― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

かたつむりのお話  ― でんでん虫 ―

2009-07-01 | 動物・生き物 に関するお話
7月になりましたが、梅雨です。 

<梅雨>といえば、 かたつむり が ピッタリです!
                       前回と似た出だしです。


                  
我が家の ガクアジサイさんの 水遣りに 努めている時、

大きな カタツムリ君 に 遭遇 しました。

            

雨の日が多 くて 快適 だから 成長 したのか

背負っている お家 が 5 ㎝弱 くらい、

一番 体を 伸ばした状態 だと 10㎝以上 は ありそうです!

           通常は <> と呼ばれる マイホーム

     かなり立派な 一戸建て にお住みの セレブ 君なのでしょう!

            
           居間 兼 寝室 の ワンルーム。(それってセレブ!?)
            それはともかく …  只今 安らぎの空間で 休憩中 のようです。

               
                  頭、首、身体。 境目が わかり ません!
            まだ まだ 伸びる その身体! 伸びていく部分が 首ですか!?


この辺 りは とても 湿気が多い土地柄 だから

栄養になるものが豊富 で 育ちやすいので しょうか!?

見かける時は どれも セレブ系? なんです。
         カタツムリ 族 にとっては ここって 高級住宅地 なので しょうか!?
            小さなもの(一般家庭 もしくは 貧困家庭?)は ほとんど 目に しません!

カタツムリは、

ヤドカリのように 自分の成長に合わせて 家を変えるわけではない ので

自分に見合った計画性!? で お家ごと 大きくなるんですよね。
 どこかの金融会社のコマーシャル のようです!

それって、 心身一体 じゃなくて
       心と身体が ひとつに …。 健康に 過ごすには この両方が 快適で ないとネ!
           住身一体 だね   … なんちゃって!
           家と身体が一体化!
             <お 家が 一番!>  とても 快適に過ごせている時に使います??


            
            「はぁっ!?  あんまり 面白いとは言えないね!」

                      
 
 「僕の家 は 左巻き なんだ よ!  特殊 だから お値段 は ちょっと 張っちゃったけど、
    頑丈なのに 軽 いから 移動中は その場に 応じて、立てたり 寝か したり 出来るんだ!」


 
「最近 運動不足で ちょっぴり 太っちゃってね!  腹筋 運動を 始めたんだけど … 厳しい~ぃ!」

 
「僕って 意外と 可愛いで しょ!? 惚れた?」    「あっ 趣味が違う のね! 寂しい~ぃ!」

   
「傷ついても 意外と 立ち直りの早い 僕です!」            「でへぇ!」
                             「オードリー春日の真似も出来るよ! 惚れた?」


 
 「わかってる! ちょっと 言ってみただけさ!」   「寂しくなんか …  寂しくなんか ないよ!」

            
  「ねぇ どう この演技力! これなら セレブなイケメン俳優 として 売れると思わない!?」

以上、 カタツムリ君のつぶやき を お届 けいたしました。
   正確に言うと、「勝手に 言わせていただ いた カタツムリ 君のつぶやき 」 で した!


                             .........
雨の日が続くと、

気分が重苦しかったり、心がふさいで

晴れ晴れと しなかったり することも ありますよね。 

でも、そんな時期が嬉しい生き物たち も いるんです。

アジサイさんも カタツムリ君も 生き生き!
       見ていると 元気が出ます。


                     ......
雨あがりの ブロック塀や コンクリートの壁に

カタツムリが くっ付いているのを 見かけたことは ありませんか?
     我が家にいた カタツムリ君は 敷石の上に いました。
カタツムリが 殻を 維持 形成するためには カルシウム が 必要で、

それらを ブロックやコンクリートから 摂食 したりするのだそうです。
     むやみに くっついているわけじゃ なかったんですね~!
     飼う時は 手軽な 卵の殻を入れてあげると良いみたいです。


キャベツやキュウリなどの野菜 以外に 新聞紙などの 紙類 も よく食べ、

食べた物 によって 糞の色が違う というのも 面白い話です。

立派な成貝になり、卵を産めるようになるまでには

8ヶ月 から、 2、3年もたたないと なれないものまであるそうで、

殻の口が 外側に反り返ると 親になったという 目安になるそうです。
     我が家の庭にいた カタツムリ君は 立派な 成貝 みたいですね。
     なお、一回の産卵で産む卵の数は、数十個 のようです!


カタツムリの寿命は 種類 によっても 異なり、

小さいものは 1年ほど、 大型種 だと 10~15年も 生きるそうです。

だけど、カタツムリには <広東住血線虫> や <レウコクロリディウム

といった寄生虫がいることがあるので 触ったら よく手を洗うことが必要です。

 ・ 広 東 住 血 線 虫  : 沖縄や小笠原などに住む アフリカマイマイの3~5
                 割 に寄生していると言われ、脳に侵入して 脳炎
                 や脳髄膜炎を引き起こすことがあり、確定が遅れ
                 ると死亡することもあるそうで、国内における症例
                 も、2000年現在で 50件近くもあるそうです。
 ・ レウコクロリディウム : 国内での感染例は 今のところ 無いそうですが、
                 カタツムリに寄生すると 命取りに …!



