kenharuの日記

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八王子から自宅へ

2011-12-07 | 旅行記
道の駅「八王子滝山」の朝。
騒音の多い駅だが、昨夜の10時から今朝の6時までぐっすり眠れた。
眠れたが、やかましかったことは覚えている。

聞こえるのは、離れた大型車ゾーンからのアイドリング音と、道路の走行音で、どちらも安定的な連続音だから、あまり眠りの妨げにならない。
一晩中「ゴー」という地鳴りを聞いていたような記憶だ。

安眠妨害の筆頭はなんといっても「人の声」である。話し声は音が小さくても気になるものだ。
次いで邪魔になるのは、ドアの開閉音や、すぐ隣にとめた大型車のアイドリング音だ。
自販機前は立ち話が多い危険ゾーンだし、トイレ前は「ドアの開閉音」が多いので、駐車を避けたほうが無難だ。
大型車のアイドリングを避けるのは案外難しい。小型車ゾーンにとめても、夜中に小型車が少なくなるような駅だと、大型車が侵入してくるからだ。
とにかく、二人とも良く眠れて良かった。

直売所で東京産の野菜を少々買ってから、国道16号を自宅方向に走り出した。
これといった渋滞も無く、川越市内を抜けた。
荒川を渡る手前にある伊佐沼に立ち寄ってみると、50人以上のカメラマンが並んでいた。

「おお、まだ居たのか」
沼に珍鳥が現れたので、ここもちょっとしたフィーバーになっているのだ。

早速双眼鏡で覗くと、珍鳥「クロツラヘラサギ」がお昼寝中。
片足立ちをして、羽毛に顔を埋めているので、写真にならない。
カメラマンたちは、手持ち無沙汰に、ひたすら待っている。
誰かが「昨日は2時半まで寝ていた」と教えてくれた。
今はまだ昼前。
時間は幾らでもある、熟年カメラマンばかりだ。

睡眠中でも顔を上げることがあるので、その瞬間を撮って帰ろうかと、ボクもカメラを持ち出した。
傍のカワウが羽根を乾かそうとして、バタバタやってくれたので、この写真が撮れた。

クロツラヘラサギ・・・黒いツラをした、ヘラみたいなクチバシのサギ。
実に覚えやすい名前である。
世界に1000羽程度しか居ない珍しい鳥だが、ここまで説明的な名前もまた珍しい。

昼になったのでカメラを撤収し、16号沿いの丸亀製麺でぶっかけウドンを食べ、まもなく帰宅。
3泊4日で走行390km。
近場を巡るミニ旅は、気軽で楽しいものだ。
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山中湖から八王子へ

2011-12-06 | 旅行記
山中湖畔の朝。
朝食のご馳走は車窓の富士山だった。


NHKの朝ドラを見てから、湖西のデニーズ前の駐車場に移動。
湖畔では、ここのトイレが一番新しいのだ。
船着場で鯉にパンくずをやっていると、水鳥たちも寄ってくる。

写真は鯉とヒドリガモとマガモ。
オオバンやコブハクチョウも食べに来た。
図々しさの順位は①コブハクチョウ②鯉③ヒドリガモ④マガモ⑤オオバン。
コブハクチョウは、パンを持つ手指に食いつくのがうっとうしい。。

山中湖に来ると、いつもこの看板が気になる。

湖に流れ込む桂川は、またいで渡れるほどの小川だ。
なのに一級河川である。
桂川の流れは、写真左からガードレールの下を潜って、道路右の山中湖に流入している。
桂川も山中湖も、一級河川である相模川水系だそうで、川の名称は違っても一級を名乗れるのだとか。
生意気な小川である。

国道413号で、道志村にある道の駅「どうし」まで走った。
「道志の湯」に浸かろうと思ったが、あいにくの改装中。
静かで環境が良くて湧水も汲めるから、温泉が再開されれば、P泊向きの道の駅である。

さらに走って神奈川県に入り、相模湖畔を通り抜けて、道の駅「八王子滝山」に到着。
ここは東京都の唯一の道の駅だ。
駐車場は狭く、車の出入りが頻繁で、隣接道路の通行は夜も絶えることが無い。
農産物直売所では「東京都産の野菜」が売られている。
ふ~ん、これが東京の道の駅か・・・

まだ陽が高いので、国道16号を走れば夕方までに帰宅できるのだが、ここに泊まってみることにした。
駅で教わった風呂「戸吹・湯ったり館」に行ってみた。
巨大な煙突のある戸吹清掃工場に隣接した入浴施設で、ゴミ焼却の余熱で湯を沸かしている。

