群馬ケンミンのひとりごと2

群馬に住むケンミンが県内の出来事やイベント・鉄道旅行などを紹介しています。

新茶の季節

2017-05-10 10:38:00 | 健康
毎年5月上旬は、新茶の季節です。



茶葉の年間生産量が30年連続日本一で(茶葉の栽培面積も日本一で約40%)、さらに、お茶の年間支出金額もダントツ1位は?


↑正解は、「静岡県」です。まさに「お茶王国」です。

日本の茶葉の栽培面積では、
第1位 静岡県 40.4%
第2位 鹿児島県19.4%
第3位 三重県  6.9%
第4位 京都府  3.5%
第5位 福岡県  3.4%
その他     26.4%   になっています。

静岡県民は、新茶の季節になるとワクワク感がものすごいそうで、新聞の折り込み広告は、ほとんど新茶広告なんだそうです。

煎茶、番茶、玉露、深蒸し茶、かぶせ茶などありますね。静岡県民は子供でもその違いが分かるそうです。

静岡県内の学校給食には必ず緑茶が登場し、家庭でもご飯の時は、お茶が欠かせないそうです。茶摘み休暇があるそうです。

そのため静岡県では、メタボの割合が全国一低く、また健康寿命も男性2位、女性1位で、胃がんが発生する割合も全国一低くなっています。

国立がん研究センターの発表によると、「1日5杯以上緑茶を飲む人は、1杯未満の人に比べて、死亡するリスクが男性は13%、女性は17%下がっていた。」と。

さらに緑茶には、さまざまな健康効果があり、心臓病のリスクを下げ、お茶の成分のカテキンが免疫力をアップ!。身体の脂肪を燃焼させ肥満防止、ボケ防止や糖尿病予防、コレステロール値の低下や記憶力向上、虫歯予防や口臭予防効果もあるそうです。また緑茶で、うがいをするとインフルエンザにかかりにくくなるそうです。

「朝茶は七里帰っても飲め」ですね。

最近は、畳のある家が少なくなってきましたが、畳掃除の時も、でがらしの茶を畳の上に巻いて箒で掃くと、お茶の出がらしが細かなホコリや汚れを吸い付けてくれて、さらに、お茶の殺菌効果と消臭効果も得られます。ケンミンが祖父母の家に行くとよくやっていました。

ケンミンの幼馴染の家が、お茶屋さんなので、よく遊びに寄って、緑茶の良い香りを嗅いで育ったので、今でも緑茶が大好きです。

日本全国へ旅に行くケンミンは、各地の緑茶などを必ず買ってきます。


↑昨年行った長崎県には、「そのぎ茶」があります。長崎県内の約6割の生産を占める大村湾に面した長崎県東彼杵郡東彼杵(ひがしそのぎ)町は、「そのぎ茶」として有名なお茶の産地です(全国生産シェアは約4%)。

JR大村線の彼杵(そのぎ)駅では窓口で、そのぎ茶の茶葉を販売していました。

先日、「そのぎ茶」の茶摘みが行われました。

最後にケンミンの好きなお茶に関することわざです。

「鬼も十八、番茶も出花」です。

では。