今日の天気は小康状態。空の一部には青みがみえるが、基本的には曇り。梅雨明けはまだ2週間ほど待たなくてはいけないようだ。
学校が再開されてしばらく経った。電車内では多くの学生を見るようになり、分散登校のせいか私の出勤時間帯にも、中学生高校生が目立つ。そんな中で熱心に本を読んでいる少年がいた。最近の学生といえばすっかりスマホかゲーム機をいじっている姿ばかりが目につくので、そんな少年の姿は新鮮だった。
私は本を読むことは、知らない世界の知らない人の考え方を知ることができるという意味で、いいことだと思っている。タブレットで漫画を読んでいる人も多く、それも悪くはないだろうが、文字だけで情景を想像するという点では読書には及ばない。そういう意味でも若い人には、読書を勧めたい。
私は本を読むのが好きだったおかげで人間力は多少上がったような気がするが、結局のところ今だに未熟者だし、国語の点数も漢字が読めるようになったという以外はあまり役には立たなかった。だから、必ずしも読書家=国語の点数が高い人ではない。まあ、得るものがたとえほんの少しであったとしても、読書はいいものだ。
ラジオもいい