの規模の大きな会場なのに観客のマナーも良く本当に楽しめました。
 今回の横浜アリーナを満杯にして立ち見まで出したのですから、あと三・四年はまだまだ安泰のコンテンツだと思いますので、また釘宮さんが出演するライブがありましたら、応募したいと思います。
 余談ですが、私が『アイマス』を好きになったのは2007年にCDを購入してからですけれども、未だにゲーム自体は一回もプレーした事は無いCDファンですので、そろそろいい加減ゲームをプレーした方が良いかと思う今日この頃です。

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イベント感想:ささら、まーりゃんの生徒会会長ラジオ for ToHeart2溝らじオールナイト2012春 ~当選~

2012年03月25日 19時35分18秒 | 声優イベント・ライブ・舞台感想

 イベント名:ささら、まーりゃんの生徒会会長ラジオ for ToHeart2溝らじオールナイト2012 春 ~当選~
 出演者:小暮英麻さま&小野涼子さん
 日時会場:2012年03月25日 新宿:新宿ロフトプラスワン

 『溝らじ』関連のオールナイトにベントには応募をし続けて三連敗、本イベントにも落選したので落ち込んでいたら、よもやの再公演には当選していたので、狂喜乱舞して参加してきました。何より楽しみだったのは、念願の英麻さまの生歌が聴けると言う事で、浮かれまくっての参加です。
 当日入場番号は110番台と、後ろの方だったものの、ロフトのイベントのコツが多少は判ってきたのか、端っこの席(テーブルの無い席)の最前を無事確保。これで後に念願の出演者の方々との乾杯が出来ました(^^;)
 また今回も数種類のオリジナルメニューがありました。列挙させて頂くと、「ささらの〇〇(マシュマロ+ホットココア)」「イルファ・シルファ・ミルファジーネーブル(ファジーネブル)」「ジンジャーエーる(ジンジャーエール)」「このみん茶(ウーロン茶)」「がんばれ!Baystars(ブルー系カクテル)」「ラブチキン改(鶏のからあげ)」「みぞマヨキャベツ(味噌マヨキャベツ)」「まーりゃんの必殺カレー(カレー)」「中華たまき(ちまき)」の以上9種類でした。見た感じでは「がんばれ!Baystars」が人気があったかな?、また「ささらの〇〇」は最後には完売していましたね。尚、今回のオリジナルメニューの命名は大半が涼子さんとの事です(^^;)。ちなみに「ジンジャーエーる」は、本来「ジンジャーエー”るー”」にしたかったのが、誤表記になってしまったとの事(^^;)。
 余談ですが、私は、またオールナイトイベントが開催されるようにとの想いを込めて「Baystars」×2、「ミルファジーネーブル」、「必殺カレー」、「ラブチキン」を注文しました。

 さてさて、そんなメニューを注文した所でお二人が登場。今回のイベントのコンセプトは「溝党の選挙」と言う事で、お二人とも選挙っぽい感じで登場。候補者役の英麻さまは薄いグレーっぽいスーツに黒のタイトスカート姿、そして「こぐれえま」と書かれたタスキを付けていました(^^;)。秘書役の涼子さんは黒のスーツに黒のタイトスカート姿、涼子さんの方がスカートの丈が短かったのでセクシーでしたね。
 お二人の登場後、恒例の皆で乾杯がありましたが、今回は最前を確保出来たので、初めて出演者との乾杯に参加出来ました(^^)。私の席から見ると、反対側の英麻さまとは残念ながら乾杯出来なかったものの、涼子さんとは毎回乾杯出来たので、本当に嬉しかったです(^^)。ちなみに構成さんの隣に位置する事となったので、この点でも貴重な経験をさせて頂きました。

 最初の第一部では、選挙と言う設定からスタッフが用意した、本イベントでのマニフェストを読み上げます。もっとも大半は英麻さまが却下したので(^^;)、結局イベント中にお互いの秘密を暴露する事が定められました。また上原れなさんとsuaraさんと電話する一幕などもあり、第一部は終了しました。

 第二部はお二人とも衣装を替えて登場。英麻さまは茶地に白水玉のワンピース姿。涼子さんは上からピンク・グレー・オレンジ・白のボーダー柄(?)のワンピース姿。ちなみにこの衣装でも涼子さんの方が、スカート丈が短くてセクシーでした。このお姿で登場していきなり「七色のヒカリ」フルバージョンの生ライブ。お二人の生歌が聴けるのはそれだけでも嬉しかったですが、英麻さまの生歌を聴くのは初めてだったので、大興奮でした。いや~本当に本イベントに参加出来て良かったと、改めて実感です(^^)。尚、本来抽選なので席順と客層は関係が無い筈なのに、私も含め前の方がサイリウム持参率が高かったのは何故?。
 歌の後はスクリーンを使って、ラジオCD第12巻と、これから発売される第13巻の特別編の舞台となった、京都紀行の動画や画像を交えながら語ってくれました。音声では何度も聴いている京都紀行の前半ですが、こう言う絵だったのかと興味深く見させて頂きました。ラジオCD中二人がやたら恥かしかっていましたが、確かにあのマイクは目立ちますよね。でも注目されていた最大の理由は機材を装備した日高さんだと思います。と言うより誰よりも目立っていたのは日高さんの気が(^^;)
 京都紀行後編の紹介も、ちょろっとしてくれましたが、早く13巻が発売されないかな~。
 
 第三部は再び、今後の『溝らじ』で行うマニフェストを10問出して、それをお二人が行うか行わないかを選ぶと言うコーナー。ただしこの質問が一部、またはほぼ全部が伏せられており、その状況で二人が問題を推理して、答える様が面白かったです。またどの質問も、過去の配信で二人が語った物なので、その意味では今までの配信を思い出せる懐かしい企画でもありました。
 個人的にはこのコーナーでは、お二人と構成さん&日高さんの虚々実々の駆け引きが面白かったです。付き合いの長さから、「後半に行けば行くほど難しいテーマが来るから、パスはなるべく温存しよう」とお二人が推測すれば、後半には伏字が大半で推測しようがない問題が出て、お二人が苦悩するなど駆け引きが面白かったです。 
 ところで、この第三部の間に、第一部の公約の「相方の秘密を暴露する」が実施されたのですが、第四部で説明を受けるまで全然気付きませんでした(汗)。

