― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

長く楽 しめる花

2020-05-05 | 植物 に関するお話
 
今年は コロナウィルスの影響 で
楽 しみに していた 春の里山ガーデン に 行けなかったことが
残念でなりません。
                                  (昨年の記事 は こちら で ご覧ください。)

その 里山ガーデン で 見かけたお花 を 園芸店で目にし、
2月に 購入していました。

ルピナス

買ってきた時は こんな感 じ。 

いくつかあるはずのお花の色 は お店の人に聞 いても わからず、

咲いた時の お楽しみ ということになりました。

   わからないお花の色に 少々戸惑いを感 じながらも、
   つぼみの色が違えば 少なくとも同じ色が咲くことはないだろうと この二つを選択。
   予想通り  と 白みがかった レモン色 のお花 が 咲きました。
       ところが、成長過程を撮ったはずの 写真データ が なくて … 愕然!.
       もっと早く気づいていれば 撮り直しも可能だったのに
       1か月余りもの記録がないなんて 信じられない!
       自分の不注意が悔やまれました。

     〔 これでもう このお花の楽 しみは終わってしまったのね! 〕
   それが一番の見どころではあるのだけれど
   めいっぱい手を広げたような 青々とした葉っぱ だって 可愛くて、愛おしい!
   だから、                (指の本数にしては 宇宙人か ってくらい多いけど …!)   
     〔お花を咲かせることにエネルギーを使ったんだもの ゆっくり休めばいいわよ! 〕
   と、余分な栄養を取られないよう 伸びた茎をカット して葉を楽しむようにしていました。
   すると 約1か月後 葉陰から、買った時と同じようなつぼみが顔を出し、仰天!
   その後も次々と、それぞれ3つずつ 計6本もの つぼみの出現に至り、
   意表を突かれた感 じとなりました。
   だけど今回は 悲 しさや憤りではなく 嬉 しいという気持ち。
   大事に育ててきてよかったと思いました。


早く出てきたものは 栄養が行き届いて 大きく育つ!  これも 自然の摂理 なのね!

お花は終わってしまった と思っていたのに こんなにたくさん咲いてくれて 感激!


      前回よりは少し濃いめかな と思うけれど あまり目立たない 淡いレモン色。
                           グラデーション が 美 しい 紫色。

   クリーム色 のほうは、育っていく過程で 上部のお花が広がってくると
   まだ若くて青い モンキーバナナ のように見えたりも します。
                              (わかりやすい画像 は ここから4枚下の後方)
   紫色 のほうは 一番開いた状態の時 親指が色違いのミトン手袋みたいだな と思いました。
   クリーム色 のほうに それほどの色味の差がないのが 地味に見えてしまう 所以?
   そのあたりの 色調の差が どうやって生まれるのか というのも 不思議です。

    つぼみの時は わからないけど、咲いたら はっきりとした二色使いになるのね!
                      下のほうから咲いてゆく その過程 が わかります。


咲いたら完全 に 黄色! 紫色 には敵わないながらも 華やかさは増 しています。

   美 しい女性の容姿や 立ち居振る舞いを 花に例えて 形容する
    「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」 という言葉がありますが、
   これを ちょっと 引用させてもらうなら、さしずめ この花は
    「初め ヤングコーン 次 ミニバナナ 咲き揃ったら のぼり藤」 ってところかな? ( ´艸`)

      背が低くて 幅広。 柄が長いのか 花が少なめなのか 隙間が空いている。
                      背が 高くて 細め。 ギッシリ詰まっている感 じ。

   この違いって 品種の違い とまでは言えないのかしら?
   気候や 土との相性など、何かの影響で 強く元気 に育つ とか 育ちにくい とか
   そんな違いが出ているだけのことなのかしら?
   でも 先端の ボサボサ も 黄色 とでは ちょっと違うように見えるんです。
   さらにそれが 1本1本個性的で 同じ形 は ひとつとしてない!
   そのあたりも 見れば見るほど 愛着が涌いてきます 。


色味も少しずつ変化 して こんなに ハイセンスな色使い に …!


お花が枯れた後 実が生りました。

でも、黄色いほう は 3つ付いていた実が 結局 ひとつ しか残りませんでした。

紫のほう は どれも 上部 に まとまって 実が生っていました。

   先端 に 伸びすぎた猫の爪のようなものが付いている のも
   さや に 毛が生えている のも、どちらも違いはありませんでした。
   だけど、やっぱり どこか違う という気はしています。

我が家 の ルピナス
黄色いほうが 15 cm くらい、紫 は 15 cm ~20 cm くらい の 草丈 でした。
これは 最近多く栽培されている 家庭用に改良された 矮性品種 なのでしょう。
ルピナス は 暑さに弱いことから 一年草 として扱われているようですが
昨年の鉢から 葉ボタン が生えてきたように
これもまた 来年生えてくる なんてことが 起きないとも限らない。
ただし 大きくは育たない可能性もありますが …。
いずれにしても
購入してから なんだかんだと楽しませてくれている ルピナス
期待しすぎず 大事にはしていたいと思っています。

 
里山ガーデンで見たのは もっと背が高かったから
これは ラッセル系の 「ミナレット」 という 品種 なのかも。
細かいことはわからなくても観察や観賞は楽しめるわね!


                                     お読みいただきましてありがとうございます。
             右の<自分らしさ>か 下の<日本ブログ村> を クリック して  にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分らしさへ
             ランキング投票にご協力いただけると嬉 しいです。
         にほんブログ村





イラスト素材の一部は、下記を利用させていただいています。
   「イラスト工房」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする