歩いていると見つける 何か。
その"何か"で感動する嬉しさが堪らない!
人によっては 地域によっては
そんなことで?と思えるような 当たり前すぎる出来事も
私にとっては 新鮮だったり 見逃さなかったという嬉しさだったりで
心が満たされていくのだから幸せといえます。
お散歩の時だけでなく
お買い物に出た時にも 思わぬ出合いがあって幸せを感じる時があります。
お買い物は 基本 歩いて行ける場所で行います。
近場、ちょっと足を延ばしてお散歩がてら などなど。
同じ場所に行くにしても いろいろ考えて出かけるので コースはさまざまとなり、
まとめ買いもするため 同じ道を歩くのは久しぶりとなることもしばしばです。
この日、まずは 白いスミレを見つけました。
「白いけど、これってスミレなの?」
そこから気になって ずっと歩道脇を見ながら歩いていたら
なんと つくしを見つけることが出来ました。
これぞ つくし! イラストになりそうな構図です。
しっかりすくすく伸びたのねー!
その横には 人家やマンション、お店や小さな工場、 駐車場などがあって
その道はすべて舗装されています。
それでも 歩道脇には アスファルトに隙間が出来ている部分があり、
そこから雑草が生えているなどという光景は 日常的に見受けられます。
そういった中に 今回 ちょこんと咲く白いスミレを発見。
一瞬「ん? これってスミレ!?」となりました。
白いスミレは目立ちませんが 可愛さには何の変わりもありませんでした。
このあと 何かあるかもという期待感で ずっと歩道脇を見ながら歩くことに…!
おかげで なんと つくしを発見することが出来て 大感激でした。
地下茎を長く伸ばし 節からも地下茎を出して繁茂する スギナ。
そこから出る胞子茎である つくし。
これらは ある方々にとっては ただの迷惑もの。
雑草扱いになってしまうのでしょうが その愛らしさは格別と思えてしまいます。
それから1週間後の雨の日。
今度は帰り道で同じコースを通りました。
「つくしちゃんたち 元気かしら?」
雨に打たれたせいなのか
これぞつくしちゃん の1本が 折れていて、
他の子たちも 首が曲がっていました。
ただ 勢い付いたスギナだけは ぐんぐんと成長し 青々としていました。
こんな所にも つくしがある と思ったら
ここにもある となり、
こんなにあった になって
よくよく見たら 奥に向かって 点々と見つかって…
集合しているところや
1~2本のところなど さまざま。
フェンスのこちら側を撮っていたつもりの写真にも
向こう側にいっぱい生えていたのが写り込んでいて驚きました。
背の高い子たちも
背の低い子も、どの子も可愛い!
路面が濡れているため 肩から下ろせない荷物が重すぎるので
そろそろ帰ろうかと思ったら
駐車場と駐車場の間の草むらにもいっぱい生えているのを見つけて
根性勝負で パチリパチリ!
限界が訪れる前にと頑張って撮影はしてみたものの ただ撮ってみただけ状態!
さすがに疲れ切って帰路につきました。
ブロガーさんのブログにお邪魔させていただいた時
つくしの写真をアップされている方が何人かいらっしゃいました。
公園でも見かけることがない私には それが羨ましく思えたので
思いがけない出合いが とても嬉しく感じられました。
それでも 実物の良さを写真で引き出すのは難しい!
写真は思い出のひとコマ。 見返す楽しさは充分にありますが
一番満足できるのは やっぱり 実物を見ている時になります。
つくし と スミレ。
自生しているものを見るのは 貴重な目の保養ですが
アスファルトのスキマに生えているものや駐車場の傍らにあるものなども
雑草扱いにはなってしまうんでしょうね。
今 見かけることが少なくなってしまったものは
摘み取らないでくれたらありがたい なんて思ってしまうのだけれど、
それはその場の状況にもよるわよねー!