 さて最後の第四部、今度はお二人溝パーカーを着用して(下は第一部の衣装)登場。本イベント二曲目の「Twinkle Stars☆彡」を歌ってくれました。歌だけではなく、振り付けも可愛らしかったですが、特に涼子さんがノリノリだった気がします(^^;)。
 そんな歌の次はプレゼントコーナー、ロフトのイベントでは恒例の、メニューを頼むとチケットを貰って、その番号で抽選をする物です。私はクジ運が悪いので、元来このようなプレゼントコーナーで殆ど当たったためしが無いのですが(二年前の『戦国ラジオ』のイベントくらい)、今回は何と『メイドロボラジオ』の法被が当たったので、正直喜ぶより前にまず驚きましたね(^^;)。尚、帰宅後この法被をじっくり見てみたら、てっきり『溝らじ』の法被みたいにカラフルで可愛い物かと思ったら、昭和臭漂うどヤンキー仕様の特攻服調だったのでビックリです。これを『メイドロボラジオ』の三人は着ていたのですか~。はるるんは似合うでしょうが、みこみこさんはイメージに合わないような・・・(汗)。
 閑話休題。プレゼントコーナーの後は、第一部の選挙姿に衣装替えをして、見事英麻さまかが参加者から支持されます。その後涼子さんの事務所や、新しいニックネームの話題で一通り盛り上がった後、これまた恒例のモーニングコーヒーを皆で飲んでイベントが終わりました。このモーニングコーヒーも、第一回オールナイトイベント後の『溝らじ』で聴いてから、是非参加したいと思っていたので、こうして参加出来て感無量です(^^)。ちなみに一部の参加者が、この缶コーヒーのプルトップを明ける音に似た音を発して、それに動揺した英麻さまが「もう帰る!」と拗ねてしまったのが可愛らしかったです(^^;)。
 こうして皆でコーヒーを飲んだ後にイベントが終り、退場となりましたが関係者がたくさんいらっしゃるのを横目に退場すると、お二人がお見送りをしてくれていました。『メイドロボラジオ』の法被が当たった事を伝えると、今度『溝らじ』関連のイベントがある際に、着て来ても良いとの言葉を頂きました。是非この『メイド』法被を着て、アウェー感を満喫したいので(^^;)、是非また『溝らじ』関連のイベントが開催されるのを心から願って、本感想を終わらせて頂きたいと思います。

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舞台感想:『絢爛とか爛漫とか』

2012年02月05日 13時54分33秒 | 声優イベント・ライブ・舞台感想

公演名:演劇企画CRANQ 2nd STAGE『絢爛とか爛漫とか』(モダンガール版)
出演者:佐久間紅美さん・河原木志穂さん・松崎亜希子さん・釘宮理恵さん
日時会場:2012年1月31日~2月5日(観劇日2月4日) 中野:ザ・ポケット


 河原木さんと釘宮さんが出演すると言うことで、お二人を目当てに観に行きました。特に釘宮さんの舞台出演は初めてと言う事で楽しみにしていました。個人的には一年ぶり、なば缶以来の舞台観劇です。十年位前は結構ちょくちょく舞台を観に行っていたものの、ここ数年はめっきり観に行く機会がなくなっていたので、久々に短いスパンの舞台観劇となりました。 
 作品としては、舞台では有名な作品らしく、色々な人達により過去何度も舞台化されている作品らしいです。確かに二時間半弱の長い時間の公演にも関わらず、テンポ良く最後まで観させてくれるのは、何度も公演化された事による洗練なのかなとも思ってしまいました。
 物語の舞台は昭和初期の東京、形は違えでも文学を志す四人の女性の葛藤を描く群像劇と言った所でしょうか? 主役は佐久間さんが演じるデビュー作を書いたものの、二作目以降が思うように書けずに葛藤してる女流小説家です。そんな彼女を中心に、河原木さんが演じる西洋かぶれの恋多き文学批評家、松崎さん演じる天真爛漫な天才、釘宮さん演じるファザコン気味の猟奇作品の書き手の計四人の交流と葛藤を描いてくれる物語でした。面白かったのは、物語が主役の佐久間さん演じる文香の部屋だけで展開され、その部屋の外で繰り広げれたエピソードには、それが重要そうなエピソードでも本編では一切描かれないと言う事ですね。また物語が四季それぞれで章分けもされていますが、それぞれの章の結末があえて描かれず、ある意味クライマックスが描かれずに、次の章の冒頭に舞台転換がされてしまうと言う作風が意外でもあり印象深かったです。
 全体的に文香の葛藤がメインの重いテーマの話ですが、テンポが良いのと、登場人物のキャラがよく立っているので、最後まで引き込まれて観る事が出来ました。ただ最後の冬の章で、文香が語る自作の小説(江戸時代のかんざし職人)に関しては、個人的にはどういうテーマが込められている話なのかが判らなかったと言うのが正直な感想です。構成的にあの「作品内の作品」が、この物語で訴えたかったテーマを凝縮した物だと思います。しかし、それが理解出来なかったと言うのは、幾らこの舞台を楽しめたと言っても、何だかスッキリしないと言うのがこの舞台を観た感想だったりします。まあ、これは私が文学的な感受性を持っていないからだと思いますが・・・。

