― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

春が近い場所 遠い場所 共に春を待って …  ― 春待気流 ―

2011-02-19 | 季節・時期 に関するお話
今年も 2月の4日に<立春>が来て      
     11日、14日 と が 降りました。  
やっぱり、2月には 1~2度ほどの雪は 降るようです。
しかも今年は <建国記念日>、<バレンタインデー> と 祝日 や イベント日!
せっかくの連休(初日) や 若者たちの大事な日に降るなんて 迷惑な奴です。
その上に、
11日の雪は 天気予報で騒いだほどのことにはならず、14日の雪は予報以上の降り!
昔よりは当たる(?)ようになった といわれる予報でも、まだまだ予測するには難しい点も多いようです。
もしかしたら~     
ヤンチャな "雪ちゃん" に、 "してやられた" のかも … しれませんね! 
   14日の雪は、2~3時間の間にかなり降ったため 予想以上に気温が下がり、
   地面の温度も急激に下がってしまって よけいに寒さを呼んだことによるものだそうです。


    ※ ちなみに、"立春" とは 春の初め。  旧冬 と 新春 の 境い目 に あたり、
      暦(こよみ)の上では 寒さの頂点 となる この日から "立夏"の前日 までを <春> と呼びます。
      (なお、気象庁が <春> と しているのは 3月~5月。)  この日の前日を "節分" と しています。


14日、
買い物などもあって 夕方も遅めの時間から出かけていた私は 雪の降り始めを知りませんで したが、
帰りには 白いものが かなりたくさん落ちてきていて
   「わぁ~  きれい~!」
それでも 現実に戻れば、
普段でも 不規則運行が通常のようだったり、運行間隔が長かったりするバスが心配で 家路へと大急ぎ!
ところが 以外にも 待ち時間はいつもより短く、あんがい順調(?)に帰り着きました。
   そんなもんですよね!  でも 今回は 良いほうに転んだからよかった~! 
   寒い 吹きっさらしのバス停で待っているのは とっても辛いから、たとえ1分でも短いほうが助かります。

   
<若者たちの大事な日> については、          
どんなお天気であろうと ふたりでいられれば 楽 しいのでしょうから
私が心配する必要もないと言えますし、
未明まで降り続いた雪は 午前1時過ぎには みぞれに変わったため
交通機関への影響も さほどにはなかったようで したし、
朝から お天気も よくて、
<都会の大災害> にならずに済んだことは 本当に良かったと思います。
   期待 しすぎてガッカ リするのは 寂 しいけれど、心配 した以上にならないことは ラッキー!   
それでも
14日の転倒事故は、東京だけで70件も あったというのですから、 雪は やっぱり怖い!
   今後も まだ降る可能性はあるそうで、3月上旬 までは 注意が必要なようです! 


>自体に対する想い と しては
    降ってほ しいな~!
    やった~ 雪だぁ~!
    きれいねぇ~!
  または
    あ~ またスキーに行きたいな~!
単純に憧れや嬉 しさがあります。
だけどねぇ~             
   寒いのに弱い!
   靴が滑って 歩くのが怖い!
   交通機関の心配!
   いつまでも残って 汚い!
現実には 都会でさえ ロマンを語れるほど 甘くないのが淋 しいです! 




ましてや 今年は特に、
豪雪 に悩まされている地域が多いと聞きます。
   かつては その"豪雪"を逆手にとって <豪雪体験ツアー> なんてやっていたことがありましたが
   今年ほど降ってしまうと 自分たちの生活が大変で それどころじゃないでしょうね!


   昔の雪国って どこも そんなだったんじゃないの !?
でも今は                              
昔ほど 雪が降らなくなっていたから
<雪囲い>をするなどの準備や 大雪に対する心構えが出来ていなかったり、
時代と共に 若者が街へ出てしまって 高齢者だけが残ってしまっていたり、
帰って来る人も いない "空き家"が増えた 過疎化の影響 なども あって
"雪下ろし"や "買い物"など、生活への支障は かなり出てしまっているようです!

   テレビで見ていても その大変さが伝わってくる <雪下ろし>!
サラサラのパウダースノーの時はまだいいけれど、
水分を含んだり 押 しつぶされた雪の重さは 信 じられないほどです。
積もり過ぎると家を破壊 してしまうほどだから
とても 「まぁいいか!」 では済まされない 恐ろ しさがあります。
滑りやすいということで 転落事故も多く、
<雪を落とすつもりが 命まで落としてしまう!> というニュースが 毎年のように流れます。
 ・屋根の雪下ろしをすると道に雪が積もり過ぎてしまう と、               
  下の雪を除いてから作業を していたら 落ちて アスファルトに頭を強打! (道路に雪が残っていれば …)
  たとえ雪があっても、固まっていたら同 じことが起きてしまうようです。
 ・70歳に近い方が 自分の家の雪下ろしを した後、
  好意で お隣のお家の雪を下ろしていて転落! (ひとりでやらなければ …)
よく考えれば … と思うようなことでも その場では わからないことも多いようで、切なさだけが残ります。

雪の中に埋もれてしまうと 動けないと同時に 上下左右の感覚までなくなってしまうとも聞いています。
雪は 静かで きれいだけれど 計り知れない怖さ も 秘めているんですね~!
雪解けの時期にも危険は多々あるようですが、
まずは この状況が 少 しでも よくなりますよう
早 く が来ると いいですね!