前回と前々回の はみ出し分。(撮影日は 3月6日)
歩いて見つけた嬉しさの「わーっ!」になります。
少々小さめともいえますが、こんなちょっとした心の動きでも癒しになってくれています。
「わーっ、枯れたつるに可愛い実!」
つる植物だということはわかりましたが ヘクソカヅラの実 だとは気づきませんでした。
前回投稿したヒイロタケとは違って落ち着いた色味の こんな可愛い植物に、
「事情はわかっても 口にし難い こんな酷い名前を付けるなんて可哀想すぎやしませんか?」
どうしてもそんな風に思えてしまいます。
「わーっ、きれいな色!」
こちらは つやつやな ノシラン の青い実。
こんなにきれいな色だけど 葉の陰に生っている時は あんがい目立たないようです。
「わーっ、真っ白で可愛い!」
小さな株の 白い 沈丁花 です。
香りの強いお花だけれど まだ株が小さく マスクもしているので あまり香ってこない。
でも顔を近づけたら あの特有の香りが 鼻から体全体に広がっていくようでした。
「わーっ、今年もやっぱりここで見られた!」
シロバナタンポポ は 毎年この辺りで見かけるので楽しみにしていました。
もうすでに綿毛になっているものもあったのには ちょっとびっくり!
比較的 目にする機会の多い クリスマスローズ ですが、
根元の名札をよく見たら びっくりしてしまいました。
「わーっ、お花の名前じゃないじゃない!」
「とるなって書きたくなるほど持って行っちゃう人がいるの!?」
これって管理者からの警告と悲痛な叫びなんでしょうが きっとお花さんも同じ気持ち。
安易に持ち去るのはマナー違反です。 欲しいならちゃんとお店で買ってくださいな!
ここでの「わーっ!」に大差はありませんが
小さなものにもいいなと思える気持ちは大事にしたいと思っています。
ここ数年のマスク生活で表情が顔に出難くなってしまったと言われる中、
マスクが自身の判断となった今なら なおさら
感情を表に出して表情筋を鍛えることは大事になっていきそうですね。
最後に、
WBC(ワールドベースボールクラシック)
優勝おめでとうございます。
侍ジャパンの活躍は本当に素晴らしいものでした。
準決勝も決勝も 気が入り過ぎた感がありました。
特に 準決勝では 途中で気分が悪くなるくらいヤキモキして
もはや 神様を含め 誰に願っているのかわからないくらい、
胸の前で組んだ手の色が変わるくらい 祈りまくり、
逆転勝ちした後は疲れて しばらく横になりました。ꉂ(ˊ͈ ᗜ ˋ͈๑)
決勝戦では 好投していた投手を次々交代させる不安もあって
ダルビッシュや大谷の投げる姿を見たいと思う一方で
打たれてほしくない恐怖感が働き モヤモヤ!
自分でも以外だったのは どちらも 前の5試合とは違って (中国.韓国.チェコ.
「わーーーっ!」の気持ちに声が付いていかないことでした。 オーストラリア.イタリア)
手を大きく天に向けて伸ばす 万歳状態!
それになぜ声が乗らないのか 不思議でなりませんでしたが
以前のユキ丸くんの気持ちが ちょっとだけわかったような気にはなりました。(๑˃▿˂๑)
優勝が決まったあとの選手たちの動向を見ている時には
もうすっかり安心感に包まれていたため
途中で配られたTシャツの大きさが気になるなど ホッコリモード!
何度も試合の様子やその後の様子を見続けながら
どれだけ報われただろうかと その都度 ウルウルしてしまいました。
侍ジャパンに関わられた皆さま。 本当におつかれさまでした。
こんなに大きな感動をありがとうございました。
そして ほんとうに ほんとうに おめでとうございましたー!
どんなに疲れても 心地よい疲れ!
そうはいっても 若くても
疲れは どんだけー!のものだったのでしょうか?
喜びを爆発させたあとも ゆっくり休んでいる暇のなさそうな面々に
大変だなーと思いながら
おめでとうの言葉に 今後のご活躍を祈る思いも添えて
感動に 感謝 感謝の WBCでした。
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