 さて作品に対する感想はこれくらいにして、目当ての出演声優さんについての感想を書かせて頂きます。前述のとおり、本作品は過去何度も公演されている既存作品なので、今回出演する役者さんに合わせて人物設定をしている訳がないのに、驚くくらい演じる役者さんのイメージに合ったキャラ設定だったのに驚きました(本公演に合わせて、若干リニューアルしているのかもしれまんが)。河原木さんが演じる役は、一人だけ西洋趣味の良く言えばハイカラ、悪く言えば西洋かぶれの恋多き姉御肌と言った感じで、物語中でも四人のリーダー役だったのが、河原木さんのイメージに合っていたと思います。釘宮さんに至っては、ファザコン気味で惚れっぽい性格なものの、実際には告白は出来ずにそのエネルギーを糧にエログロ小説執筆に没頭すると言う、何というかいかにも私達オタク好みの設定なんですよね(^^;) しかも物語中何回も横になってジタバタするシーンがありますが、この時の声が多くの方が釘宮さんと聞いてイメージする声そのものだったので、あやうく撃沈されかけました(^^;) 何と言うか、釘宮さんは物凄く厚遇された「美味しい」役を演じているな~と言うのが正直な感想です(^^;)

 最後になりますが本作品の本質的なテーマとは関係ありませんが、個人的に本作品を観て印象に残ったのは、小説家と言うのは無から物語を生み出さないといけないので、その苦悩は大変な物だなと言う事です。星亮一や早乙女貢や司馬遼太郎と言った歴史小説家のせいで、小説家と言う存在に対して半ば敵意を持っていた私としては、その認識を改めようと言うきっかけを頂きました。

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イベント感想:荻原秀樹オールナイトトークライブ ~It’s mine at midnight~ 3

2011年11月20日 22時45分27秒 | 声優イベント・ライブ・舞台感想

イベント名:荻原秀樹オールナイトトークライブ ~It’s mine at midnight~ 3
出演者:荻原秀樹さん ゲスト:力丸乃りこさん(第一部、第三部)、小暮英麻さま(第三部)
日時会場:2011年11月20日 新宿:新宿ロフトプラスワン

 この荻原さんのオールナイトトークライブは、第一回のゲストが小野涼子さん、二回目のゲストが河原木志穂さんと好きな声優さんのゲスト出演が続いたので、二度とも応募したものの、競争率が高く二度とも落選しました(涙) そして発表された第三回のゲストは力丸乃りこさん、これまた大好きな声優さんなので、今度こそと思って応募しましたが、三度目の正直と言うべきか、はたまた怨念が通じたのかやっと当選したので嬉々として参加してきました。

 さて、イベントが始まり荻原さんが登場して、場を暖めてくれたところで力丸さん登場~。衣装については上手く説明出来ませんが、黒いシャツと半ズボン(ミニスカート)を、薄手の白い袖口が広いワンピースっぽい服を着てくれていました(あの上着の正しい名称を御存知の方が居ましたら、教えてくれたら幸いです)。
 こうして力丸さんが登場すると、まずは自己紹介と、これに伴い本イベントでのオリジナルメニューの説明がされました。力丸さんが発案したメニューは三品で、まずは肝試しドリンク。これは青汁のミルク割とザクロサワー(?)がランダムで出てくると言う物で、私が頼んだら青汁のミルク割の方が出てきました。御祝儀代わりに頼んだので、正直不味くても良いかと思いましたが、そんなに味が悪くはありませんでした。そして食事メニューでは、ToHeart2スペシャル』と名づけられたアイスと、恋する乙女と守護の盾』からナスの千枚切り田楽焼のニ品です。両方とも御自身が演じたお菓子好きの愛佳と、作中ナスを千切しようとした設子に掛けたメニューで、両方とも名前を使うのをメーカーさんに正式に許可を取ったらしく、代わりに両作品の宣伝をしていたのが微笑ましかったです(^^;) ちなみに荻さんサイドのメニューとしては、「オギーナイトストリーム」と名付けられたコークハイと、元祖ラブチキンと命名された鶏の唐揚げ、そして「きくたけ」と名付けられたキノコ料理です。力丸さん応援の為に力丸さんメニューはコンプリートしましたが、『ふぃあ通』の菊池たけし氏の名から取った「きくたけ」も注文しておけば良かったな~と帰宅後思いました。
 自己紹介後まずは語られたのが、今回のイベントのゲストに何故力丸さんが選ばれたかでした。今回と対になっている第四回のゲストが酒井加奈子さんと、二人とも『ふぃあ通』に関連する声優さんなので、誰もが「あの方」の関与を疑っていたと思いますが、やはり英麻さまが裏で色々尽力してくれたようですね(^^;) もっとも単に英麻さま繋がりだけではなく、荻さんと力丸さんは6年目に放映されていた『IZUMO』で競演されていたらしく、荻さんが力丸さんが居た辺りが「いつも華やかだった」と言っていたのが印象的でした。
 『ふぃあ通』繋がりでは、やはり荻さんがダイスの出目について力丸さんに相談していたのが印象的でした。荻さん的には出目が悪いなら悪いで、こじまめさんみたいにファンブル連発の方が美味しいと切実に訴えていましたが、残念ながら出目が美味しい力丸さんには自覚が無いらしく、適切なアドバイスは頂けませんでした。またTRPGの話の際、「プライベートでもやってみたい」との話が出ましたが、GMを出来る人が居ないと行き詰った際に、英麻さまにやらせようと話が纏まったのには笑ってしまいました。このように序盤はTRPG絡みの話題が多かったのですが、一般の荻さんファンは話が通じたのかしら?
 TRPGの話題が一通り終わると、力丸さんからもうすぐ誕生日を迎える荻さんにバースデーケーキがプレゼントされます。なんでもそのケーキへ刺されたローソクは、控え室に居る英麻さまと二人で刺したらしいですが、何故か40本刺されており、「39歳」になる荻さんはずっこけていました(^^;)
 ところで力丸さんと言えばラジオではワタワタして受けに回るトークをしている姿が印象強いですが、本イベントでは荻さんに対して「今まで付き合った女性の人数は?」など攻勢に回る場面も多く、中には深夜イベントだからかアダルト発言も飛び出したりしてビックリしました。荻さんとしてはそんな力丸さんの反応が嬉しかったらしく、「ぶっこむなー」と何度も発言していました。
 ケーキの後は力丸さんのコーナーと言う事で、力丸さんの好きなホラーコーナーとなりました。ブログや『STP』でよく壱智村さんとホラー映画を観ていると発言していますが、氷青さんの家でよくホラー映画鑑賞会をしていると語られました。奇しくもこの三人は前述の『IZUMO』で競演しているので、或はそれ以来の付き合いなのかな?
 さて、そんな力丸さん発案のホラーコーナーは力丸さんの会談朗読と、荻さんと力丸さんでの会話劇の二本立てでした。前者は力丸さんがかつて先生に聞いた話らしいですが、後者の会話劇はなんときくたけ氏の書下ろしです。きくたけ氏のシナリオはTRPGしか聞いた事がないので、現代劇は新鮮でした。何よりあれだけ忙しいのに、快くシナリオを書いた事に、すっかり『ふぃあ通』メンバーと仲良くなっている荻さんのコミニケーション能力の高さに驚きました。個人的にはスプラッターは苦手ですが、ホラーは嫌いではないので、力丸さんのホラーは楽しめました。何より荻さんがこのホラーコーナーを気に入ったらしく、またこのような怪談をするイベントをやりたいと語っていました。
 そんなホラーコーナーが終わると、遂に力丸さん退場となりました。最後にみう先輩の真似をしてくれて嬉しかったですが、いつの間にやら「おかかかけようね~」がみう先輩の代表台詞になっているのですね。尚、退場前に慌ててメニューを食べていた力丸さんですが、どことなく愛佳っぽくて、個人的には萌えました(^^;)