             ...
カタツムリについて述べますと、

・ 正式名 を マイマイ と言い、球型の殻に蓋のない 有肺類の陸貝
        海に住む貝の仲間で、えら呼吸ではなく、肺呼吸を している。
雌雄同体(しゆうどうたい = 1匹で 雄と雌の 両方の役割 をする。)
     雌雄同体 とは言っても、2匹いないと タマゴは 生まれず、
     2匹一緒 に しておくと、どちらも タマゴを 産むそうです。


・ 殻と体は 別物ではなく、殻は 体の器官の一つ。
     殻の中には 内臓が入っていて、一体化 している ため、
     殻を割ると 死んでしまいます。


・ 体は細長く、表面は デコボコ した感 じながら いつも 粘液で湿っていて、
  粘液を分泌 しながら、その上を 這う。
     腹足(ふくそく)と呼ばれる筋肉の足 があり、それを波打たせながら
     移動 します。


・ 頭部には 2対の触角 があり、長いほうの大触角の先端に眼がある。
     小触角は 顔の下方にあり、味覚や臭覚を 認知する役目をする。
     大触角の先端のは、明るさの明暗を感 じるくらいの働 きしか
      していないため、触角に触れて感 じることの方が多いようです。


・ 通常、活動が盛んになるのは、日没後夜明け前
  ただし が降って湿度が高 くなると、昼間でも活動を始める。

・ かたつむりの 1年は、四季の変化に応じて
        冬眠 → めざめ → 交尾 → 産卵 → 幼貝 → 成長
  という サイクルで 回っている。

     大きいものの場合は  冬眠 → めざめ → 幼貝 → 成長 を
     2、3年 繰り返すことになるのでしょうね。


          ジ~ッ と 見ているといろんな表情が 見えてきて
              けっこう 可愛い~んですぅ!  「惚れた ヨ~!」




  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥



カタツムリのお話 … だったので

2002(平成14)年 8月 21日発売、

氷川きよし さん の  『でんでん虫』
         (作詞 = 阿久悠さん、作曲 = 坂田晃一さん)。

「庭の八つ手 枝をつたい 歩く かたつむり
               人は誰も あんなもので 地道に生きるだけさ」
     人と カタツムリは 似ている!?
     カタツムリにも いろんな種類が ありますけどね。
     それでも 地道に 正直に 生きていたい ですね。


「派手に生きてみたいけれど そうもならなくて
               野暮な日々を重ねながら 初心なひとを探す」
     生き方って 決まっているのでしょうか!?
     派手な人は 派手であることが普通。 地味な人は 地味が普通。
     なかなか急には変われず、 変えたくても 変えられない時も ある。
     不器用で、カッコ良いとは言えない日々を過ごしながらも
     心の中で 純粋なものに憧れるのは、無くしたものへの憧れか!?


「どっこい どっこい 生きているぞ こう して」
     <どっこい> は 一生懸命の意味で しょうね。
     一生懸命 は 気持ち良いですよね。
     でも 最近の私は …、  「どっこいしょ!」 かな~!

                   (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)

                     

氷川さんのデビュー曲は 9年前の 『箱根八里の半次郎』 ですが、

もっと以前からいるような存在感 が あるように思います。

名付け親が ビートたけしさん だということでも 話題を 呼びましたよね。

およそ 演歌とは無縁なルックスと 22歳という若さ。

派手な衣装や パフォーマンスで、股旅演歌を歌い、コロコロとコブシを回す。

「KIYOSHI」の名でポップス曲も 出 している。
     『TAMAO & KIYOSHI』 として出 した 中村玉緒さんとの
     デュエットなどは 意外でした。

年配のおばさま方は もちろん、女子高生までの 広いファン層。

演歌を 身近なものにした功績は 大きいと思います。

また、ファンを とても大事にする姿勢や、いつまでも変わらない 礼儀正しさ、

気さくな人柄は 好感がもてます。


題名だけ見ると 童謡のように思える この歌は

高橋英樹さん主演の NHK金曜時代劇 「茂七の事件簿 新 ふしぎ草紙」
                     (2002.6.28 - 2002.9.6) 前作の第2弾
エンディングテーマで、

5周年を記念 して発売 した 『星空の秋子』 の カップリング曲。

せつなさの漂う歌詞 と 演奏だけ聴いていても良いような きれいなメロディ。

私は けっこう 好きなんですが、ちょっと変わった傾向の

氷川さんにしては 地味め と言える歌 かも しれません。

             急がせてみても、自分のペースで 生きている。
              そんなイメージが 強いカタツムリ 君 です。






イラスト素材の一部は、下記を利用させていただいています。
   「イラスト工房」
コメント (2)
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