だけど、
春になっても 安心できない状況を抱えていらっしゃる地域も あるんですよね。
宮崎県では                                     
1月26日、霧島連山・新燃岳(しんもえだけ)が 52年ぶりに大噴火!
初めの2日間だけで7000万トンに上る灰が降り、
小石が降ってきたところもあったそうです。
屋根やビニールハウス、畑などに降り積もった火山灰は、
灰下ろし>を しないと 雨が降った時に水分を吸って重くなってしまうそうで、
土石流や泥流が発生する恐れもあるそうです。

そしてまた こちらでも
屋根に上って作業 していての 転落事故が 相次いでいるというニュースが流れてきます。
軽そうに見える灰でも
   塵も積もれば山 となって …
除灰作業は かなりの重労働のようです。
   肺 や 喉 にも 悪そうです!

噴火は 季節には関係ないわけだから いつまた起こるか予測がつかない!
春が来ようと 火山灰は 雪のように溶けて消えては くれません!
関わられている方々のご心痛は計り知れないことと思われます。
せめて、早く活動が治まり、火山灰が降ってくる危険性がなくなって、
雨による被害がないまま
収束 に 向かうことを 祈ります!




それにしても、              
地震、台風、雪、噴火 …
日本は本当に災害の多い国です。

その他に 近年では
牛や豚の口蹄疫問題 に 鳥インフルエンザ!

大事だといわれる<衣食住>の中で
が危険にさらされたら、 ("住" に問題が生じれば 同時に"衣"にだって問題が起きます。)
人間だけでなく 生物は 心も身体も 傷ついて 病んで しまいますよね。
それでも何度も 強く立ち上がろうとする姿には 深い感銘を受けます。

いつ 何が起こっても おかしくない時代!
そして 古くから言われている
   <天災は忘れたころにやってくる
   <明日は我が身> という言葉!
私達もまた 人ごとと軽んじることなく、気をつけなければいけないということでしょう!
していないよりは いいことがきっとある と信じて …
   <備えあれば 憂いなし
   いつも皆が一緒にいるとは限りません。  9月1日の "防災訓練" じゃないけれど、
   災害時の待ち合わせ場所 なども 再確認 しておくほうが 後悔することは少ないかと思います。





ここからは また 自分のお話!


まだまだ寒い日が続くことが多い日々ですが、
春は近づいてきているようで、
まだ枯れ木の多い庭の ちっちゃなの木には
その木の精一杯の頑張りの成果とも思える 紅い花がいっぱいに咲いています。
     君の 一番きれいな時 を ちゃんと見てあげなくっちゃね~!         
その花があるだけで
殺風景な庭を、春が見つけてくれやすくなったような 気が します。


秋に 隣りの家の庭に たわわに実っていた柿 も
収穫されて ある日 いっせいに無くなり、
秋ら しい彩り も 急激に減っていって、
食べ物が不足 してきた小鳥達が また 我が家の庭に頻繁にやって来るようになりました。
再び 砂糖水をタッパー容器に入れて 餌台に置き、
時々 みかん や りんご も 少 しずつ置くように したら
去年と同 じように
メジロヒヨドリ が 入れ替り立ち替りやってきて
レストランは 日中 順番待ちも出るほどの盛況ぶり!
たまに 合い席になることもあるほどです。

人が近づくと逃げてしまうので 遠くから 窓越 しに見ている程度ですが
ちょこんと止まったまま キョロキョロ ツンツン 上下左右によく動く体が可愛くて
ついつい目がいってしまいます。

春になり、あちこちに餌になるものが増えてくると
レストランはまた 徐々にお客様が減ってゆき、しばらくお休みになるかも しれませんので
今のうちが お楽しみ時!

最近 賑やかな小鳥の声が聞こえるようになってきていて、
何を言っているのか わからないような グニュグニュという感 じの鳴きかたは
思わず笑って しまいそうな時があるくらい 楽 しそうに聞こえます。
でも、
もしかしたら 中には 文句 や 愚痴 も 混 じっているのかも しれませんねぇ~!?
   ウグイスの初音前の声かと思ったら、どうやら メジロ君のようでした!
   グニュグニュ チュルチュル チーチュル と 賑やか~!  春を呼んでくれているのかな!?



成田からの連絡は 16時12分。                   
今日、我が家には イギリスから マー君が降ってきました!
これは 春になっても 解けるどころか どんどん大きくなる雪だるま!
どうやら "災害" には 該当 しないようだけど、
潰されないように注意 しないと ……! 
                           (まずは早くブログを投稿 しないと出せなくなるから 大慌て!)