 ここで20分ほど休憩が入り(ちなみにこの時点で午前二時過ぎ)、ここから第二部です。第二部は荻さんとタブリエの二人(酒井氏ともう一人)による映像コーナーといった感でした。まず前半は『ほめらじ』の特別版に収録される箱根旅行で撮影した画像を紹介しながら、荻さん達がトークする形式でした。泊まった宿の画像も出ましたが、これが箱根湯本の天成園。仕事で時々行く所なので、名前が出てきた時はビックリしました。『ほめらじ』の収録ですから、当然風音さまとゲストさんも天成園に泊まった筈ですので、知っていたら行ったのにと悔しい思いをしたりして(^^;) 天成園以外も箱根の画像が多数紹介されましたが、仕方ないとはいえ風音さまの画像が無いのは当然とはいえやはり寂しいですね。
 そしてその次は、半ば本イベントのメインと言える、荻さんが自ら自転車に乗り東京観光を紹介するDVDの販促コーナーです。どうやらこのオールナイトイベントではこのシリーズの販売が恒例らしく、物販の列には行列が出来ていました。『ほめらじ』でも荻さんが「動画製作するために性能の良いPCが欲しい」と言っていたり、『ふぃあ通』のドラマでも「動画は荻さんに作らせましょう」との話題が出てくるので、荻さんが何か動画製作をしているのは知っていましたが、このシリーズだったのですね。

 ここで再び20分休憩(午前四時過ぎ)して、最後の第三部がスタート。そして何より嬉しかったのが、第三部では再び力丸さんが登場! しかも英麻さまと手を繋ぎながらの登場です。そう言えば『ふぃあ通』の11月号で、英麻さま「あたしのリッキー取らないでっ荻さん「今回頂いたわよ」英麻さま「取り返しに行くわっ!」とのやり取りがありましたが、本当に力丸さん奪回の為に登場してくれました(^^;) また力丸さんは頭にぱんにゃを乗せての登場だったので、個人的にはテンションマックスでした(^^) ちなみに英麻さまは涼子さんと京都旅行(恐らく『溝らじ』関連?)から駆けつけて来てくれたらしい強行軍です。こうして登場した二人ですが、しばらくは荻さんそっちのけでイチャイチャしながら話していたのが眼福でした(^^;) また登場時は頭に乗せていたぱんにゃですが、その後は手元に置いてトークしており、手持ち無沙汰なのか何かとトークしながらぱんにゃを弄っていたのが可愛らしかったです(^^;)
 また英麻さまが登場した事でヒエラルキーが一気にひっくり返り、英麻さまにないがしろにされる荻さんが見れたのも楽しかったです。英麻さま&力丸さんと荻さん間には溝があるなど、『溝らじ』ネタが出るなど第一部とは違う楽しみがありました。その後一人一人告知がされましたが、『ダンジョントラベラーズ』の際「まーりゃんは(胸が)プルプルしない」とか、『溝らじ』の宣伝をがっつりしたなど、ここでも英麻さまが主導権を取ってくれます。しかも力丸さんにみう先輩の真似をさせえるなど、本当に英麻さま「グッジョブ」です(^^;)
 最後はジェンケンコーナー。このジャンケンの際、力丸さんはセクシーな声でジャンケンをする事になったのですが(これも英麻さまの差し金だったかな?)、セクシーな声を出す事に心を奪われて、肝心のジャンケンをしなかった力丸さんには会場が大ウケでした(^^;)
 そんなジャンケンが終わって本イベントも終了。終了時間が大体午前五時半だったので、凡そ五時間のイベントでしたね。初めて参加した本オールナイトのトークライブでしたが、終わってみれば実際の時間よりかは短く感じる楽しいイベントでした。個人的には力丸さん目当てで参加させて頂きましたが、第一部だけでなく第三部でも登場してくれて力丸さんの魅力を堪能出来たイベントです。しかも嬉しいサプライズで英麻さまも登場してくれたおかげで、久しぶりに力丸さんと英麻さまのリアルでの競演を堪能出来たので、本当に嬉しかったです(2007年のアクアプラスフェスタ以来)。本オールナイトのトークライブは今後も続くらしいので、ゲスト次第ではまた応募したいと思います。

