こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

みんながんばっている

2014年07月12日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと
皆さん、ずいぶん仕事をする。というか、それぐらいでないと上には行けないのだろうなと思う。
今日は、午後研究会議があって東京に出るということで午前中は家のことをした。
まだ暑くならないうちにフラットコーテッドレトリバーのナイトの散歩にでかけ、コマドリのいい声を聞きながら、近所の谷戸を歩いた。

 


気持ちのいい時間だけど、ぼんやり散歩しているということが、自分が時間を正しく使っているのか、自信がなくなる。
こうしている間にも、他の人はドンドンバリバリ仕事をしている。

それなのに私は、犬のリードをひいている。
普段だって、通勤に一日4時間足らずを費やすという、馬鹿げたことをしている。
往復の時間の多くをブログの更新に費やしてしまうことがある。もっと、論文を読んで、論文を書かないといけないのに。



台風だからって、早々に帰っていいものだろうか。
研究会だからといって、一言も発言しないようなものに行って何になるというのか。

今日の研究会議だって、私が発言できたのは数度しかない。
ディスカッションの輪に入り込む経験も知識も無い、不肖コロ健、教授の先生方のお話に耳を傾けるばかり。
病理医という特異な立場を生かした発言もなかなか出来なかった。



でも、思ったことがある。
みんな、一生懸命知恵を出し合っているのだ。一流といわれる人たちが、知恵を絞って話し合っている。
これって、すごいこと。
そういう、一流の人というのは、そういうことをいつも一生懸命するからこそ一流なのだ。

コロ健、金魚のフンよろしく、そんな先生方のディスカッションの輪に入れてもらっている。
追い出されることの無いよう、いまからでも、頑張ろうと思った。



だったらさっさと・・・
ナイト にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ ←クリックよろしくお願いします→   コロ