こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

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読解力の著しい低下・・・2018年1月の読書記録

2018年02月10日 | 読書、映画、音楽、美術

久しぶりに本を読んだらまったく頭に入ってこない。理由はすぐにわかった、読解力が著しく低下しているのだ。

原因は明らか。ここのところほとんど本というものを読んでいない。読書記録で報告することがなくなっているというのが恥ずかしながら事実を明白に物語っている。最近読むのは、フェイスブックにツイッター。フェイスブックは写真がほとんどだし、インスタグラムなんて写真だけだ。ツイッターも140字。センテンス(一文)だけで、文章(一文を連ねたもの)とは言えない。新聞だって、一つ一つの記事は短い。ブログも読むが、結構書き込んでいると思える人のもので2,000字程度だ。仕事で病理学の本を読むこともあるけれど、画像半分、文章半分だし、理解すればいいので、”読解力”はあまり必要ない。

これまで、本を読まなくちゃいけないと危機感を持つことは何度もあった(「若いうちしか本は読めない」2016年8月3日ほか)けど、読書記録での報告だけはほぼ毎月やってきた。だが、ここ数ヶ月はほとんど読んでいないので報告することがない。

読書力が低下して、読むことが億劫になるという、負のスパイラルに陥っているのは明白。意識して文章を読む努力をしよう。読書も筋トレと一緒で、怠るとすぐに力が落ちるのだ。

 

ちなみに、1月に読んだ本はわずか2冊だったけど、遅ればせながら報告を。

 1月の読書メーター
読んだ本の数:2
読んだページ数:476
ナイス数:53

職場は「話し方」で9割変わる (リュウ・ブックス アステ新書)職場は「話し方」で9割変わる (リュウ・ブックス アステ新書)感想
著者本人の経験、伝聞、アンケートなどからまとめているが、ご本人がごく普通の人なのが微笑ましい。とくに奥さんとのことを読むと、亭主関白丸出し。つまらない中にも、生き方のヒントはあったので、拾い読みに近い状態で読了。
読了日:01月28日 著者:福田 健
神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫)神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫)感想
かえるくん、東京を救うを読もうと久しぶりの再読。 新潮文庫で表紙は蛙の絵。やっぱり、いい話だった。UFOが釧路に降りる、蜜蜂パイも秀逸。とくに蜜蜂パイは騎士団長殺しの下書きだったのではないかと思わされる話だった。 感想を登録したら、なんと再再読だったことが判明!また感想を書いてしまった。 前回は2010年、東日本大震災よりも前だった。
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