 最後になりますが、長時間のイベントだった為時系列的に話題が誤っている可能性もありますが、御容赦下さい。
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ライブ感想:N±ライブツアー?ハロ→レッツゴ→→→

2011年11月12日 20時40分27秒 | 声優イベント・ライブ・舞台感想

イベント名:N±ライブツアー?ハロ→レッツゴ→→→
出演者:植田佳奈さん・後藤麻衣さん・佐藤利奈さん・清水香里さん・生天目仁美さん
日時会場:2011年11月06日 新宿:新宿BLAZE
セットリスト
○午後の部
01:ハロー→レッツゴー→→→(全員)
02:薔薇されたい(全員)
MC
03:ネオ・やまとなでしこ(植田さん・ごまちゃん・サトリナさん・清水さん)
04:とまどいビターチューン(生天目さん)
MC
05:秘密・こんぷらいあんす(サトリナさん&ごまちゃん)
06:ご奉仕いんすぱいぁ(植田さん&清水さん)
07:ミラクルTRIAL!(全員)
MC
08:熱烈歓迎 ワンダーランド(カバー曲:生天目さん&植田さん)
09:偶然天使(カバー曲:生天目さん&植田さん&清水さん)
10:ハッピー☆マテリアル(カバー曲:全員)
MC
11:誘惑ヴァイオレット(生天目さん)
12:Love Wing(植田さん・ごまちゃん・サトリナさん・清水さん)
MC
13:ひとさしゆびクワイエット!(全員)
14:秘密推奨! うるとLOVE(全員)

ここよりアンコール
15:Non☆Stop☆ShiN's(全員)
16:無敵のLOVE&PEACE!(全員)
17:さんきゅ~(全員)

○夜の部
01:ハロー→レッツゴー→→→(全員)
02:薔薇されたい(全員)
MC
03:ネオ・やまとなでしこ(植田さん・ごまちゃん・サトリナさん・清水さん)
04:挑発Cherry Heart(生天目さん)
MC
05:さよならなんていわない(サトリナさん&植田さん)
06:4989 09(植田さん&ごまちゃん&清水さん)
07:ミラクルTRIAL! (全員)
MC
08:苺コンプリート(カバー曲:植田さん・清水さん・生天目さん)
09:Get along(カバー曲:ごまちゃん&サトリナさん)
10:檄! 帝国華撃団(カバー曲:全員)
MC
11:風になれ! Lacrosse Heart!(生天目さん)
12:Love Wing(植田さん・ごまちゃん・サトリナさん・清水さん)
MC
13:Non☆Stop☆ShiN's(全員)
14:ひとさしゆびクワイエット!(全員)

ここよりアンコール
15:クリスマスをやめないで!(全員)
16:無敵のLOVE&PEACE!(全員)
17:さんきゅ~(全員)

 前回の2月のライブから久々のライブとなった今回ですが、前回が一回公演だったのに対して、今回は二回公演だったのが嬉しかったです。ただ自主運営なので、二回公演と言っても衣装やセットリストが代わる訳では無いと思っていたら、上記のとおり午後の部と夜の部でセットリストが結構代わっていたのでビックリしました。また衣装の方も、流石にライブ中の衣装代えは無いものの(アンコールでは御馴染みの物販Tシャツに着替えはしましたが)、午後の部と夜の部で衣装が代わったのには驚きました。午後の部は夏に発売された『ハロー→レッツゴー→→→』のジャケットの衣装で、夜の部は物販のパンフの表紙と同じ、皆さんお揃いの白い衣装です。この衣装公演中に植田さんが言っていたとおり、一歩間違えるとポロリしかねないセクシーな衣装だったので、結構ドキドキ物でしたね。個人的には植田さんとサトリナさんが特に刺激的だった気がします(^^;)
 さて今回のライブで一番の目玉だったと言っても良いのは、オープニングで歌われた「ハロー→レッツゴー→→→」と、エンディングで歌われた「さんきゅ~」ですね。ライブで歌われるのを前提で作られた曲だけあって、場に良く合っていたと思われます。特に「コールレスポンス出来る曲が良い」と植田さんが作詞した「さんきゅ~」は盛り上がりましたね。更に今回のグッズ担当のごまちゃんが発案したペンライトと合わさって、場が一体感になったと思います。正直ペンライトが2500円と言うのは高いと思いましたが(勿論購入しましたが)、夜の部が始まる頃には完売したのを見た時は、午後の部の「さんきゅ~」を聴いて自分も参加したくなった人が多かったのだろうな~と思いました。
 また今回のライブで印象的だったのは、N±になってライブが二回開催されましたが、どうしても能登さんが居ないので、能登さんが歌っていたキャラソンは歌われる事はありませんでした。別にこれに対して不満に思う事はなかったのですが、「N±では能登さんの歌は歌われない」との思い込みがあったので、今回能登さんも参加しているデュエット曲の「秘密・こんぷらいあんす」と「さよならなんていわない」が歌われてビックリしました「秘密・こんぷらいあんす」での能登さんパートはサトリナさん、「さよならなんていわない」の能登さんパートは植田さんがそれぞれ歌ってくれたのですが、まさかN±のライブでこの二曲を聴けるとは思いませんでしたし、アップテンポの曲が多い中でスローテンポのこの二曲を聴けたのは、スローテンポ好きの私としては今ライブで一番嬉しかったです。
 さて今回のライブで一番盛り上がったのは、やはりカバー曲コーナーでしょう。植田さんと清水さんの十八面トークで、「作品毎に結成されたユニットの曲を歌いたい」との意味のような事を話してくれたので期待していましたが、想像以上に楽しかったです。ただ三十台のオジサンとしては、午後の部よりも夜の部の曲の方が曲が判りました(^^;) 個人的には特にごまちゃんとサトリナさんの「Get along」が良かったです。ただ欲を言えばサトリナさんも言っていたように前口上もごまちゃんに叫んでほしかった(^^;) 全体的には「ハッピー☆マテリアル」と「檄! 帝国華撃団」が盛り上がっていましたね。ある意味サトリナさんの「ハッピー☆マテリアル」は新鮮に思えたかも。「檄! 帝国華撃団」では植田さんの口上は流石だと思いました。
 あとは今ライブでは聴けると思っていなかった、「Love Wing」と「クリスマスをやめないで!」を聴けたのが嬉しかったです(前者は版権的に、後者は時期的に)。それにしても『ハミングバード』のイベントに行った時は、この曲を15年後にライブで聴くとは思っていなかったので、この曲をN±ライブで聴けると本当に感慨深いです。ちなみに『ハミングバード』では中心的存在だった草地さんが歌っていたパートを、N±ではごまちゃんが歌っていてくれるのが個人的には嬉しいです(^^;)

