1日の乗降客数が約330万人の世界一の新宿駅に直結し、昨年4月4日(月)にオープンした日本一の発着便数の新宿高速バスターミナル
「バスタ新宿」が今日で1周年を迎えました。
バスタ新宿は、国土交通省が約700億円かけて建設しました。
建物の4階部分の約9900㎡がバスタ新宿です。118のバス事業者が北は青森県、西は福岡県までの39都府県300都市を結ぶ高速バスが運行され、
1日の発着便数はピーク時に1625便、バス停車場15カ所、1日に利用客は約4万人となり、
日本一のバスターミナルです。
↑バスが発車する4階には、JRバスなどさまざまな高速バスを見ることが出来ます。
↑バスタ新宿~群馬方面は、関越道の表示板をご覧ください。伊勢崎、前橋、高崎、伊香保・草津温泉行きが見られます。
↑伊勢崎行きのジェイアールバス関東の高速バスは、A2乗り場から発車します。
↑夜になると長距離夜行便がたくさん発車します。一番遠くは、九州の小倉・博多行きです。
↑夜のバスタ新宿です。
↑ジェイアール四国バスの高知行きは2階建てです。
高速バスの利用者は年間約1億人だそうです。年々利用者が増加しているそうです。
夜行高速バスが「高級化」へ!
大手バス3社が今年1月に、高価格のバスを東京~大阪を結ぶ路線に投入すると相次いで発表。
また夜行高速バスの老舗の「国鉄バス」からの「西日本ジェイアールバス」と「ジェイアールバス関東」が先月3月31日から、「ドリーム号」の進化形の
「ドリーム ルリエ」の運行を東京~大阪間で開始しました。
「個室感覚」という座席レイアウトで片道運賃が東海道新幹線とほぼ同じという「低価格戦争」とは一線を画す動きです。
夜行高速バスの乗客が年々増加している背景には、夜行列車の減少と快適な移動をしたいという乗客のニーズがあるそうです。
寝ている間も移動したい忙しいビジネスパーソンには快適な移動空間になりそうです。
では。