                              なんだか
         あちこち賑やかに なってきているようだから …、 春は きっと、もうすぐよね!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

暖かい春を待って … ということで
1980(昭和55)年 3月20日発売、
        長渕 剛 さん の  『春待気流』
                (作詞/作曲 = 長渕 剛 さん)

「信じられないから ひとりなんですか  ひとりだからこそ 信じないんですか
                  そんな気持ちの中で 僕は君の そばにいつでも いようとしてた」
「泣けないからこそ しあわせなんですか  しあわせだから 泣けるというんですか
                  まだ来ぬ春に 何かを探 して のりおくれた自分を 恥ずか しんでる」
   「誰もが みんな 人生(みち)の途中で かけひきばかりを 考えているよ
                  素直な心で 受け取められるのは  君への愛だと 今 気づいた」

   淋 しかったり 信 じられなかったり …!
     人生には何度も 迷うような時があったりするのでしょう!
     ギクシャク した時、自分に都合のいい逃げ道を探 したり、かけ引きを考えたりせずに
     きちんと向き合い、ちゃんと愛せたなら、
     淋 しさも 信 じられない気持ちも消えて、春は ぐっと近くなるのでしょうね!
                                       (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)

1977年、長渕 剛(ながぶち ごう)で 初デビューした当時を、私は まったく知りません。
私が長渕さんを知ったのは 翌年の 『巡恋歌』。
この時が 再デビュー だったというのは ずっと後になってから知りました。

私が彼の歌を好きだった時期を シングルでいうと
1978年の 『巡恋歌』 から 1983年の 『GOOD-BYE青春』(11枚目) くらいまでだったのだと思います。
そして この曲は 4枚目にあたります。

あの頃は 声も 曲も とても気に入っていて、本当によく聞いていたものでした。

しかしこのあと、
ボブ・ディランへの憧れや 自分の作りたい楽曲のイメージとの相違に悩み、
しわがれた声にするため 発声方法を変えたり、焼酎や ルゴールの原液で何度もうがいを したり、
長年にわたり ライブ活動で大声を出 したり、ポリープの手術を しなかったり、
あらゆる手をつかって現在のような声にしていったようです。
<曲のイメージ>というものもありますし、本人の意思だから しかたがありませんが、
私は昔の彼の歌が好きだから 勿体なくて ざんね~ん!

お酒にはめっぽう強そうなイメージのある長渕さんですが、
外見とは違って かなり弱いのだそうで、
焼酎を 飲まずに うがいを したというのも そんな事情があったからだったのかも しれません。
昔はかなり吸っていたタバコも 今はやめたそうです。


長渕さんの名前を耳にすると すぐに思い出すのが
最近では お会いする機会がなくなってしまった 知り合いのこと!
年齢は 私より ひとまわりくらい上 なんですが、
長渕ソングに関 しては <すべて覚えないと気が済まない!> というほどの 崇拝者(?)で、
覚えた歌を披露する時は、決まって
まったく知らない私が 付き合わされるというパターンで したから 忘れようにも忘れられない!
   「その歌 知らないんですけど …!」 といっても 「まぁいいから 一緒に歌おう!」
   「わからなくて音痴になっても構わない! 一緒に歌うことが楽 しいんだよ!」
そう言われたら 何でも歌いました。
知らなければ断る というのが普通だとは思うんですが、
きちんと歌うことだけがいいわけではなく、
和やかな雰囲気になれること、一緒に楽 しめることが一番だと思っているので
自分からやりたいということはありませんが
デュエット同様、喜んでいただけることに 楽 しみながらの 遣り甲斐を感 じたものでした。

一緒に歌ってみると いい歌もたくさんありました。
でも、表現がきれいとはいえないものも多くて …、かなり抵抗を感 じたことも覚えています。

当時 DAMに入っていたのが 150曲ほど!
それを 10曲ずつ歌ったとしても 15日かかります!
忘れないように、抜かさないようにと、<あ>のつく曲名から順番に リストを作って 繰り返 し歌う!
今考えても なかなかいないな~と思うような とても エネルギッシュな方で した。
現在、DAMには 300曲近く入っているようですので あの時の倍!
当時と同じように歌っても 1ヶ月かかることになるわけですから 気が遠くなるようなお話です!
(ただし、バージョン違いやメドレーもあるので 曲としては重複 しているものもあります。)
今年も 年賀メールを交換 した際、
   「今は聞く一方で 歌わなくなったよ~!」 とおっしゃっていらっしゃいましたから、
今はそんなに覚えられているのかどうか!?

                        古い歌なら任せて~! ということで、
            あの頃を思い出しつつ、いつかまた 一緒に 歌ってみた い気が します!






イラスト素材の一部は、下記を利用させていただいています。
   「イラスト工房」 「にゃんだふるきゃっつ」 「今日もわんパグ」 「イラスト市場」


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