 また今回のライブではMCが多かったのも印象的でしたね。まあ清水さん曰く「体力回復の為のMC」らしいですが(^^;) 午後の部と夜の部で曲数が変わらないのに、午後の部の方がボリュームがあったように感じてしまうのは、多分MCの量の差かと(^^;) MCでは色々語られましたが、印象的だったのはラジオのアップなどで皆さん苦労されているとの事。どうやらこのユニットでPC操作に精通しているのは植田さんだけらしく(事務作業などはサトリナさんも得意そうですが)、「誰かPC操作に精通している人がN±に参加してほしい」と言う植田さんの言葉は切実でした(^^;) そんな中で候補に上がったのが、当日観に来ていたらしい中島沙樹さん。いや個人的に中島さんがN±に参加してくれると、かなり嬉しいのですが・・・(^^;)
 ところで今後のN±の活動はどうなるのでしょうね? 正直『乃木坂』第三期が始まれば、またファンがたくさん来てライブが開催出来そうな気もするのですが、その時はN±じゃなくN'sのライブになる気もします。能登さんが復活してくれるのは嬉しいものの、個人的にはまた今回のような自由なN±のライブを開催してほしいです。

ごまちゃんファンが贈ったフラワースタンド
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イベント感想:N±18面トーク~目が出たら歌もあるよ~

2011年10月09日 15時02分01秒 | 声優イベント・ライブ・舞台感想

公演名:N± 18面トーク~目が出たら歌もあるよ~
出演者:植田佳奈さん&清水香里さん ゲスト(?):○○○○さん・名和宗則氏・岩浪美和氏・伊平崇耶氏・川瀬浩平氏
日時会場:2011年10月02日 渋谷:duo MUSIC EXCHANGE

 実はこのイベントを、ずっと『まるなげ』のイベントだと思っていたのですが、一応N±のイベントだったのですね(^^;) 物販はTシャツや小物などの他、注目を浴びていたのが半ばN±ライブの恒例となりつつあるパンフレット。何やら植田さんは、すっかりパンフレット作成のスキルを習得していますね~。
 本イベントはイベント名のとおり、18面のダイスを二人が交互に振って、それぞれの面に書かれている行動を行っていくものです。面によってはトークだけでなく、観客を交えたゲームや二人の歌、果てはコスプレやゲストを呼び出すなどバラエティに富んだものでした。しかしあくまでダイスの出目次第なので、出目によってはトークだけ、または歌ばかりになる可能性があるものでした。『まるなげ』内で行われた予行演習では、「二人の楽器演奏を行いながら歌う」ばかりだったので、今回もそれを期待していたのですが・・・。何はともあれ、どんなイベントになるのか当日になるまで判らない、そのランダム性が特徴的ないイベントでした。
 ところで二人の当日の衣装は清水さんがズボンで、植田さんは珍しく比較的短いスカート姿でした。そしてこの植田さんには珍しいセクシーなスカート姿が後の出目で威力を発揮します(^^;) また二人が弾く予定の楽器、清水さんのギターと、植田さんのキーボードがステージ上に持ち込まれるなど、中々ステージ上も賑やかです。

 イベントが始まった序盤は出目がばらけたおかげで、二人の色々なパフォーマンスが見れました。清水さんが散々嫌がっていた、「なんちゃってK-P0P」が初っ端に出ましたが、植田さんが楽しそうにノリノリで踊っているのに対して、清水さんが恥かしさの余り途中で崩れ落ちるなど、見ていて本当に楽しかったです。ちなみにこの「なんちゃてK-POP」の際は、清水さん所属事務所のTHREE TREEの後輩さん達がバックダンサーとして踊ってくれました。
 また即興の掛け合い(エチュード)では、「奥さんと愛人の対決」と言うテーマで、正妻が清水さんで愛人が植田さんと言う配役です。しかし開始直後植田さんが足を組み、余裕のある態度を取った為に、始まった瞬簡に植田さんの勝利が決まり、まるでプライベートのように植田さんの圧倒的優勢のまま終わりました(^^;) 尚、足を組んだ時に前述の、植田さんにしては珍しいセクシーなスカート姿に会場は大興奮でした(^^;)
 参加者から募集したテーマトークを読む出目も出ましたが、その中に来月のN±ライブのついての質問もありました。これに対して、声優さんが結成したユニットはたくさんあるけど、その対象作品が終わると歌われない歌がたくさんあるので、次回のライブではそのようなユニットの歌を歌っていきたいとの嬉しい発言がありました。確かにユニットの歌では良い歌がたくさんあるので、そのような歌の救済措置をしてくれるのは嬉しいですね。個人的には「オレンジ(とらドラ)」とか「二人の時(ときメモ)」とかを歌ってほしいかも。
 さて前半最大の盛り上がりは、観客の誰もが待ち望んだ「ゲスト」の目です。目が出ると関係者席に居た○○○○さんがステージ上に呼ばれて、会場が大盛り上がりになりました。ご本人から名前を伏せるようにとの指示がありましたので、本感想でも名前は伏せさせて頂きます。私としては同日行われた某番組の公開録音に落選したので、お姿を拝見出来なかった○○○○さんのお姿を見れたので大興奮です。このイベントに参加して良かったと心の底から思いました。まあ本ブログを読んでいてくれる方なら、私がここまで興奮するのを見て、誰が来たかを判るかもしれませんが・・・(^^;) 余談ですが清水さんのギターも一回出ました。

