昨日(5/25)は先週の予選に引き続き、「アマ名人戦県大会(準々決勝~決勝)」が行われました。
・優 勝:長谷川さん
・準優勝:佐藤(貞)さん
・3 位:周東さん
優勝した長谷川さんは昨年のアマ本因坊戦県大会で優勝した強豪です。全国大会でも上位をめざしてほしいと思います。
準優勝の佐藤さんは昨年も同じ順位で、「今年も同じか」と嘆いていました。
三位の周東さんは画家で、短大の講師だそうです。なるほどそんな雰囲気がありましたね。
注目の院生経験のある高校生は準々決勝で県大会で何度も優勝した大ベテランを半目差で破ったものの、準決勝で優勝した長谷川さんに敗れ4位でした。
また先週の予選でベスト8入りを逃した中学生は9位・10位戦で健闘し、9位入賞を果たしました。
今後も高校生・中学生などの新鋭が活躍し、県内の囲碁界を盛り上げてほしいと思います。
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今大会の持ち時間は60分。概して若手の消費時間は少なく、ベテランの方が長考するケースが多いようです。
私など「ザル碁党」にとっては、着手の判断材料が少ないため「ネット碁標準の持ち時間:20分」程度で苦労はしません。というより考えること自体が億劫になってきているのですね。
勝敗に一喜一憂するのではなく「考えること自体が楽しい」、そういう境地になってみたいものです。