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ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

信義区と集集線一帯へ行って来ました。

2012年04月11日 | 名所案内

本日は朝からうちの宿でヘルパーをしてくれている’阿伯’と一緒にバイクでちょっと遠出をして来ました。遠くと言っても一時間ほどの場所なんですけどね。

プリから131号線を水里へ向けて進みます。途中’水庫’があります。

ここでは水力発電を行っています。

もともとは日本人がこのダムを建設したんですよ。台湾のインフラの基盤は日本人によるものです。流石ですね。


集集線の始発駅’車埕’に到着です。

この列車は現在でも健在です。


人が作業をしていました。





と言っても’人形’でした。後ろ姿がまるで人のようなのでびっくりしました。ちょっとチャンチャオに似てるかも。

昔はこの付近の材木を列車で運送していたらしいです。それにしても巨大な材木です。



【阿伯と】


続いて・信義’へ向かって走ります。

この辺りは’葡萄畑’が広がります。すさまじい景色の場所なので交通手段がある人にはお薦めです。(私のガイドでもいいですが)。



この辺りのもう一つの名産は’バナナ’です。私の宿でもよくこの’信義区のバナナ’を客間に並べています。

油桐の花も咲き始めました。 これからが楽しみです。

【緑のトンネル】

ガジュマルの木を上手く利用して’緑のトンネル’が形づくられています。

’700年のクスノキの大木’です。最後に集集にも立ち寄って来ました。

私の宿にはいろいろな国の人が来ます。

2012年04月11日 | 日記
現時点で、すでに34カ国の方たちが私の宿に宿泊してくれました。統計では香港とマレーシアからのお客さんが特に多いです。
それに引き続き日本からのお客さんが利用してくれています。日本人の利用率は2~3割程度です。

ドイツからのお客さんたちは、3階テラスが気に入ったようで毎朝ここに朝食を持ち込んで食べています。一年半前、ゲストハウス開幕当初初めての欧米人のお客さんがドイツからの若いカップルでした。彼らは帰国後私の評価(良いことをたくさん書いてくれて)を投稿してくれたらしく、その投稿文を見た人たちが泊まりに来てくれています。その方たちが帰国後又投稿....。その繰り返される連鎖のおかげで今ではドイツ人のお客さんがかなり増えました。時にはドイツ人だけでほとんど宿を貸しきられることもあります。たいへんうれしいことです。こんな感じで他の国のお客さんたちも増える事を祈るばかりです。


木になるブドウです。気になる?......。

台湾では’樹葡萄’とか ’嘉寶果’と呼ばれている果実で、原産はブラジルらしいです。葡萄は普通’つる性植物’ですので、このように木の幹に直接果実がなることはありません。ですが形や味は葡萄に本当に似ています。プリにはこの’樹葡萄’を専門に植えている農家もあります。

果実は甘いので、アリさんたちもかなり集まっていました。

落ちていた果実を拾って剥いてみました。実際食べてみると本当に葡萄みたいな味がしますよ。
この果物の価格は葡萄の二倍程度します。