
梅雨前線はしばらく南下するとかで晴天が続くらしい。関東地方の梅雨入りはもう少し先になるのかもしれないが、気温だけは少しずつ上がっていくようで、口の周りに汗を感じるマスクが苦しい季節がまたやってきた。コロナ禍2度目の夏はいよいよ東京でオリンピックが開催される。
昨日は多くの東京オリンピックの代表がたくさん決まったらしい。選考には悲喜こもごもあるだろうが、選ばれた人は頑張ってほしい。なんのためのオリンピックなのか、そしてなぜオリンピック開催に突き進むのかはよくわからないが、この間から書いている通り、その結果に対して政府が責任を取るというのであれば、やろうがやるまいがどうでもいいのではないかと思う。
心配なのは、参謀である新型インフルエンザ等対策有識者会議会長の発言を、”自主研究”と一蹴したことだ。作戦本部で1年以上苦労を分かち合い、意見を聞いてきたはずだった人と、なんらの意思疎通もなく、信頼もしておらず、都合よく利用してきただけだということが露呈したのだ。
政治家が主導するのはいいが、今の政治家たちの一体どれほどが最終的な責任を取る覚悟があるのかわからない状況で、”オリンピックには関係ない”と、参謀を切り捨てるなどということはあってはならないことではないか。この先の政策が暴走することを危惧する。
やってらんない