これが意外に良かった。
幾つかの内風呂と、ドライサウナやミストサウナがある。
立派な露天風呂もあるし、どこもが清潔に管理されている。


湯元は東京都水道局。
塩素臭プンプンで、衛生面に懸念は無い。
天然温泉ではないから、「浮遊物はゴミではなく湯の華です」などという張り紙も無い。
時間が良かったのか、いつもこうなのか、客が4人ほどしか居ないので、のびのびと入浴することが出来た。

さて、今夜のねぐらは「東京都の道の駅」。
やかましそうだな・・・
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小田原から山中湖へ

2011-12-05 | 旅行記
道の駅「やまきた」から、再び酒匂川に戻った。
昨日と同じ田んぼ道にクルマをとめて、ボクは川で鳥探し、カミさんはキャンピングカーで趣味の飾り物作り。

運が悪いのか、普段の行いが悪いのか、今朝もコウライアイサは現れなかった。
スコープを担いで自転車に乗り、川沿いを広域に探したが、見つかるのはカワアイサばかり。

下流の狩川と合流するあたりまで探しても姿が無い。

結局、昼で鳥探しをやめた。
レストランで焼肉を食べながらの家族会議。
今日も快晴なので、鳥見をやめて、山中湖で富士見をすることにした。

国道246を走り、篭坂峠を越えて、山中湖の北東側湖畔に到着した。
夕日が富士山の向こう側に沈むまでの、刻々と変わる眺めが楽しめた。

裾野までの広がりを見せる富士山は、雄大で迫力満点。
写真にその迫力が写らないのは残念だ。

日が沈むと、日帰り温泉「紅富士の湯」へ。
今度は浴槽の縁にアゴを載せて、富士山のシルエットを眺めた。
下から湧き上がる黒雲が、山の頂上を隠すまでの間、のんびりと湯に浸かった。

湯上りには花の都公園のイルミネーション見物。
ここにも富士山があった。


公園の駐車場を出るときに、ちょっとしたトラブル。
キャンピングカーは背高なので、自動機械がマイクロバスと認識してしまい、1500円を請求した。
臨時の係員には機械の操作が分からず、しばしの時間ロス。
300円の普通車料金を支払って、再び山中湖畔に戻った。

この北東側湖畔は静かに寝られるし、富士山が全景を見せる。
明日の朝食は、富士山を車窓の借景にしよう。
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珍鳥探しに小田原へ

2011-12-04 | 旅行記
小田原の酒匂川に、珍鳥コウライアイサのオス1羽が居て、ちょっとしたフィーバーが続いている。
そろそろギャラリーが少なくなる頃合だろうと、撮影に出かけてみた。

午前中に酒匂川に到着すると、カメラマンはたったの十数人。
やけに少ないなと思ったら、今日はお目当ての珍鳥が居ないという。
ここ数日は姿を見せていないらしい。

越冬で滞在中の鳥だから、遠くへ飛び去ったとは思えない。
堤防上で夕方まで粘ったものの、コウライアイサはとうとう現れなかった。
今日は小春日和で暖かく、富士山がきれいだった。


山北町の駅前にある温泉「さくらの湯」で入浴し、道の駅「やまきた」まで国道246を走った。
「やまきた」は246から少し外れた狭い峡谷沿いにあり、道の駅としては珍しいほど狭く、トイレ付きのミニ駐車場という感じである。
キャンピングカーはボクの1台だけ。
道は丹沢湖に向かう県道76号なので、夜間は交通が途絶えて静かに眠れた。
峡谷の紅葉がちょうど見頃だった。
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充電制御システム

2011-12-03 | 快適化

燃費向上に有効な充電制御システムは、今後ほとんどの車に搭載されそうだ。
システムについて、古河電池のホームページに、下記のような簡潔な解説があった。
**********
充電制御システム搭載車とは、加速時やアイドリング時にはエンジン負担を軽減(燃費改善)させる為、発電電圧を下げオルタネータの電圧が低くなった分をバッテリーから供給し、減速時やアクセルオフ時(ガソリン消費:小)にオルタネータの発電電圧を上げバッテリーを充電する事により、燃費と排出ガスを低減させるシステムです。現在、多くのクルマで採用されているこのシステムには、頻繁な充放電に対する耐久性の高さが求められます。
**********

