kenharuの日記

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山中湖から八王子へ

2011-12-06 | 旅行記
山中湖畔の朝。
朝食のご馳走は車窓の富士山だった。


NHKの朝ドラを見てから、湖西のデニーズ前の駐車場に移動。
湖畔では、ここのトイレが一番新しいのだ。
船着場で鯉にパンくずをやっていると、水鳥たちも寄ってくる。

写真は鯉とヒドリガモとマガモ。
オオバンやコブハクチョウも食べに来た。
図々しさの順位は①コブハクチョウ②鯉③ヒドリガモ④マガモ⑤オオバン。
コブハクチョウは、パンを持つ手指に食いつくのがうっとうしい。。

山中湖に来ると、いつもこの看板が気になる。

湖に流れ込む桂川は、またいで渡れるほどの小川だ。
なのに一級河川である。
桂川の流れは、写真左からガードレールの下を潜って、道路右の山中湖に流入している。
桂川も山中湖も、一級河川である相模川水系だそうで、川の名称は違っても一級を名乗れるのだとか。
生意気な小川である。

国道413号で、道志村にある道の駅「どうし」まで走った。
「道志の湯」に浸かろうと思ったが、あいにくの改装中。
静かで環境が良くて湧水も汲めるから、温泉が再開されれば、P泊向きの道の駅である。

さらに走って神奈川県に入り、相模湖畔を通り抜けて、道の駅「八王子滝山」に到着。
ここは東京都の唯一の道の駅だ。
駐車場は狭く、車の出入りが頻繁で、隣接道路の通行は夜も絶えることが無い。
農産物直売所では「東京都産の野菜」が売られている。
ふ~ん、これが東京の道の駅か・・・

まだ陽が高いので、国道16号を走れば夕方までに帰宅できるのだが、ここに泊まってみることにした。
駅で教わった風呂「戸吹・湯ったり館」に行ってみた。
巨大な煙突のある戸吹清掃工場に隣接した入浴施設で、ゴミ焼却の余熱で湯を沸かしている。

これが意外に良かった。
幾つかの内風呂と、ドライサウナやミストサウナがある。
立派な露天風呂もあるし、どこもが清潔に管理されている。


湯元は東京都水道局。
塩素臭プンプンで、衛生面に懸念は無い。
天然温泉ではないから、「浮遊物はゴミではなく湯の華です」などという張り紙も無い。
時間が良かったのか、いつもこうなのか、客が4人ほどしか居ないので、のびのびと入浴することが出来た。

さて、今夜のねぐらは「東京都の道の駅」。
やかましそうだな・・・
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