こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

すごい人

2009年06月07日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと
先日、某学会にてiPS細胞生みの親の山中先生のお話を聞くことがあった。
お話を聞くうちに、びっくりしたのは、彼の人柄だ。聞く人間の立場に立って、丁寧に一生懸命お話ししてくださった。終始一貫していたのはとても謙虚な態度。臨床から基礎に移ったなんていう人の中にはとても野心的な人がいるが、これだけの業績まで出してなお全く威張ったところがなかった。
もともと謙虚で、やさしい人柄なんだと思うが、なによりも、研究がとても好きで楽しい、ということがわかった。
仕事をするというのは、こうやってするものだな、と思わせてくれる素晴らしい人だった。

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1 コメント

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素晴らしかった講演 (コロ健)
2012-10-31 19:59:34
3年前のこの講演、今でもよく思い出す。
私も、好きなことが生業とできていると良いのだけど。
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