こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

若い時の過ごし方

2018年03月07日 | 生き方について考える

大学生の息子と娘、そろって春休みで思い思いに色々なことをして過ごしている。手が不調の妻の手伝いも多少はしてくれているようだ。昨日はナイトを海まで連れて行ってくれたらしく、いい写真を送ってくれた。
自分のことを棚に上げて言うのもなんだかだけど、若い時の過ごし方というのはピンキリで、何もせずぼんやり過ごす人から、あれやこれやと詰め込むように頑張る人もいる。私の場合、学生時代の勉強は進級すれば良いという程度で、それほどしなかった。もう少し勉強しておけば良かったとも思うが、あとの祭り。ならば勉強以外に何をしたかといえば、バスケットボールと麻雀(学生仲間です)。勉強をしたという思い出はないが、バスケと麻雀の思い出は、何かにつけて蘇ってくる。それはそれでよかった。


近頃の若者、というか学生は覚えなくてはいけないことが多くて気の毒だけど、勉強方法も効率のいいやり方が出てきているので、こんなものかなと思う。スポーツでいえば世界記録は更新され続け、体操やフィギュアスケートでE難度とか4回転ジャンプが当たり前になってきているのと一緒で、知識量を増やす方法もまだまだ開発されそうだ。もちろん、限界はあるので、いくらでも知識が増えるとは思えないが。でも、勉強方法を含め若い人のライフスタイルが変わってきているのを見るのは楽しみだ。

若い間は何かやらなきゃいけないなんていうこともない。何もしないでいるのも若さの特権だろう。1週間ぐらいボーッとするなんて、仕事を始めたらなかなかできない。急いで生きたって、50歳を過ぎたらそれほど大差ないように思う。

「いやいや、トータルで考えたら大きな差になる、コロ健よ、あなたのそういう考えが甘いんだよ」という人は、いろんな事を積み込んで生きたらいい。人生はそれぞれの人に一度きり、それぞれに過ごしたらいい。

人生を粗末に扱ってはいけない

ブログランキング・にほんブログ村へ←いいね!のかわりに→