書店で何か目ぼしいものはないかとウロウロしていたところ、JAZZのシリーズ(分冊)ものがあり、とりあえず3冊を買ってしまいました。
発売元は「デアゴスティーニ・ジャパン」。TVでもCMを流していますがプラモデル、音楽CD、○○百科など、分冊にして定期的に発売しています。特定の分野に関心のある人は食指をそそられます。
今回のJAZZシリーズは「クール・JAZZ・コレクション」、1950年代~60年代の作品です。
◇ ◇
早速、創刊号と第2号に収録されているCDを聴いてみましたが、20代後半の頃聴いた印象とは変わっているようです。あの頃はJAZZプレイヤーに対する思い入れが強かったんですね。
◆創刊号
マイルス・デイヴィス
「モダン・ジャズの帝王」
JAZZ界を引っ張ってきた大物ですが、若き日のほとばしるような才能には目を見張るものがありました。
◆第2号
ビル・エヴァンス
「ビル以上のピアニストがいるか?」
知的なプレイは日本人好みです。
◇ ◇
JAZZとの出会いは20代後半の頃でしょうか、それまでポップスやフォークなどを聴いていましたが、「チョイワル」志向でJAZZを聴くようになりました。
JAZZ喫茶などにもずいぶん通いましたが、所帯を持つようになって経済的・時間的に余裕がなくなり時々、思い出したように聴く程度となってしまいました。