こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

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こんがらがってしまう漢字

2011年12月13日 | 日々思うこと、考えること
今年の漢字は「絆」となった。これを清水寺貫主が大型の和紙に「絆」と揮毫した。

このニュースを紹介していたFMヨコハマのDJ栗原治久氏が、ニュースの中に使われていた「揮毫」を説明しようとして、「揮は指揮の揮、毫は・・・ああ、説明できません」と。

それを寝床の中で聞いていたコロ健、もともと文系、漢字博士を自認してたこともあり(大学受験当時、漢検が無かったのが残念、その後はただの本読み好きとなり、今の漢字力は相当怪しい)、

「なんだ、そんなこともわからないのか、”むしる”だよ」と、心の中でほくそ笑んだ。

まあ、難しい、というか、似てなくはなく、判別しにくい字、こんがらがってしまう字、というのが私にはある。
私にとっては、笹と笠、笹山さんと笠山さん、あれ?どっちだったっけ、なんてことがあって、目の前に本人がいても、どっちだかわからなくなって、名前で呼べない。
萩と荻も私は苦手だ。萩原さん?荻原さん?ショーケンが萩原健一だったのは知っているが、字が荻原だったかな?なんて、悩むことはしばしばだった。
ほかにもあるが、あんまりあげると、そもそも漢字が苦手だっただけじゃないか、となりかねないので、このへんにしておく。

さて、揮毫。「揮」はふるう(指揮の揮といった栗ちゃんすごい)、「毫」は筆の意とのこと。訓読みだと「け」。私が説明するとすれば、「なべかんむりに、口書いて、わかんむり書いて、髪の毛の毛」と、栗ちゃんとどっこいどっこいか、それ以下の情けない説明しかできない(彼の場合、その前に、貫主(かんす)を的確に説明をしていた)。

むろん、毟るではない。



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