 そんな久しぶりに○○○○さんのお姿を見れて大興奮した後、中盤に入ったのですが、ここから意外な展開になります。とにかくひたすら出る目が「テーマトーク」と、観客とのゲーム対決ばかり。「テーマトーク」自体は面白いので不満はないのですが、折角用意したコスプレ衣装や被り物に出番も無ければ、『まるなげ』での予行演習ではあれほど出目が出た楽器も、序盤の清水さん以降は出ないなどの予想外の展開になります。幾らランダム要素がウリのイベントとは言え、これはマズイと思ったのか、終盤になり「テーマトーク」禁止としてダイスを振り始めます。おかげで終盤ギリギリで初の「被り物」が出て、植田さんが陽気なサングラス姿を披露します。
 その後再びゲストの出目が出て、最後の最後となったので関係者席から呼べるだけの人を呼び寄せます。おかげで最後の最後にステー上に名和宗則氏・岩浪美和氏・伊平崇耶氏・川瀬浩平氏の四人のオジサマが立つ凄い構図となりました(^^:) もっとも四人とも『乃木坂』の関係者ではあるので(伊平氏は微妙かもしれませんが)、会場は大盛り上がりでしたけれども(^^;) また先日の『ギョーカイ時事放談』の影響で、植田さんと清水さんが「キャー、岩浪さん」と言ってくれるなど、『まるなげ』やら『ギョーカイ時事放談』やら『乃木坂』やらがごちゃ混ぜになる楽しい展開になりましたね。それにしても名古屋で大人気だけあって、岩浪さんの場を圧倒するする話術は上手いですね。トーク慣れしている川瀬氏や伊平氏よりもトークが上手いとはビックリです。
 そんな岩浪氏が促してくれたおかげで、このままでは使われ終いになる所だったキーボードを植田さんが弾きながら、『マリアさまがみてる』の歌を歌う事に。相変わらず植田さんはノリノリで歌う中、清水さんが恥かしそうだったのが印象的でした(歌を知らないのもありましたが)。
 最後の最後で盛り上げてくれたオジサマたちが退場した後、ラストに二度目のK-POPを踊ってイベントは終了しました。尚、相変わらず植田さんはノリノリだったのに対して、清水さんは恥かしそうでした(^^;)

 以上が本イベントの感想です。お二人も言ってましたが、アイディアは面白いので目の編成を改良したら、また開催してほしいと思っています。それにしてもイベント直前の『まるなげ』で「全く目出ないで、トークばっかりとかね」が実現するとは、やはりこの二人(主に清水さん)には笑いの神が降りているとしか思えません(^^;)
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夏コミ購入のCD類感想

2011年08月17日 19時47分13秒 | 声優イベント・ライブ・舞台感想

 今回の夏コミはCDが主な目標だったので、購入したCD類の感想を纏めてみました。

オーガスト夏コミセット封入、『穢翼のユースティア』ドラマCD「牢獄編」
 「牢獄編」とのタイトルとおり、時系列的には本編第一章と第二章の間くらいの話だと思います。その為、コレット・ラヴィ・リシア・ルキウス辺りは登場せずに、初期メンバー+フィネオと言った顔ぶれになります。話は二つ入っており、一つがフィネオがエリスを手伝う話。もう一つがカイム宛のラブレターを巡る騒動の話です。
 登場人物が限られているのにも関わらず、両方ともコメディ色が強い楽しい話でした。本編がシリアスな話だっただけに、ドラマCDではこのようなコメディ風にしてくれると嬉しいです。使い勝手が良いのか、フィネオが優遇されていた感じがしました。確かに牢獄を舞台にすると、フィネオって美味しい存在ですよね。また本編では章が進むに従い出番が少なくなる娼館三人娘や、メルトの活躍が聴けたのは嬉しかったです。

ういんどみる夏コミセット封入、『はぴねす!』ドラマCD「はぴねす!フォーエバー いつまでも杏璃色」
 よもや今更『はぴねす!』の新作が聴けるとは思わなかったので、楽しみにしていました。物語的にはタイトルとおり、比較的に杏璃が中心の話ですが、全員登場するので、久々に『はぴねす!』キャラの掛け合いが聴けて懐かしかったです。特に日向裕羅さんの演技を聴けるのは今回が最後のような気がするので、そのような意味でも感無量でした。やはり懐かしい分だけ、久々に演じる声優さんの頑張りが伝わってくるのも楽しかったですね。個人的には壱智村さんと伊藤さんが、当時と全く同じ演技をしてくれたのが凄いと思いました。

N±(植田佳奈さん・後藤麻衣さん・佐藤利奈さん・清水香里さん・生天目仁美さん):『ハロー→レッツゴー→→→』
 N±の新曲のCDです。予めライブ向けに作られた二曲と言うのは聴いていましたが、作詞も皆さんでしていたのですね。それぞれ皆さんの個性を指摘する歌詞で面白かったです。次のライブではこの二曲がOPとEDになると言う事で、今から楽しみです。

小暮英麻さま・小野涼子さん・荻原秀樹さんラジオCD:『NGナイト30&40』
 何気に今回の夏コミの最重要目標だったこのCD。『溝らじ』の二人だけでも嬉しいのに、そこに荻さんも加わって本当に面白いCDでしたね。何気に英麻さまが、このCDの収録後に『ふぃあ通』のCDの収録があると発言するなど、本当に内輪向けのネタが多かった気がして楽しかったですね。実際『ふぃあ通』の8月号に荻さんが出演していたので、『ふぃあ通』を聴いていて笑ってしまいました。出演こそしていませんでしたが、多分涼子さんも『ふぃあ通』の収録現場にも居たんじゃないかな~(^^;)
 番組的には色々なゲームで対決する内容でしたが、面白かったのは「英語禁止対決」でしたね。多くの方の想像通り、ひたすら荻さんの自爆のオンパレードで笑ってしまいました。また番組内のヒエラルキーは一番高いのに、都度突っ込まれる英麻さまが楽しかったです。中でも気圧の低い所ではスナック菓子の袋が膨らむと聴いて、お得♪」と言った英麻さまと、それを聴いた「可哀想な子、英麻さん可哀想・・・」と、すかさずの涼子さんのツッコミは流石は『溝らじ』コンビと関心してしまいました(^^;)