この解説によれば、充電制御システムは、バッテリーへの充電量をコントロールする手段として、オルタネーターからの電圧を上下させる方法をとっている。
電流は、電圧の高いほうから低いほうへと流れ、同じ高さなら流れない。
オルタネータの電圧がバッテリーよりも高ければ、電装品の電力も、バッテリー充電も、オルタネーターから供給される。
オルタネータの電圧をメインバッテリーの出力電圧と同じレベルまで下げれば、両者は拮抗する。
もっと下げてメインバッテリーの電圧のほうが高くなれば、今度は逆にメインバッテリーからの放電が始まることになる。
オルタネーターは回転していても、電流が流れなければ発電はされず、オルタネーターのトルクが下がって、エンジンへの負荷が減少するということらしい。

加速や減速ごとに電圧を上下させる(そのたびに充放電が繰り返される)だけでなく、バッテリーへの電流量の収支を管理して、必要以上に充電させないようにもしているようだ。
電流の収支を検出して管理するために、メインバッテリーにはクランプメーターみたいなのが付けられている。
この検出装置は、トヨタ・日産はマイナス端子に、スズキ・ホンダはプラス端子につけられているらしい。

サブバッテリーに電気を引くケーブルを、検出装置を通さずに、直接メインバッテリー端子に繋いでしまうと、電流の「支出」が見落とされてしまうという問題が起きる。
検出装置を通してサブバッテリーに電気を送れば、流出する電流が把握されるのだから、後で補充されることになりそうな気がする。
しかし、その場合は従来の定電圧充電と比べて、供給量が増えるのか減るのか。それとも、生かさず殺さずの充電になるのか・・・
難しくて分からない。


☆明日は野鳥撮影のため、当ブログはお休みです☆

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ハイエースの走行充電

2011-12-02 | 快適化

オルタネータからメインバッテリーに送られた電気の「お余り」を頂戴する・・・というのが、サブバッテリーの走行充電だ。
ところが、最新のクルマは「お余り」を出さなくなりつつあるようだ。

キャンピングカー友達の情報によると、ハイエースG車の走行充電システムは、無駄な発電を極力減らすことで、オルタネータにかかるトルクを落とし、燃費を向上させる仕組みになっているらしい。

具体的には、
メインバッテリーに流れ込む電流量を常時検出して積算し、必要以上を流さないように、オルタネータからの電圧をコントロールする。
車両の加速時には発電電圧を下げ、減速時に発電電圧を上げることで、オルタネーターの発電によるエンジン負荷を低減して、エンジンの低燃費化をはかる。
などなど。

ということは、メインバッテリー側からみれば、
入ってくる電流量が常時管理されて、必要最小限しか充電させてもらえない。
電圧をきめ細かく変え、頻繁に充放電を繰り返させて、酷使される。
三河の殿様は、バッテリーを「活かさず殺さず」に働かせようとしているようだ。

今までの定電圧充電に比べて、メインバッテリーは満充電になりにくいだろうし、サブに回る「お余り」も少なくなりそうだ。
****************

このような充電制御システムが搭載されているクルマの一覧表が、パナソニックにある。
http://panasonic.jp/car/battery/jyuden/ju03.html

ネタ元は下記ブログ。
http://minkara.carview.co.jp/userid/385312/car/367348/949180/note.aspx

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クイズ

2011-12-01 | その他
今日は終日の雨で、ブログネタもなし。
ちょっと面白いクイズを聞いたので、それで穴埋め。
正解は教わっていないが、これは難問かも。

ではでは・・・
ABCという3つの箱があり、どれか1つにダイヤが入っている。
それを当てればダイヤが貰える。
ダイヤの入っている確率は、ABCのどれもが3分の1だ。

A・・・1/3

B・・・1/3

C・・・1/3

ここで次の話のために確認しておくのだが・・・
Aにダイヤがある確率は3分の1である。
だから、BCにダイヤのある確率は3分の2である。

A・・・1/3

BC・・2/3


さて、貴方はAの箱を選んだ。
Aのフタを開けようとした時に、ネコのイタズラでBのフタが開いてしまった。
中が見えてしまったBの箱は、カラッポ。

この時、出題者が「Cの箱に変更しても構いませんよ」と言った。
さて、貴方はどうするべきか・・・
次のどちらが正しいのだろう?

①ダイヤがBCにある確率は2/3だった。その一方のBがカラッポと判明したのだから、残るCの確率は2/3になる。だからCを選ぶのが有利である。

②Bがカラと判明しても、CとAの条件は全く同じで、どちらも確率は1/3である。だから変更する意味はない。
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