『ささら、まーりゃんの生徒会会長ラジオ for ToHeart2』:ラジオCD Vol11
 夏コミで先行発売された本CD、第11巻のゲストは萩原えみこさんと言う事で期待しながら聴いたら、やっぱり久々のえみこさんのトークに癒されました。何となくコンビを組む前の英麻さまと涼子さんの話が聴けましたが、今のお笑いに特化したお二人も魅力的ですが、自称清楚だった頃のお二人も見てみたかったです。
 個人的にはえみこさんの娘さんの話が多いかなと思っていたら、どちらかと言うとえみこさんが『溝らじ』コンビに恋愛指南する感じで、これはこれで面白かったです。


舞台感想:なば缶第1回公演 『ホエン・アイ・ゲット・ホーム』

2011年06月05日 22時40分54秒 | 声優イベント・ライブ・舞台感想



公演名:なば缶1本目『ホエン・アイ・ゲット・ホーム』
出演者:生天目仁美さん・牧田侑士氏・清水香里さん・小清水亜美さん(ダブルキャスト)・後藤麻衣さん(ダブルキャスト)・戸辺俊介氏・広橋涼さん・山根博さん
日時会場:2011年5月31日~6月5日 新宿:新宿シアターモリエール

 生天目さん主催によるメンバー「なば缶」の第一回公演です。正直ごまちゃん目当てで行ったのですが、そう言えば舞台を見に行ったのは五年ぶりくらいだったりします。
 物語は生天目さん演じる不動産関係の営業さんと、その生天目さんの元に家を買いに来た若夫婦を中心とした基本ドタバタコメディで、後半少しシリアスになるストーリーでした。
 コメディパートは本当に楽しく、舞台セットを活かした演出は驚かされつつも笑わせて頂いたものの、後半のシリアスパートは特にエンディングが個人的に消化不良と感じました。何と言うか登場する人物の核心が、意図的にでしょうがハッキリと名言がされていないのですよね。確かに余韻を残す印象的な終わり方だったものの、個人的には物語中の謎はハッキリ名言してほしかったです。このような余韻を残す終わり方は好きな方も多いので、好き嫌いの問題でしょうが、個人的には物語中の謎は物語中で解決してほしいです。
 また演出かはどうかは判らないものの、舞台セットのギミックを活かした動きは見ていて楽しかったです。物語が展開する空間が固定されてている物語ですので、単調になりがちな所をこの仕掛けで楽しませて頂きました。

 出演される役者さんについては、まず目当てだったごまちゃんは、Wヒロイン役だけあって、可愛い演技から黒い演技まで見せ場がある美味しい役だったと思います。セット上を縦横無尽に動かれていましたし、見ていて眼福でした(^^;) ただ今回一番印象的だったのは広橋さんでしたね。ちょっとアレな役だったのですが、本当に真に迫った演技で、あまりの演技力のおかげで、フィクションと承知しているのに、見ていてイラっとしました(汗) あれだけ不快になると言う事は素晴らしい演技だったのでしょうね。個人的には本当にイラっと来ましたが(汗) 主催者の生天目さんに関しては流石としか言うべき言葉がありません。女性陣ではやはり一番と感じました。一方ちょっと恵まれてないなと思ったのが清水さん。主役としては生天目さん、存在感では広橋さん、可愛さではごまちゃんが目立っていた為、役的に今一つ目立てなかった気がします。個人的にはもう少し清水さんの活躍が見たかったな・・・。
 しかし最終日の千秋楽では、皆さん全開でアドリブ連発だったので楽しませて頂きましたが、特に清水さんのアドリブが一番多く、どれも大笑いさせて頂きました。流石は笑いに貪欲な女性ですね。この千秋楽のアドリブは、清水さんに続いてごまちゃんが多かった気がします。これは新しいN±のお笑い担当の誕生でしょうか(^^;) でも本当に初舞台で、あれだけアドリブ連発していたごまちゃんって凄いと思う。
 以上が女性陣の感想ですが、存在感では男性陣が女性陣を圧倒していたと思います。ミーハーな私は女性声優陣目当てで行きましたが、それでも男性陣の存在感の印象が強かったのは、流石本職の舞台役者さんと言った所でしょうか。個人的には牧田氏が一番印象的だったかな。また戸辺氏は役者兼演出だったそうなので、正に八面六臂の大活躍ですね。

 以上が私の感想です。上記のとおり、物語の結末をハッキリ描かなかったのは、個人的には好きでは無い手法だったものの、それ以外は舞台演出も面白く、役者さん達の演技も魅力的な楽しい舞台でした。また何気にN±ネタが多かったのも嬉しかったです。流石は生天目さん、客層をよく判ってらっしゃる(^^;)
 ただ惜しむらしくは、本公演三回見に行ったのですが、全部ごまちゃんの回なんですよね。チケット購入の際は、ミーハー一心でごまちゃんの回だけを注文してしまいましたが、舞台として純粋に楽しむのなら、一度くらいは小清水さんの回も見に行っておけば良かったと少し後悔。
 ところで最終公演も終わったので、最後に本舞台を見ていて私が感じた疑問を書かせて下さい。清水さんの役って、初登場時から寒気を感じていましたよね。でもあの時点では「事故」は起きていなかったのに、何故清水さんの役は寒気を感じていたのでしょう? この点だけはどう考えても判らないので、悩んでいます。
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